Menu

Skip to content
AppleScriptの穴
  • Home
  • Products
  • Books
  • Docs
  • Events
  • Forum
  • About This Blog
  • License
  • 仕事依頼

AppleScriptの穴

Useful & Practical AppleScript archive. Click '★Click Here to Open This Script' Link to download each AppleScript

カテゴリー: news

WWDC21でShortcuts for Macが発表に

Posted on 6月 8, 2021 by Takaaki Naganoya

WWDC21にて、macOS 12にShortcuts for Macが搭載されることが発表されました。同ツールはAutomatorを置き換え、iPhoneやiPad上のShortcutsとは異なるクリエイティブ系に寄せたアクションが実行できるとのこと。

Shortcuts内からもAppleScriptやShell Scriptを呼び出せるようになっており、Mac上でSiriからShortcutsの呼び出しが行える=「Siriから(ShortcutsのAction上に記載した)AppleScriptが実行できるようになった」ことを意味しています。

Automatorの今後については、すでにAppleScript Studioランタイムがdeprecated扱いで、機能の追加は行われません。Xcode上に添付されているAutomator Acrtionのテンプレートも、すでにAppleScript Studioではなく「Cocoa AppleScript」(AppleScriptObjC)です。

Posted in news | Tagged 12.0savvy Shortcuts | Leave a comment

WWDC21事前予想→答え合わせ

Posted on 6月 8, 2021 by Takaaki Naganoya

今日は真夜中じゅう起きているわけにはいかないので、事前の予想をまとめたものを貼っておきます。あとでゆっくり、答え合わせを。

Apple SiliconのCore数増加、メモリ拡張バージョンが出てくるかもしれませんが、それをどのように実現するのかがキーポイントになると思います。cc:NUMAなどの技術を用いて複数コアをつなぐのか? そこと、macOS 12.0がもっと安定したバージョンとして位置づけられるのか。そんなあたりが自分の関心事。あと、Mac miniの上位版が本当に出るのかどうか…

答え合わせ

前年(2020)が数年がかりで仕込んだネタを一斉に披露したことと比べると小ぶりな発表内容。
ハードウェア系の発表はありませんでした
Apple Musicのロスレス配信の開始にはまだ時間がかかるようです(秋?)
macOS 12, Montereyを発表。AirPlay to MacやShortcutが搭載される
Xcode 13発表。ちゃんとAppleScriptObjCでの開発をサポート。

機械学習モデルを手軽に作れるCreate MLは、v3.0にアップデートしてHand Post ClassificationとHand Gesture Classificationを追加

Posted in news | Leave a comment

新旧エミュレータでAppleScript実行速度対決

Posted on 6月 6, 2021 by Takaaki Naganoya

JavaScriptで書かれた68k Macエミュレータの新規軸「macitosh.js」が登場してきたので、SheepShaverと対決させてみました。

macintosh.js–Classic Mac OS 8 on Mac mini 2014 2.6GHz Intel Core i5 macOS 11.5
SheepShaver–Classic Mac OS 9.2 on MacBook Air mid 2011 1.6GHz Intel Core i5 macOS 10.13.6

それぞれ、Mactracker上に記載のあるGeekbenchのベンチマーク値は以下のとおりです。

ベンチマーク対決内容はAppleScriptで1,000万回単純ループを行うものです。

結果:macintosh.js 191秒

結果:sheepshaver 10秒

古いSheepShaverのほうが新しく作られたmacintosh.jsよりも20倍ぐらい高速、という結果が出ました。だからダメということはなく、JavaScriptなどという処理系でここまでネイティブコードに肉薄したということに驚きます。

シングルコア性能でMac mini 2014のほうが倍ぐらい速いのですが、さすがにネイティブコードでエミュレータを動かしているだけあって、MacBook Airのほうが10倍ぐらい高速です。同一マシンでベンチマークしたらsheepshaverのほうが20倍ぐらい高速でしょう。

macintosh.jsにはM1対応版(っていうのか?)もあり、M1 Mac miniで動作させればMac mini 2014の3倍ぐらい高速ですが、それでもMacBook Air上で動かしたsheepshaverのほうが3倍高速ということになります(多分)。

ちなみに、現代のIntel Mac(およびARM Mac)で1,000万回程度の単純ループを普通にAppleScriptで実行させると、速すぎて1秒以下になってしまい計測不能。1億回ぐらい回さないと1秒以下です(10億回ぐらい回さないとダメかも)。PowerPCの時代には1,000万回単純ループが計測の(個人的な)指標になっていました。


▲M1 Mac mini+Macintosh.jsで実行したら68秒。だいたい予想どおり


▲M1 Mac mini+SheepShaver(Universal Binary)で実行したら10秒。MacBook Air 2011+SheepShaverと同じ結果に

Posted in news | Tagged 10.13savvy 11.0savvy | Leave a comment

2021年6月からApple Musicがロスレス配信!

Posted on 6月 3, 2021 by Takaaki Naganoya

……と言われてはや数日。Twitter上では「おお、これが空間オーディオ対応か?!」「音がよくなった!」といった一部の方々の熱狂がありつつも、実際に、Apple MusicからMacのMusic.appに曲を追加し、AppleScriptでファイルフォーマットやCodecなどを確認すると、それが「錯覚」であることがすぐにわかります。

まだ、AACで配信されており、ロスレスコーデックで配信されてはいません。

Apple Musicの配信フォーマット変更はWWDC21(のキーノートスピーチ)後と見られており、実際にどう変わったかについては、電子書籍「Music.app Scripting Book With AppleScript」をアップデートして詳細にまとめます。

# この配信のためにMusic.appをアップデートするんでしょう。OS側の準備も(macOS 11.4)整っているようです

AppleScript名:選択中のトラックの情報を取得
tell application "Music"
  set a to selection
  
set aa to first item of a
  
properties of aa
end tell

★Click Here to Open This Script 

Posted in news | Tagged 11.0savvy Music | Leave a comment

FM Holeを新設

Posted on 6月 1, 2021 by Takaaki Naganoya

AS Holeの姉妹サイトとして、FileMaker Proのソリューション情報を掲載する「FM Hole」を新設しました。

ぼちぼち増やしていきます。

Posted in news | Leave a comment

Basuke’s Tech Talk Podcastが配信されました

Posted on 5月 27, 2021 by Takaaki Naganoya

BasukeさんのClubhouseの番組「Basuke’s Tech Talk」の話の内容をまとめたPodcastで、「AppleScriptの話 with @Piyomaru」と題して配信されています。興味のある方はお聴きください。

Basuke's Tech Talk #11 「AppleScriptの話 with @Piyomaru」を公開しました。AppleScriptを愛してやまない「AppleScriptの穴」運営の @Piyomaru さんに話を伺いました。 ⚓ https://t.co/uyMS0BftaZ #basuke

— Basuke (@basuke) May 27, 2021

Posted in news | Leave a comment

明日、Basukeさん主催のBasuke’s Tech Talkに出演します

Posted on 5月 20, 2021 by Takaaki Naganoya

Clubhouse上でBasukeさんが主催されているBasuke’s Tech Talkに出演します。日本時間で5/21 14:00からです。

明日金曜日の午後2時 JSTから、ぴよまるソフトウェアの長野谷さんと「AppleScriptの話 with @Piyomaru 」をお届けします。歴史は実はかなり長い歴史を持つコアテクノロジー。様々な変化を乗り越えたAppleScriptの深部に挑みます Basuke’s Tech Talk #11 https://t.co/6k1lltJPZ2 #basuke

— Basuke (@basuke) May 20, 2021

Basukeさんといえば、古くは「NoMeMo Busters」の作者として有名。Newton系で活躍されたり、さまざまなMac系のプログラムやWebサービス「関心空間」のプログラムを担当されたあと渡米、KinomaでIoT機器の開発をされたあと現在はPlayStationでプログラマーとして勤務されています。

そのBasukeさんがClubhouse上で開催されているBasuke’s Tech Talkにゲスト出演。「AppleScriptの話 with @Piyomaru」と題して、なんやかんや、あることないこと話すことになることでしょう。

自分は「無限に文章を書く」のはOKというタイプの人間で、その場でリアルタイムにお話をするのはそれほど得意ではないため、ちょっとビビっていますが…

なお、当日の話の内容は、Podcastとして再配信されるとのことなので、リアルタイムに聞けなくても大丈夫(?)です。

Posted in news | Leave a comment

Apple Musicが2021年6月から高音質化、空間オーディオ対応

Posted on 5月 18, 2021 by Takaaki Naganoya

サブスクリプション(月額固定費用)サービスのApple Musicの全曲が、「6月からロスレスオーディオのApple Lossless Audio Codec(ALAC)に対応し、一部ではDolby Atmos空間オーディオに対応した楽曲が利用可能になる」とのこと。噂では聞いていましたが、話半分ぐらいで聞いていました。

目下作成中で完成間近の「ミュージック.app Scripting Book With AppleScript」、「書いていないことはない」と自分が胸を張って送り出そうとしている本ですが、当然のようにこの発表に影響を受けます。

こちらで、iTunes Storeで購入した楽曲の詳細情報と、Apple Musicからダウンロードしてきた曲の詳細情報を比較しているのですが……

6/1になったら、再度確認してアップデートする必要がありそうです。この表自体はAppleScriptで、「AppleScriptの実行結果をNumbersの表にまとめる」という処理を行なっているため、作り直してもそれほど作業は発生しないのですが(自動化しておいてよかった!)、まー、反映しておかないとマズイ情報であることに代わりはありません。

Codecが変わるだけだと思われるので、拡張子やらファイル呼称が変わったりすることはなさそうですが、ファイルのサイズが巨大化しそうでそのあたりどーなるのか? 目下、.m4p形式のファイルをローカルにダウンロードできるようになっていますが、そこが変わるのか変わらないのか。

高音質化しても違いがわからない人向けに、従来どおりのCodecでダウンロード/ストリーミングさせるオプションがあるような気もします。6月にMusic.app自体のアップデートもあると見るべきでしょうか。

Posted in news | Tagged 10.14savvy 10.15savvy 11.0savvy iTunes Music | Leave a comment

ScriptDebugger v8が正式リリースに

Posted on 5月 8, 2021 by Takaaki Naganoya

Late Night SoftwareからAppleScriptの統合開発環境、ScriptDebugger v8が正式リリースされました。日本語の表示、入力について問題ありません。そして、日本語で問題が出ないということから、同様のCJK(Chinese, Japanese, Korean)言語環境環境でも問題はないことでしょう。

■v8の対応環境

macOS 10.14.6、10.15.7、11.x
Intel Mac/M1 Mac(Apple Silicon Mac)

■v8の新機能

・Apple Silicon(M1 Mac)へのネイティブ対応
・Dark Mode対応

・macOS 11.x対応。Applet書き出し時にCodeSign Localを実行、notarizingを実行
・バージョン管理
・アプリケーション書き出し時の各種設定が「環境設定」ウィンドウに「Building」タブとして新設された

■v8の変更点

・Bundle IDの変更
SD7 Bundle ID: com.latenightsw.ScriptDebugger7
SD8 Bundle ID: com.latenightsw.ScriptDebugger8

・Enhanced Appletのランタイム・プログラム名の変更(要注意)
SD7:FancyDroplet
SD8:FancyDropletFat

ただし、SD8でもmacOS 10.14.x、10.15.x上でアプレット(Enhanced)書き出しを行ったさいには、ランタイム名は「FancyDroplet」になるとのこと。あくまで、macOS 11.x+SD8でアプレット(Enhanced)書き出しを行ったさいに「FancyDropletFat」になる。

・Bundle Script編集時の表示ルートディレクトリ
SD7:/Contents/Resources/
SD8:/Contents/

■v7→v8で変更されていない仕様

・20日の試用期間ののちLiteモードで動作。一部の機能が制限される
・「as anything」は「as any」と解釈される
・AppleScriptのメインスレッド実行機能なし(Script側でメインスレッド実行の記述を追加して対処。ここだけmacOS標準装備のスクリプトエディタの併用が欠かせない)

Posted in news | Tagged 10.14savvy 10.15savvy 11.0savvy Script Debugger | Leave a comment

アウトプットするとインプットもある?

Posted on 4月 5, 2021 by Takaaki Naganoya

いまからはじめるプログラミング②を書いていていろいろ新情報を見つけてしまいました。

すでにご存知の方もいるかもしれないので、「この俺がぁぁぁぁ、世界でぇぇぇぇ、一番に見つけたァァァァァァ!!!」と主張するわけではありません。「そういえばそうだよね」ぐらいの印象のものです。

長年deprecatedだと表示されてきたけど、そろそろそんな気がするinfo forコマンド

誰もがファイル情報の確認時に雑に使っているStandardAdditions.osax中の「info for」コマンド。長年「deprecated」扱いになっていました。

そんなにdeprecated感はなかったのですが、macOS 11上で使ってみるとその遅さにめまいがしました。

System Eventsでfileのpropertyを取得したほうがはるかに高速で、さすがにもうinfo forを用例で引き合いに出すのは無理があるなと感じました(②巻のリリース直前に気づいて書き直した次第です)。

ファイル処理は完全にCocoa系の機能を使ったほうが速くて強力なので、最近はまじめに深掘りしていなかったのですが、入門者向け本を書いてみて気になりました。入門者向け本にCocoaのコードはさすがに書けません、、、、

as alias listはないけれど……

Finderからまとめてfileを取得する際に、「as alias list」という用語が使えます。通常はfileなりdocumentなりのオブジェクトをlistで返してくるFinderですが、aliasで結果がほしい(ファイルパス情報だけほしい)というケースが多々あります。

それに応えるかたちで「as alias list」が、たしかMac OS X 10.4あたりで新設されました(selectionからファイルをとってくる処理が、えっらく簡単になった記憶があります)。

その後、Mac OS X 10.6あたりで(?)System Eventsにファイル関連のSuitesが新設され、「あー、こりゃFinderのないOS環境、ワンチャンくるかも?」と怯えていたのですが、さすがにFinderを廃止すると反発が大きいという判断をしたのでしょうか、「FinderレスMac OS X環境」という世界観はやってきませんでした(iOSあたりはそういう感じですけれども)。

で、System Eventsにファイル関連のSuitesができても「これ本気で使わせたり移行させたりするつもりがあるんか?」という雰囲気で、Finder上で行っていたファイル処理をそのまま移し替えられる様子ではなく、速度面でも腰が抜けるほど速いわけでもなく、Appleのエンジニアリングチームが何を考えているのか意図を測りかねていました。

指定フォルダ内のfile一覧をaliasで取得しようとして、

set aFol to choose folder
tell application "Finder"
	set aRes to every file of aFol
end tell

という処理を、

set aFol to choose folder
tell application "System Events"
	set aRes to every file of aFol
end tell

と、書き換えて、ふとaliasで欲しいと思って、

set aFol to choose folder
tell application "System Events"
	set aRes to every file of aFol as alias list
end tell

などと書いてみてもエラーに(知ってたけど)。そこで、冗談半分に、

set aFol to choose folder
tell application "System Events"
	set aRes to every alias of aFol
end tell

と、書いてみたら………期待どおりの動作に。aliasのlistで結果が返ってきます。

log on/log offってあったよね? ねえ、あったって言って

ログ(履歴)出力用のlogコマンド、そのログ出力を許可/禁止するlog on/log offコマンドがClassic Mac OSの時代には存在していま……

魔が差して、Classic Mac OSエミュレータ「SheepShaver」を起動してClassic Mac OS 8.6上で確認してみたら……

あっれえええええ???
log on/log offコマンドが存在していないよ?

現行のmacOSで確認されている(でも、AppleScript Language Guideに書かれていない)「start log」「stop log」を書いてみたら……通りますね。

当時流通していた何かのOSAXで提供されていたコマンドだったのか、ちょっとショックです。

駄目押しで、1999年に作成された「AppleScript Language Guide」で「logコマンド」まわりを確認してみたら「start log」「stop log」がある!!!

自分の「薄い資料集」を書き換える必要がありますね。
まー、気づいたのでヨシ!(よくない)

われながら、よくもまあこれだけド派手に間違ったもので。修正方法もいろいろ考えなくてはなりませんね。

なんといいますか、現在では現役ではないプラットフォーム(Classic MacOS)に関する言及の部分なので、しれっと「そんなことはなかったよ」という顔をして修正するのもアリなんですが、個人的にショックです(FileMaker選手権で落ちたときよりは大きくないですが)。

しばし放置しつつ、様子を見てみましょう、、、、
→ 相談したら、「誰も気にしてないので直せばいい」とのこと。直しておきました。すでに購入された方は再度購入ページからダウンロードしてください。

Posted in news | Tagged 10.14savvy 10.15savvy 11.0savvy | 2 Comments

Keynote v11.0.1がリリースされる

Posted on 3月 31, 2021 by Takaaki Naganoya

Keynoteがv11.0からv11.0.1にアップデートされました。

AppleScript用語辞書(sdef)の差分をとって確認してみたところ、とくに変更点は見つかりません。

Posted in news | Tagged 10.15savvy 11.0savvy Keynote | Leave a comment

電子書籍「Cocoa Scripting Course Volume #2 NSArray」を発売

Posted on 3月 30, 2021 by Takaaki Naganoya

eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #2 NSArray

Cocoa Scripting本「Cocoa Scripting Course #2 NSArray」の販売を開始しました(通称:Cocoa本2)。

ページ数:245ページ(うち、Vol.2独立部分 94ページ 2021/3/30現在)
フォーマット:PDF+Zipアーカイブ(791ファイル)
特別特典:
Script Debuggerの15%割引購入コード入り
購入後3か月まで、本書の内容で理解できない箇所について3か所まで補足説明
理解度確認テストで合格した方に修了証明書を発行

→ Cocoa Scripting Course #2
→ Cocoa Scripting Course #2 (お試し版)

内容:

macOSのAPIであるCocoaをAppleScriptから利用し、macOSの持つ強力な機能をアプリケーションの補助なしに直接呼び出せる「Cocoa Scripting」は、日々の業務やデータ処理に、たいへん強力な武器になります。

この、Cocoa Scriptingについてはとくに日本語の書籍が存在しておらず、これまでは「Xcodeの使い方、GUIの作り方、各メソッドの使い方….」といった、体系がまったく異なるObjective-Cの入門書で断片的に情報を得ることしかできませんでした。

Vol.2では、NSArray/NSMutableArrayを解説。AppleScriptのlist型変数に該当するオブジェクトですが、ソート能力が強力で高速。さまざまな抽出機能を持っているため、いままで巨大な配列を扱うためだけにデータベースを併用していたような機能が、Cocoa Scriptingの導入で他のデータベースの手助けなしに実現できます。基礎的なサンプルから高度な使い方までていねいに解説。実際に巨大な配列をlist型変数とNSArrayで作成して作成時間やメモリ消費サイズなどを計測したうえでグラフ化して比較しています。

また、本書は「AppleScriptの穴」掲載AppleScriptのカテゴリ別アーカイブ集ともなっており、本書にはNSArrayなど配列処理を行うサンプルScriptをはじめ有用なAppleScriptのファイルを大量に添付しています。

続刊予定:

eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #1 NSString (Basic object to know Cocoa API)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #2 NSArray(Most valuable API to use Cocoa with AppleScript to sort data)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #3 NSDictionary (Key object to access various other APIs)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #4 NSURL (Cloud API Scripting)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #5 NSImage (image conversion and filtering)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #6 PDFKit (PDF Processing)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #7 NSAttributedString (Attributed string and HTMLs)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #8 NSFileManager (File processing)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #9 Webkit (WebView Scripting)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #10 System hardware & software Information

Posted in Books news PRODUCTS | Tagged 10.14savvy 10.15savvy 11.0savvy | Leave a comment

入門者向け本「Macとアップルスクリプトで学ぶ いまからはじめるプログラミング①」発売

Posted on 3月 30, 2021 by Takaaki Naganoya

入門者向け本はかねてからのPiyomaru Softwareの懸案事項でした。「AppleScriptえほんシリーズ」を出してはいますが、AppleScriptそのものの入門書というのは出していませんでした。

入門書というのは、いざ書いてみると上級者向けの本より難しいと感じます。例え話でたとえても嘘が多く入ってしまいますし、「変数という箱があって….」という説明も、実際に読んでみると「なんのことやらわからない」ことに。

なので、ある操作を行いたいんだけど、どうやったらいいのか分からない…というストーリーを作って、それに基づいてじょじょにレベルアップしていくという流れで説明しています。

ページ数30ページ、価格1,000円。いまなら期間限定で150ページほどの薄いコマンドリファレンスなどの別冊資料集がついてきます。発売です。

→ 正式版の販売ページ
→ お試し版のページ

Posted in Books news PRODUCTS | Tagged 10.14savvy 10.15savvy 11.0savvy | Leave a comment

FileMaker Pro Scripting Book with AppleScriptに追加ダウンロードコンテンツ

Posted on 3月 28, 2021 by Takaaki Naganoya

電子ブック「FileMaker Pro Scripting Book with AppleScript」の購入者様向けに追加ダウンロードコンテンツをご用意しました。

先日のFileMaker作品コンテスト「FileMaker選手権2020」に3作品応募した過程を記録した「FileMaker選手権2020戦記」です(PDF形式、83ページ)。

レギュレーションを検討してどのような作品を作ろうかと検討した過程や、チーム内で議論された内容、初期仕様やその後の仕様の変化、チーム内で記録された開発日誌、結果公開後の各方面からのコメントに筆者の総括コメントなど、生々しすぎて結果発表後すぐには公開できなかったほどです。

「FileMaker Pro Scripting Book with AppleScript」を購入された方は、購入コンテンツのダウンロードページからダウンロードしてください。未購入の方は、同書籍をお買い上げいただくとオマケとしてダウンロードできます。単体での販売は行っておりません(さすがに、優勝していないのでそういう価値はないでしょう)。

Posted in news PRODUCTS | Tagged FileMaker Pro | Leave a comment

Mac OS X 20周年

Posted on 3月 25, 2021 by Takaaki Naganoya

20周年だそうで。自分がQ&A系SNS「Quora」に投稿した内容を一部書き換えて掲載してみます。自分で書いたものなので、とくに問題はないでしょう。

「Windowsの各バージョンを家に例えると……という話があるが、Mac OS Xではどうか?」 という質問に答えたものです。

Public Beta モデルハウス、ガラスの家

新宿・髙島屋で販売されたので「髙島屋記念」品と呼ばれる。Unicode対応で「髙島屋」という文字を入力・表示できるようになった。ヒラギノフォントの美しさに住人が魅了された。ただし、電源コンセント(Appleロゴマーク)が部屋(画面上部)中央にある。実用性を拒否したオールガラス製のモデルハウス。「住めない家」「いつかは新築を」と眺める程度の完成度。DOSを思わせるメンテ用の工具(Terminal.app)が標準装備されてショックを受ける住人多数。

Mac OS X v10.0 土台だけ

土台と柱しかない。かろうじて美しいガラス窓がついているが、雨風をしのげない。ただし、土台だけは地下3階分あってやたらと豪華。太陽の光を必要としない地下住民(Unix民)にはウケた。

Mac OS X v10.1 きれいな窓がついた土台、しかし家とはいえない

むぎわらの屋根がついた。でも、ドアがついていない。生活に必要なものがそろっていないので、食事したり寝るのに前のあばら屋に帰る必要があった。

Mac OS X v10.2 完成目前の残念な家

はじめて、普通に生活できるようにひととおりの装備が加わった。ただし、家具が入らなかったり居心地が悪かったりしたが、外見はやたらと豪華になった。

Mac OS X v10.3 はじめて住めるようになった家

はじめて、引越し前のあばら屋(Classic Mac OS)に帰る必要を感じなくなった。ただし、ドアの建てつけが悪かったり、うまく動かない家電製品が散見された。

Mac OS X v10.4 住んでいる横で工事をやっている工事中の家

かなりよくなった。しかし、土台部分で以前からあった不具合がそのままだったので、過渡期感がすごかった。ガス(PowerPC)からオール電化(Intel)に切り替えたので、不具合がありつつも快適さが当社比2.5倍という謎仕様。工具(Xcode)の整備がすすみ、快適さをアップさせるためにはメーカー謹製のオール家電専用工具を使うことが必須となった。

Mac OS X v10.5 はじめて満足感が得られた家

土台の修正が行われた。細かい不具合はあったが、とても快適になった。その一方で、無理のしすぎで、家を建てるのに参加していた棟梁(アビー・テバニアン)が辞めてしまった。また、昔のあばら家から持ってきた家具をそのまま使うことができなくなった。引越し前のあばら家は解約された。

Mac OS X v10.6 完成レベルに達した家

家の完成度が増して、人によっては「過去最高」の完成度。ここから先に進むことを拒む住人が散見された。自動販売機が家の中に設置された最初のバージョン。前バージョンの不具合点の修正に全力で取り組むというCEOの公開土下座が評価された。

OS X v10.7 なぜかデザイナーズマンションに改築された家

電源規格が100Vから200Vに変更され、家具の買い替えが必要になったりした。無料配布されはじめ、土地があれば無料で家を建ててくれるようになった。趣味で仕事をしていた変態CEOが健康問題で一線を退き、その後の内紛が感じられる出来。

OS X v10.8 どこが変わったか不明な家

微細な変更なので、変更されたことに住人は気づかなかった。部屋の名前や家具の名前が、犬小屋に合わせて変更された。

OS X v10.9 時計が壊れて正しい時間がわからない家

巨大化した犬小屋に母屋の仕様が変更されはじめた。ただし、時計が狂うというバカみたいな問題点があり、修正できないことに住人が呆れはじめた。

OS X v10.10 愛着がうすれつつある家

野心的な装備が多数備わった、意欲的な改修である一方、あらたな機能不全も出てきた。

OS X v10.11 不具合修正の家

10.10の不具合点の修正を全力で行なった。

macOS v10.12 安定しつつもセキュリティ偏重で機能不全が出始めた家

セキュリティの強化が行われはじめた。機能が充実した名バージョン。しかし、セキュリティを実現するために階段が使えないなど、実用上問題のある機能がぼちぼち見られはじめた。

macOS v10.13 絶望の廃墟、毒の沼

完成直前までは高い評価を得ていたが、引き渡し時に廃墟になっていた事故物件。毒の霧が吹き出していて中に住めない家。macOS史上最悪にして最低。なぜこれで眉毛担当者の首が飛ばなかったのかが理解できない。住民からの嫌われようからmacOS「Vista」と呼ばれた。また、家中にひび割れがあり、眉毛出てこいと激怒するもの多数。この毒の沼をパスする住人多数。これをリリースした眉毛担当者とCEOへのヘイトが高まった。

macOS v10.14 最後の良心?

昔ながらの100V電源で動く家電を次のバージョンから家の中に置いておけなくなった。100Vの家電を動かすと警告を受けるようになった。初期はこまごまとした(無視できないレベルの)問題があったが、バージョン末期にはなんとかまとめられた。「偶数バージョンしかインストールしてはいけない。奇数バージョンは廃墟」との見方が強まった。

macOS v10.15 建築中に崩落した家

建築中に廃墟であることがわかった家。200V電源専用になったので、使えない家電は捨てるほかなかった。10.13で住人も慣れたもので「この家には住めない」ことが夏ごろにはわかっていた。使い勝手に目をつぶってセキュリティのために新聞受けをセメントで埋める(PDFViewのリンクに何かを埋め込まれた場合に備えて機能を大幅に制限した)など、やり方が乱暴(説明が一切ない)。リリース前からmacOS「Vista2」「毒の沼2号」と呼ばれていた。翌年にARM移行+11.0構想が発表されなかったら、かなりの住人がメーカーに直接文句を怒鳴り込んでいたことだろう。

macOS v11.0 犬小屋と一体化した家 模様替えが中心

このところ強化され続けた犬小屋と一体化されることが発表され、犬用のミニチュア家具が置けるようになるらしい家。犬でも使えるように犬用の取っ手や犬用のドアが新設されている。問題視されるような破滅的な機能が少ない一方で、見た目が犬用なのか人間用なのかはっきりしない。ただし、熱により不毛の荒野となりつつあった土地(Intel)から犬用の涼しい土地(Apple Silicon)に移し替えられることになった。でも油断はできない。最近は引き渡し時に事故を起こすパターンが増えているので、どんな事故が起こるかわからない。

とりあえず、v11.0は「偶数バージョン」(16.0)なので毒の沼になる可能性は低そうだが、v12.0(10.17)が毒の沼化しないことを祈る。

macOS 11.0の評価がとても難しい気がします。AppleScript系については、あまり問題が出ていない雰囲気なんですが、もっと下のレイヤー(ハードウェアに近いレイヤーとか)でいろいろ問題が散見されているので、v11.x台はお試し版みたいなものなんでしょう。

見た目もこなれていなくて、使い勝手が軽視されている印象があります。初期のβはデザイン面での出来がひどくて「見た目で使いたくなくなる初めてのmacOS」だと感じました。リリース版は幾分マシになりましたが、デザイン変更を強引に行いすぎて使い勝手を損ねています。ダイアログとウィンドウの区別がつきにくく、ツールバーアイコンの視認性が低い(iWork Apps)とかいう「これでどーしたいの?」という出来。ユーザーが文句を言いまくって12.0ではもう少しマイルドな仕上がりになってほしいところです。

自分自身はmacOS 10.14.6をメイン環境に据えつつ、10.15.7と11.3betaを並べて使っています。10.14.6もベストというわけではなく、Appleの度重なる改悪によってWebViewの動作がおかしくなっているし(バグレポートしても直せないし直らない)、メモリ管理は10.14.x台はわりとひどくて、アプリケーションで使用済みのメモリが解放されないなど、Kamenokoのアプリケーション開発時にmacOS 10.14特有の問題に悩まされました。

Posted in news | Tagged 10.14savvy 10.15savvy 11.0savvy | Leave a comment

Cocoa Scripting Course Volume #1 NSString v1.1aに更新

Posted on 3月 16, 2021 by Takaaki Naganoya

「Cocoa Scripting Course」シリーズは読者の方からの質問などに従って本文を随時更新していく方式を採用しています。続編で各巻共通部分に変更が加わった場合には既刊分についても共通部分を更新します。

「Cocoa Scripting Course Volume #1 NSString」について、質問により説明不足の箇所が判明したため、追記したり修正したりしています。以下、その修正箇所です。

1章「プログラミングスタイル」>「一部のコマンドで書き換えが必要」「計算の優先順位を示すカッコを修正」を追加。
「添付サンプルScript紹介」>「ディレクトリ構成と概要紹介」を修正。
筆者あとがきの誤字修正。
更新履歴ページを追加。
レイアウトを全体的に修正。
3章「NSString Basic Samples」のヘッダー引用部分の書式変更。
ほか微修正。
Posted in news PRODUCTS | Tagged 10.14savvy 10.15savvy 11.0savvy | Leave a comment

Cocoa Scripting Course #1を販売開始

Posted on 3月 12, 2021 by Takaaki Naganoya

Cocoa Scripting本「Cocoa Scripting Course #1 NSString」の販売を開始しました(通称:Cocoa本)。

ページ数:247ページ
フォーマット:PDF+Zipアーカイブ(715ファイル)
特別特典:
Script Debuggerの15%割引購入コード入り
購入後3か月まで、本書の内容で理解できない箇所について3か所まで補足説明
理解度確認テストで合格した方に修了証明書を発行

→ Cocoa Scripting Course #1

→ Cocoa Scripting Course #1 (お試し版)

内容:

macOSのAPIであるCocoaをAppleScriptから利用し、macOSの持つ強力な機能をアプリケーションの補助なしに直接呼び出せる「Cocoa Scripting」は、日々の業務やデータ処理に、たいへん強力な武器になります。

この、Cocoa Scriptingについてはとくに日本語の書籍が存在しておらず、これまでは「Xcodeの使い方、GUIの作り方、各メソッドの使い方….」といった、体系がまったく異なるObjective-Cの入門書で断片的に情報を得ることしかできませんでした。

本書は、Cocoa APIの使い方をAppleScriptに合わせて解説。とくに、Objective-C/Swift入門書にある膨大な「Xcodeの使いこなし」部分は覚える必要はありません。図を中心に説明することで、難解な概念を理解しやすく解説します。

また、本書は「AppleScriptの穴」掲載AppleScriptのカテゴリ別アーカイブ集ともなっており、本書にはNSStringなど文字処理を行うサンプルScriptのファイルを添付しています。

Cocoa Scriptingの日本語による初めての解説本です。文章よりも図などを多めに用いて解説し、添付の大量のScript(715本)を実際に動かして試していただく種類の本です。


▲さっそく、2巻ほか続刊に着手。10巻までは構想があります

eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #1 NSString
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #2 NSArray
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #3 NSDictionary
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #4 NSURL
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #5 NSImage
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #6 PDFKit
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #7 NSAttributedString
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #8 NSFileManager
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #9 Webkit
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #10 System hardware & software Information
▲こちらが構想です。PDFKit本にサードパーティのPDF Framework「PSPDF」に関する言及やサンプルを掲載するという構想もあります。ご意見やご要望は本記事へのコメント欄にお寄せください

Posted in news PRODUCTS | Tagged 10.14savvy 10.15savvy 11.0savvy | 2 Comments

FileMaker選手権2020に3作品応募、3作品入賞

Posted on 3月 12, 2021 by Takaaki Naganoya

Claris FileMaker Proの作品コンテストである「FileMaker選手権2020」に3作品応募し、3作品ともDropbox賞に入賞しました。当て馬とか引き立て役と本命作品が同じ賞ということで……電話で愚痴りまくっていますが気にしないでください。Piyomaru Software関係者だけで5つ賞を取っており、実績としてはなかなかのものです。

目標の金賞・銀賞ではなかったのでたいへんに残念でしたが、Dropboxの年間利用権が3年分チャージされました。もう、AppleScriptからREST API経由で叩きまくるしかありません。サーバーがちぎれるぐらい叩くしか!

作品No.1 Word Color Palette

製作期間3週間。10万例の類義語辞書をFileMaker Proにポーティングして検索キーワードを拡張する「スタークエリー」を実装。色セットと単語の組み合わせを1.4万例収録し、好きな言葉(+拡張された類義語群)で色セットを検索して「おきにいり」に保存。検索した色セットをSVGデータに着色シミュレーションし、Adobe Swatch Exchangeファイルに書き出してIllustratorやPhotoshopですぐに使えるシステムです(応募作品にはASE書き出しモジュールを含んでいません)。
対応プラットフォーム:macOS、Windows、iOS(フル機能はmacOSのみ。macOS 10.15以降推奨)

→ ダウンロード

作品No.2 連ジ判定

製作期間3時間。「戦場の絆」の公式ホームページのMS画像から機械学習モデルを作成。データベース上にドロップされた画像を「連邦軍」「ジオン軍」のどちらの機体かを判定するものです。自転車や自動車など、まったく関係ないメカの写真を喰わせて「お前の自転車ジオン軍」などと遊ぶための他愛もない作品です。
対応プラットフォーム:macOS、iOS

→ ダウンロード

作品No.3 NLP PDF Reader

製作期間半日ぐらい。PDFの本文テキストをCocoaのサービスでメールアドレスやWeb URLなどに分解して、その要素ごとに抜き出してPDF本文の上にオーバーレイ表示・要素ごとに検索できるようにする作品です。また、各ページを画像認識して、認識結果のテキストも展開。「Volcano」で検索すると桜島の写真を見つけられます。
対応プラットフォーム:macOS、iOS

→ ダウンロード
(リンク先のファイルを差し替えました。作成途上のファイルをあげてしまっていたもよう)

これらの渾身の作品を出しても報われなかった、かわいそうな作者への応援のために、Word Color Palette開発時に使いまくった「FileMaker ProをAppleScriptから(Cocoaの機能を呼び出して)動かす」ノウハウについてまとめた、これらの(↓)電子書籍をお買い求めください。

Posted in news | Leave a comment

Cocoa Scripting Course #1お試し版を掲載

Posted on 3月 5, 2021 by Takaaki Naganoya

現在作成中の「Cocoa Scripting Course #1」のお試し版を掲載いたしました。どういう内容の本かを手にとってご確認いただけます。完成にはもう少しかかりますが、掲載分についてはだいたい確定した内容によるものです。

→ Cocoa Scripting Course #1を販売開始

また、本書は「AppleScriptの穴」掲載AppleScriptのカテゴリ別アーカイブ集ともなっており、Vol.1にはNSStringなど文字処理を行うサンプルScriptのファイルを添付しています(現時点で636本)。内容の重複などもあり、純粋にこの本数すべてが別々のものになっているわけではありませんが、だいたいこのぐらいです。

すべてを網羅したわけではありませんが、地道に基礎的なサンプルを掲載したのが一番大変だったでしょうか。

Posted in news | Tagged 10.14savvy 10.15savvy 11.0savvy | 1 Comment

私はロボットではありません

Posted on 2月 25, 2021 by Takaaki Naganoya

Web上でクローリングロボットとユーザーが普通にWebブラウズしているのを区別するのに、複数の画像をクリックさせて判定するプログラムが広く利用されています。

AppleScript関連の画像でこれを作るとどうなるのか? と、考えて手短に作ってみたものです。激ムズです。

意外と難しいので、ほとんどの人類がこれをパスできないはずです。

下段、左:Google Apps Script、中央:Classic Mac OSのAppleScript、右:何か別のもの
上段、左:macOS 11.0上のAppleScript書類(たぶんバグ?)、中央:AppleScript書類、右:VBS

Posted in news | Leave a comment

Post navigation

  • Older posts
  • Newer posts

電子書籍(PDF)をオンラインストアで販売中!

Google Search

Popular posts

  • Numbersで選択範囲のセルの前後の空白を削除
  • macOS 26, Tahoe
  • macOS 15でも変化したText to Speech環境
  • KagiのWebブラウザ、Orion
  • Script Debuggerの開発と販売が2025年に終了
  • 【続報】macOS 15.5で特定ファイル名パターンのfileをaliasにcastすると100%クラッシュするバグ
  • macOS 15 リモートApple Eventsにバグ?
  • NSObjectのクラス名を取得 v2.1
  • 2024年に書いた価値あるAppleScript
  • macOS 15:スクリプトエディタのAppleScript用語辞書を確認できない
  • (確認中)AppleScript Dropletのバグっぽい動作が解消?
  • Xcode上のAppleScriptObjCのプログラムから、Xcodeのログ欄へのメッセージ出力を実行
  • AVSpeechSynthesizerで読み上げテスト
  • AppleScript Dropletのバグっぽい動作が「復活」(macOS 15.5β)
  • 指定フォルダ以下の画像のMD5チェックサムを求めて、重複しているものをピックアップ
  • Apple、macOS標準搭載アプリ「写真」のバージョン表記を間違える
  • macOS 26, 15.5でShortcuts.app「AppleScriptを実行」アクションのバグが修正される
  • Script Debuggerがフリーダウンロードで提供されることに
  • Numbersで選択中の2列のセルを比較して並べ直して書き戻す v2
  • macOS 15.5beta5(24F74)でaliasのキャスティングバグが修正された???

Tags

10.11savvy (1101) 10.12savvy (1242) 10.13savvy (1391) 10.14savvy (587) 10.15savvy (438) 11.0savvy (283) 12.0savvy (212) 13.0savvy (204) 14.0savvy (159) 15.0savvy (158) 26.0savvy (21) CotEditor (66) Finder (52) Keynote (119) NSAlert (61) NSArray (51) NSBitmapImageRep (20) NSBundle (20) NSButton (34) NSColor (53) NSDictionary (28) NSFileManager (23) NSFont (21) NSImage (41) NSJSONSerialization (21) NSMutableArray (63) NSMutableDictionary (22) NSPredicate (36) NSRunningApplication (56) NSScreen (30) NSScrollView (22) NSString (119) NSURL (98) NSURLRequest (23) NSUTF8StringEncoding (30) NSView (33) NSWorkspace (20) Numbers (76) Pages (56) Safari (44) Script Editor (27) WKUserContentController (21) WKUserScript (20) WKWebView (23) WKWebViewConfiguration (22)

カテゴリー

  • 2D Bin Packing
  • 3D
  • AirDrop
  • AirPlay
  • Animation
  • AppleScript Application on Xcode
  • Beginner
  • Benchmark
  • beta
  • Bluetooth
  • Books
  • boolean
  • bounds
  • Bug
  • Calendar
  • call by reference
  • check sum
  • Clipboard
  • Cocoa-AppleScript Applet
  • Code Sign
  • Color
  • Custom Class
  • date
  • dialog
  • diff
  • drive
  • Droplet
  • exif
  • file
  • File path
  • filter
  • folder
  • Font
  • Font
  • GAME
  • geolocation
  • GUI
  • GUI Scripting
  • Hex
  • History
  • How To
  • iCloud
  • Icon
  • Image
  • Input Method
  • Internet
  • iOS App
  • JavaScript
  • JSON
  • JXA
  • Keychain
  • Keychain
  • Language
  • Library
  • list
  • Locale
  • Localize
  • Machine Learning
  • Map
  • Markdown
  • Menu
  • Metadata
  • MIDI
  • MIME
  • Natural Language Processing
  • Network
  • news
  • Newt On Project
  • Noification
  • Notarization
  • Number
  • Object control
  • OCR
  • OSA
  • parallel processing
  • PDF
  • Peripheral
  • process
  • PRODUCTS
  • QR Code
  • Raw AppleEvent Code
  • Record
  • rectangle
  • recursive call
  • regexp
  • Release
  • Remote Control
  • Require Control-Command-R to run
  • REST API
  • Review
  • RTF
  • Sandbox
  • Screen Saver
  • Script Libraries
  • Scripting Additions
  • sdef
  • search
  • Security
  • selection
  • shell script
  • Shortcuts Workflow
  • Sort
  • Sound
  • Spellchecker
  • Spotlight
  • SVG
  • System
  • Tag
  • Telephony
  • Text
  • Text to Speech
  • timezone
  • Tools
  • Update
  • URL
  • UTI
  • Web Contents Control
  • WiFi
  • XML
  • XML-RPC
  • イベント(Event)
  • 未分類

アーカイブ

  • 2025年11月
  • 2025年10月
  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月

https://piyomarusoft.booth.pm/items/301502

メタ情報

  • ログイン
  • 投稿フィード
  • コメントフィード
  • WordPress.org

Forum Posts

  • 人気のトピック
  • 返信がないトピック

メタ情報

  • ログイン
  • 投稿フィード
  • コメントフィード
  • WordPress.org
Proudly powered by WordPress
Theme: Flint by Star Verte LLC