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AppleScriptの穴
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AppleScriptの穴

Useful & Practical AppleScript archive. Click '★Click Here to Open This Script' Link to download each AppleScript

カテゴリー: news

Uni Detectorのアイコンを変更!

Posted on 11月 16, 2020 by Takaaki Naganoya

Uni Detectorのアイコンを変更します。ウニ(Sea Urchin)のアイコンには個人的に思い入れも深く、この現行のアイコンも随分前に奥方様と一緒に行った寿司屋でデジカメで撮影したものです(8年ぐらい昔?)。

つまり、「どうせPowerPCからIntelに移行したんだし、10年ぐらいたったら再びCPUの移行はあるだろう」と読んで、ものすごく時間をかけてアイコン候補の写真を撮影するような、凝ったことをしていたわけです。

ただ、いろいろダウンロード状況を分析するに、U.S.のユーザーが全然食いつかない(大統領選が終わっても変化なし)。不思議なぐらい食いつかない。無料のアプリケーションという「撒き餌」にまったく食いつかない。食い気が感じられない。

なぜだろう? と、首をひねっていたのですが、われわれには美味しい食材にしか見えない海鮮丼の写真が、海外のユーザーにはグロい写真で嫌がらせをしているようにしか見えないのでは? という仮説に至りました。

その仮説をもとにSNS上で意見を募ってみたところ、

  「Dock上に置きたくないデザイン」
  「ハイコンテクストすぎてApp Store向けアプリには不向き」
  「そういうのは趣味でやれ」

という散々な結果に。

タイミングをねらって、必要な道具をピンポイントでリリース。ユーザーへの知名度の向上と、各種ソフトウェアの宣伝を意図した戦略的なソフトウェアが、アイコンというきわめて重要度の低い構成要素のために本来の役割を果たしていないものと判断。ここに、苦渋の決断をもってアイコンを無難なものに変更することといたしました。


▲新旧アイコン。右側が新しいアイコン(Appleにリジェクトされなければ)

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macOS 11.0, Big Sur AppleScript関連の変更点

Posted on 11月 13, 2020 by Takaaki Naganoya

ついにmacOS 11.0, Big Surが正式リリースされました。これほどリリースが待ち遠しく、リリースを恐れていたOSバージョンもありません。機能的にはいいのに、見た目がアレな、ある意味「次世代のmacOSのPublic Beta」みたいな位置付けです。バージョン0.xから始まるのも初めてですし。1.0未満だと受け取っておきましょう。

→ その後、マイナーアップデート版が「11.1」であることが判明し、今後は「12.x」「13.x」とiOSライクなナンバリングが施されることがうかがわれます。

ハードウェア面では「M1搭載のファンレスのMacBook AirがCore i9のCPUを蹂躙する図」が展開されているなど絶好調ですが、ソフトウェア面ではいろいろ(見た目に)問題があります。

macOS 11.0.1について、AppleScript的には大きな違いはありません。大きな違いというのは、macOS 10.15からの大きな違いということです。10.15のあまりの不具合の多さに、β段階で「毒の沼」認定してメイン環境で利用することを放棄したため、個人的には11.0にすぐ移行したいところです(検証用のMac mini 2014しか対応ハードウェアがない問題)。

macOS 11.0搭載のAppleScriptはあいかわらずバージョン2.7。スクリプトエディタもビルドが少し変わったぐらいでバージョンは同じです。

スクリプトエディタのヘルプが、macOS 10.13、10.14、10.15と毎回更新されていましたが、今回はその余裕がなかったのか10.15, Catalinaのままです(あとでオンライン更新されるのかも???)。

毎回、OSのアップデートがあるたびに書き換えの必要があるScriptが出てきます。すべてのScriptが必要というわけではないはずですが、理由は大きく分けると以下のとおりです。

(1)Script専用補助アプリケーションやOS標準装備のアプリケーションの機能に変化が生じたり、名前が変わったり、統廃合されたりした
(2)AppleScriptの言語処理系、標準装備のScripting Additionsや標準命令に新たなバグが発生した
(3)OS自体の仕様変更、未知のバグが発生した
(4)GUI ScriptingでメニューなどのGUI部品を指定している箇所が、GUI修正などの理由によりそのままでは動かなくなった
(5)Cocoaの仕様変更により動かなくなったり修正が必要になった

スクリプトエディタのsdefの差分をチェックしてみたところ、macOS 10.14/10.15から変化はありません。つまり、今回は(1)(2)由来の発生の可能性は低いことが期待されます。(4)は当然そうなるものなので(些細な変更で発生するものなので)、必要最低限の箇所に使うべきものです。(5)は、Cocoa自体の仕様変更は割とひんぱんに発生しているので、なんともいえませんが、Cocoa自体に仕様変更やバグがなくてもScripting Bridge定義ファイルのバグや理不尽な変更(主にmacOS 10.13で発生した件。一切説明なし)によって影響を受ける可能性はあります。

カレンダー.appのバンドル内に同梱された大量のAppleScriptもβ時からそのままです。

(何か発見があったら追記)

アプレットのプロパティが保持されない件:理由=(3)

LateNight Software Blogに掲載された「BIG SUR: LOST PROPERTIES」をGoogle翻訳で読んでみました(ちょっと時間がないので)。

macOS 11.0, Big SurではスクリプトエディタでAppleScriptアプレット書き出しを行うと、

Arm 64/Intel 64のUniversal Binaryで書き出されます。

そして、アプレット書き出し時にCode Signが自動的に行われ(Run Localy)、Apple Developer IDを持っていなくても実行バイナリにCode Signされることになります(Notalizationはまた別)Code Signされるということは、アプレットの情報書き換えが保持されなくなるということであり、property文で設定値を維持しようとしても、実行ごとに内容がフラッシュされる(保持されない)ことになります。

このことはmacOS 10.10ごろから「そういう風になるんだろう」とわかっていたので、property文で設定値を保持するような書き方は一切してきませんでした。設定保存の必要があればUser Defaultsへ書き込み。

サードパーティのOSAX(Scripting Additions)が廃止されることはOS X 10.6の頃からわかっていましたし、OS X 10.10の頃からpropertyで値を保持してはいけないことはわかっていました。

AppleScript Studioランタイムがdeprecated扱いに:理由=(3)(5)

最新の「兆し」は、PowerPC→Intel→Apple Siliconと3世代にわたってメンテナンスされてきた「AppleScript Studioランタイム」(Automatorアクションでこれを使っているものがある)が、いよいよdeprecated扱いになったことです。

もともと、OS X 10.6のときにXcode上から開発用のテンプレートが削除されたためにAutomator Action作成時に積極的にAppleScript Studioの機能を使おうとも思わないのですが、これまで維持され続けてきたというわけです。あれだけの規模のものを、OSのGUI部品が変更され続けていく中メンテナンスしてARM対応まで行なって破棄するとは……自分がその仕事に携わっているならやり切れないものがありますが、既定路線ではあります。

今後、macOS上で実行できるAutomator ActionはAppleScriptObjCベースのものに一本化される、ということです。

ファイル共有のプロトコルがsmbに一本化:理由=(3)

この話が出てきたのが何回目だか覚えていませんが、ファイル共有のプロトコル「afp」が使えないようになりました。「smb」のみです。

LAN上の他のマシンやファイルサーバー、NASのボリウムをマウントする処理は割とありふれたものですが、そのためのサーバーの指定方式がsmbに一本化されたという「変化」があったということです。

ファイルサーバーのマウント処理を記述してあるScriptについては、macOS 11.x以降では書き換えの必要があります。

AppleScript書類(.scpt)アイコンがプレーンテキストを示すアイコンに変更:理由=(3)

なんなんでしょうね? これは、、、ミスなのか、意図があるのか。

System Eventsの機能変更:理由=(2)

これだけ機能が変わっていたらバージョン番号を変更してほしいところです。
→ 同じバージョン番号のまま大幅に機能が変更されたSystem Events

System Eventsの動作状態の変更:理由=(3)

OSが起動して他のGUIアプリケーションを操作可能な状態になって久しい状態だというのに、System Eventsに対する操作を行おうとしたら、プロセスが起動していないといったエラーが表示されました(macOS 11.3 beta3)。

launchコマンドでSystem Eventsの起動を明示的に行うことで、問題なく操作できましたが、System Eventsに明示的にlaunch操作を行わなくてはならなくなったようです。リリースノートに記載すべきレベルの変更が加わっているように感じます。

NSStringのstringWithFormat:を呼び出すとクラッシュ:理由=(3)

こんな基礎的な箇所でバグを作られるとウンザリします。また、使っている箇所が多過ぎてウンザリします。このバグのせいで、Mac App Storeで配布しているUni DetectorのCPUアーキテクチャ別のグラフ表示機能を実行すると(macOS 11.x台、11.5より前では)クラッシュしていました。
–> macOS 11.5で修正されました。macOS 11.0〜11.4の間、この機能がまともに動いていなかったわけです。AppleScriptのプログラムは、macOS 11に対しては最新のバージョン以外はサポートしないということになるでしょう。

AppleScript名:stringWithFormatのじっけん.scptd
—
–  Created by: Takaaki Naganoya
–  Created on: 2021/06/19
—
–  Copyright © 2021 Piyomaru Software, All Rights Reserved
–  本Scriptを実行すると、Intel Mac/Apple Silicon Macの両方でクラッシュします

use AppleScript version "2.4" — Yosemite (10.10) or later
use framework "Foundation"
use scripting additions

set dTemp to "chart.data = [{
\"label\": \"Apple Silicon\",
\"value\": %@,
\"color\": chart.colors.next()
}, {
\"label\": \"Intel 64 bit\",
\"value\": %@,
\"color\": chart.colors.next()
}, {
\"label\": \"Intel 32 bit\",
\"value\": %@,
\"color\": chart.colors.next()
}, {
\"label\": \"PowerPC 64 bit\",
\"value\": %@,
\"color\": chart.colors.next()
}, {
\"label\": \"PowerPC 32 bit\",
\"value\": %@,
\"color\": chart.colors.next()
}];"

set ppc32Count to 1
set ppc64Count to 2
set intel32Count to 3
set intel64Count to 4
set arm64Count to 5

set aDataStr to current application’s NSString’s stringWithFormat_(dTemp, arm64Count, intel64Count, intel32Count, ppc64Count, ppc32Count) as string

★Click Here to Open This Script 

NSString’s StringWithFormat:をmacOS 11で実行すると100%クラッシュ

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macOS 11.0.x Big Surが11/13にリリース、ARM Mac発表

Posted on 11月 11, 2020 by Takaaki Naganoya

予告されていたとおり、Apple Silicon(M1)搭載のMacが紹介され、macOS 11.0.1 Big Surの正式リリースが11/13(日本時間)と発表されました。11.0.1 Release Candidate 2が開発者向けにリリースされています。

Apple SiliconのMac版である「M1」を搭載したMacBook Air(ファンレス)、MacBook Pro 13インチ(USB x2の下位モデル)、Mac miniです。見た目や名前は変更されていません。

これまでのCPU移行と異なり、MacBook Air/MacBook Pro 13インチ/Mac miniともにIntel版を併売。

メモリが8GB/16GBとなっており、これはRAMをCPUに内蔵して高速処理させる(Unified Memory)ためにある程度「大容量メモリは搭載できないだろう」と予想されてきました。逆に、Intel Macよりも搭載メモリーが少なめでも効率的に動作することも予想していました(実際に動かさないとわからないですが)。


▲事前に予想していたARM Mac移行の概要

今回発表されたモデルの中にMac miniが入ってきたことは驚きでしたが、ほかは事前のリーク情報どおりです。

M1搭載機種のスピードについては実際に試してみないとなんとも言えません。Appleに自信はあると思われますが、今回の機種については初心者やよくわかっていない人が手を出すと「こんなはずじゃなかった」ということに。

初物M1 Macの注意点は、プリンタドライバや周辺機器(オーディオインタフェースなど)のデバイスドライバです。現状でIntel Mac用のドライバしか公開されていないため、少し古めのプリンタを利用している場合には工夫が必要になります(LAN上にプリンタをつないだ別のMacを用意し、フォルダアクションを用いて他のApple Silicon Macから書類をドラッグ&ドロップして印刷実行)。

macOS 11.0 Big Surについて、自分が確認している範囲ではおかしな動作が若干あります。iOSアプリケーションが動作するはじめての世代のmacOSなので、Mac OS Xでいえば「Public Beta」同然です(OSバージョンが0.x台ではじまるのはこれが初?)。

macOS 11.0 Big Surは、よくいえばmacOS 10.15 Catalinaの機能継続版。悪くいえばCatalinaで「なにこれ?」というおかしな仕様(PDFViewでPDF内のURLリンク処理が厳密すぎて使い勝手が落ちるなど)がそのままということです。

macOS 11.0から、AppleScriptは「iOSアプリケーションをコントロールする」という新たな課題を抱えることになります。現状ではGUI Scripting経由でしか操作できないはずなので、そのmacOS上の「異物」をどのように操作するか、そのノウハウの蓄積が必要です。

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CotEditor v3.9.7でAppleScriptコマンドを追加

Posted on 10月 23, 2020 by Takaaki Naganoya

CotEditor v3.9.7(macOS 10.1510.13以降対応)でAppleScript用語辞書にコマンドが追加されていました。

document中のselectionに対して処理を行うもので、英語のダブルクォート/シングルクォートをワープロ的なクォート開始文字とクォート終了文字に置き換えます。


▲smarten quotes実行前


▲smarten quotes実行後


▲straighten quotes実行前


▲straighten quotes実行後

AppleScript名:smarten quotes
tell application "CotEditor"
  tell front document
    smarten quotes selection
  end tell
end tell

★Click Here to Open This Script 

AppleScript名:straighten quotes
tell application "CotEditor"
  tell front document
    straighten quotes selection
  end tell
end tell

★Click Here to Open This Script 


▲smarten quotes実行前


▲smarten quotes実行後

Posted in news | Tagged 10.15savvy 11.0savvy CotEditor | Leave a comment

Universal Binaryチェックツール「Uni Detector」をMac App Storeでリリース

Posted on 10月 21, 2020 by Takaaki Naganoya

Universal Binaryチェックツール「Uni Detector」をMac App Storeで無料リリースしました。macOS 10.13以降用です。私の作るものなので、すべてAppleScriptで記述してあります。

前作「うにばーさる」はPowerPCからIntelへの切り替え時に、AppleScript Studioで作りました。

「Uni Detector」はAppleScriptObjCで作成。いろいろこなれてきているのですが、商品にはなりそうにもなかったので(そんなにひんぱんにバイナリアーキテクチャを調べたい人はいない)宣伝用にフリー配布です。

# Macの販売店の店頭でデモするのには向いているかも?

バイナリ対応度を調べるだけのソフトウェアでは、一度試したらおしまいです。日常的にこのソフトウェアを使うと便利なよう、自分で使い込んでさまざまな機能を実装しました。アプリケーションのメタデータを読み込んで、しぼり込み検索してカテゴリごとのバイナリアーキテクチャ分布を調べられるようにしました。

また、Universalバイナリ対応のほかに「AppleScript対応度」の調査もこのアプリケーションの1つの大きなテーマにすえました。AppleScript対応度もカテゴリごとに調査できます。「Microsoft」や「Adobe」をキーワードに絞り込んで、アーキテクチャやAppleScript対応度を調査することも可能です。

Scriptableなアプリケーションの一覧を表示したり、選択中のアプリケーションのAppleScript用語辞書を表示させたり、とくに本Blog上のサンプルScriptを表示させる機能がよそには真似できないところでしょう。

一覧で選択したアプリケーション名をキーとして本Blogの記事を検索・表示させる「サンプルScript表示機能」。これだけのためにポップアップするミニWebブラウザを実装しています。

「Universal Binary」は、NeXT時代のMAB(Multi Architecture Binary)、FATバイナリを引き継いだもので、NEXTSTEP(正確には後継のOPENSTEP)時代にはx86(Intel)、68K(NeXT)、SPARC(Sun)、PA-RISC(HP)などの複数アーキテクチャ向けバイナリをまとめてパッケージ内に格納できていました。

当時は複数アーキテクチャ、複数環境をサポートするための技術と受け取っていましたが、Mac OS X上での使われ方は自社プラットフォームのCPU切り替えを円滑に行うためのもので……MAB/FATバイナリとはモノが同じでありながら運用の仕方が全然違いますね。

技術的には、ツールバー上のSegmented Controlで作ったボタンがmacOS 11.0上でどう見えるか、きちんと見えるのか、Betaのたびにコロコロ見え方が変わるので、そのあたりを回避したらどうなるのかとか、そういう実証試験を行なっています。

また、macOS 10.15以降でアプリケーションフォルダ(/Applications)の内容が、/Applicationsと/System/Applications/に分かれ、フォルダの内容をScriptから取得できないあたりで悩まされました。アプリケーションのアイコンをInfo.plist経由で取得できないケースも見られ(とくに、Apple純正アプリケーション)、そのあたりの対処も悩まされたところです(フリー配布なのに手間がかかりまくっていて大変です)。

Terminal.appのコントロールを行なったら一発リジェクトでしたが、スクリプトエディタのコントロールはいいんだ、へーという発見はありました(macOS 10.14で「execute」コマンドが削除されたので無害?)。アプリケーションのAppleScript用語辞書を表示させているだけなので、コントロールというレベルではありませんけれども。

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macOS 10.15以降のカレンダーアプリケーション内に同梱された大量のAppleScriptを発見

Posted on 10月 15, 2020 by Takaaki Naganoya

たまたま、macOS 11.0Betaで特定のアプリケーションのアイコンを取得できない問題に直面し、その調査を行なっていたところ……カレンダーアプリケーションのバンドル内のResourcesフォルダに大量(32本)のAppleScriptが入っているのを見つけました。

見つけたのはmacOS 11.0Beta上ですが、10.15.7環境でもチェックしてみたところ同数のAppleScriptが入っていました。10.14.6ではみつかりません。10.15.x以降でこうなっているようです。

macOS 10.15はBetaの途中で「これは使い物にならない!」と見切りをつけ、テスト環境で様子を見ながらも本気では使い込んでこなかったので、いまごろ細かい変更点に気づきました(全力で10.15はパスして11.0に移行したいです)。


▲macOS 10.15.7のカレンダー内に入っているAppleScriptと11.0betaに入っているもののdiffをとってみた結果。違いはないもよう

拡張子がscptで、実行専用になっていません。つまり、中身が読めるわけです。

サンドボックス環境のアプリケーションが内部からこうしたAppleScriptを呼ぶ際には実行専用で、かつファイルを読み取り専用に設定しておく必要があります。読み取り&編集可能な状態なので、サンドボックス化されている「カレンダー」アプリケーションがこれらを内部で呼び出している可能性は低そうです。部品として入れるならハンドラ宣言を行なって、外部から呼び出しやすいようにするはずです。これらのAppleScriptをテンプレートとして読み込んで、変数内容を実際のデータに置換して実行するという方法もないことはありませんが、そこまでやらないでしょう(必要に迫られて、やったことありますけれども)。そういう使い方をするならテキスト形式で保存しておくとか、もっと「テンプレートらしく」書いておくことでしょう。書き換え部分を「%@」と書いておくとか。

よって、カレンダーアプリケーション内部でこれらのAppleScript群を呼び出している可能性はほとんどないと思います。

実際にScriptの内容を読んでみると、基礎的なカレンダーアプリケーションの操作を行う、地に足のついた実に質実剛健で良質なサンプルScript集という雰囲気でした。AppleのサンプルScriptにありがちな、冒頭に著作権と(訴訟回避の)お断り文言のオンパレードのテンプレートコメントが30行ぐらい書いてありそうなものではありません。

AppleScript名:addAttendees.scpt
–> Script creates an event and adds invitees. Please modify the email to test account before running the script
set theStartDate to (current date)
set hours of theStartDate to 15
set minutes of theStartDate to 0
set seconds of theStartDate to 0
set theEndDate to theStartDate + (1 * hours)
tell application "Calendar"
  tell calendar "calendar"
    make new event with properties {summary:"Apple Script Invitations", start date:theStartDate, end date:theEndDate, location:"one Infinite Loop"}
    
    
set theEvent to (first event where its summary = "Apple Script Invitations")
    
tell theEvent
      make new attendee at end of attendees with properties {display name:"test", email:"caltest_as1@icloud.com"}
    end tell
  end tell
end tell

★Click Here to Open This Script 

自分もCotEditorのサンプルAppleScriptパックを配布していますが、あれの飛び道具系(PowerPack)ではなく、基礎的なBasicPackの雰囲気です。

この手のサンプルScriptというと、AppleがmacOSに同梱している悪夢のようなApple純正サンプルスクリプト集があるわけですが(日本語環境で構文確認が通らないとか言語道断。しかも書き方が古臭い)、そういうテイストではありません。

「実務でAppleScriptを書いている人間」による簡素なテストコードといった雰囲気を感じます。

まるで、Apple社内で機能テストに使っているAppleScriptがそのままRelease版に残ってしまったような感じです。正確なところはわかりませんけれども。

意図して入れているのか、意図していないのかはまったく不明ですが、OSのアップデートで消去されないうちにバックアップをとっておくことをおすすめします。

このScriptを入れてあることが何かのメッセージなのかどうかは不明です。たいして意味はないでしょう。ただ、Apple社内もしくは外注にちゃんとまともなAppleScriptを書ける人間がいるぞ、という自己紹介的なものだと受け取っておきます。

カレンダーアプリケーションのAppleScript用語辞書内にこれらのAppleScriptサンプルを(本Blog掲載のAppleScriptのようにリンクつきで?)掲載しておけという指定を受けた部下が、その言葉の意味がわからずにそのままバンドル内に渡されたAppleScriptをファイルのまま入れてしまったというあたりが真相ではないかと思われます。

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Xcode 12上でのCocoa AppleScriptアプリケーションのUniversalビルド状況

Posted on 10月 14, 2020 by Takaaki Naganoya

目下、最大の関心事はmacOS 11向けにXcode上のCocoa AppleScriptアプリケーションをApple Sillicon & IntelのUniversal Binaryでビルドする方法についてです。

まず、Xcode 12と言われるものは2系列存在しています。Xcode 12.1GMと呼ばれるものと、Xcode 12.2Beta 3です。

調査前には、「Xcode 12.1GMを使ってビルドするんじゃないの? GMだし」と思っていました。Mac App StoreはReleaseビルドのXcodeからのアプリケーション送信しか受け付けない仕様になっているため、Beta版の出来がいくらよくても、GM版、Release版が必須です。

ただ、Xcode 12.1GMでCocoa AppleScriptアプリケーションをUniversal Binaryでビルドしようとしても、出来上がるバイナリはIntel 64bit向けのみです。

だいたい、Xcode 12.1GM上ではビルドターゲットとして「macOS 11.0」を選択できません。

これまでにARM/IntelのUniversal Binaryビルドできたのは、Xcode 12.2Beta2。GM版ではどれもビルドできていません。

実際に、Xcode 12.2Beta3上でCocoa AppleScriptアプリケーションのプロジェクトをUniversal Binaryビルドできることが確認できました。

ただし、Xcode 12.2beta3上でも、既存のXcodeプロジェクトではUniversal Binaryビルドが行えず、新規作成したプロジェクト(コードはほぼからっぽの状態でテスト)でのみUniversal Binaryビルドできました。まだ、既存のプロジェクトのUniversal BinaryビルドができないあたりがBetaっぽいですが、注意を要するところです。

AppleScriptアプレットのUniversal Binary対応状況

スクリプトエディタから書き出したアプレットは、macOS 11.0Beta初期からUniversal Binaryで書き出されていることを確認しています。

AppleScript Studioランタイムが廃止に

その他、Mac OS X 10.6で廃止になった「AppleScript Studio」のランタイムがXcode上の開発テンプレート廃止後も実行のみサポートが継続されています。

これはAutomator登場初期に作られたAutomatorアクションがこのAppleScript Studioのランタイムを利用していたためです。

Automatorアクションの実行サポートのためにAppleScript Studioのランタイムが最新OS上でも維持され続けてきました。先日、ついにこのAppleScript Studioランタイムの将来的な廃止がAppleのWebサイトに掲載されていました。

AppleScript StudioランタイムのARM Binary(ここも、Xcode上で「ARM」という言葉を使わないようにいろいろ記述が変わっている)化を行なっているとは思えないので、おそらくARM/Intelの両方のCPUサポートを3〜4年ぐらい行い(AppleScript StudioランタイムはRosetta2で実行?)、Rosettaの廃止ライミングでAppleScript Studioランタイムも一緒に廃止するのでしょう。

AutomatorアクションのAppleScriptによる開発テンプレートはAppleScriptObjCベースのものに(とっくの昔に)変更になっています。AppleScriptObjCベースで開発していれば問題ありません。

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Evernoteがv10.0でElectronベースのWebブラウザ的なアプリに

Posted on 10月 8, 2020 by Takaaki Naganoya

Evernoteがv10.0にアップデートして、内容がローカルのアプリケーションではなくWebブラウザ的な(Electron Frameworkを用いた)アプリケーションになりました。

Electron Frameworkを用いたアプリケーションの特徴で、まずAppleScriptには対応しておらず、実際にスクリプトエディタでEvernoteアプリケーションを調べ、AppleScriptからのコントロール機能が存在していないことを確認しました。

AppleScriptからこの手のデータ・スクラップ的なアプリケーションを操作するのであれば、MacJournal v7がいまならフリーで利用できます(Mariner Softwareから作者のDan Schempfに移管になりました)。

メモをとって(Appleの)デバイス間で共有するという目的であれば、macOS標準搭載の「メモ」もよくできているため、これに乗り換えてもよいでしょう。

MacJournalもメモもAppleScriptに対応しており、検索でデータの追加をAppleScriptから行なって、他のアプリケーションとの連携を行うことが可能です。個人的にはMacJournalを利用しており、これに満足しているので問題はありません。

自分のマシンでは、Evernoteは不要なのでアンインストールしておきます。それほど使っていたわけでもありませんが、Evernoteとはお別れです。

→ AppleScriptからのコントロール機能を残したEvernote Legacyが配布されているようです。アップデートした後でAppleScriptが使えなくなって対処ができない場合には、こちらを試してみてもよいでしょう

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Mac App StoreでTable Dripper v1.1が審査中

Posted on 10月 2, 2020 by Takaaki Naganoya

Mac App StoreにWebの表データ(tableタグで書かれた表)のインタラクティブ・スクレーパーである「Table Dripper」のバージョン1.1を申請し、目下審査中です。

データスクレイパーの多くは、定期巡回してまとめてサイトのデータを取ってくるものですが、Table DripperはWebブラウザで表示中の、いま目の前にある見えている表データを取り出すことに特化しています。

v1.0の審査は10日ぐらいかかったのですが、今回はもう少し早く結果が出て欲しいところです。

v1.0がAppleの承認を経て公開になったあとで、あとから「やっぱりこのアプリ、Mac App Storeの規約に反しているのでー」と言ってきたので、その部分に手を加えてアップデートしました。

temporary items folderにユーザーがアクセスできてしまうことを問題視したようです。他のアプリケーションの審査では指摘されていた項目ではあったものの、当時Mac App Storeの審査に1人で同時に3本ぐらい突っ込んでおり、他のレビューでは指摘されていた内容でした。

ちなみに、ダルそうに電話してきたApple側の担当者は「Table Dripper」という単語を読めませんでした(おかわいらしい!)。「Sandboxの仕様で話はわかるが、どう回避しろと?」と問えば、自分はそんなことは知らない、とのこと。

なるほどー、文字が読めない人間に電話させてくるのかー、知能のない人間を担当にして反論を封じるとはなかなか洒落たことをするものであります。言葉のわからないにゃんこちゃんに反論はできませんので。

これを、難しい専門用語で「サンドボックス環境」ならぬ「サンドバック担当」と呼びます。


▲起動時にDrip Folder(作業用の表データ書き込み先フォルダ)の選択を求められるようになりました。Sandboxの仕様上、動作を変えた部分


▲5つのWebブラウザをサポート。FireFoxやOperaはAppleScriptのサポートが弱い(do javascriptに相当するコマンドがない)ためにサポートできません


▲表データの解釈機能を大幅に強化。取り込み時に行ヘッダーを削除する機能を追加


▲表データをHTML形式でも取り込めるようにしました(CSVに解釈できない場合への対処)


▲行ヘッダー削除のパターンを図示(ねんのため)

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Pixelmator Pro AppleScriptコンテストに「もぐら叩きゲーム」を応募

Posted on 9月 29, 2020 by Takaaki Naganoya

LateNight Software主催のPixelmator Pro AppleScriptコンテストに応募してみました。

応募内容は、「もぐら叩きゲーム」です。

Pixelmator Proというグラフィックソフトを使ってもぐら叩きゲーム。不可能ではありません。

Pixelmator ProのAppleScript用語辞書をながめていたら、レイヤーごとの表示/非表示を制御できることがわかったので、レイヤーをセルに見立ててパラパラアニメーション的なものを表示しつつCocoaの機能を使ってキースキャンするとできそうだと思っていました。作ってみたら、問題なくできてしまったと。

このもぐら1匹バージョンのもぐら叩きは1時間ぐらいで出来たのですが、3匹バージョンを試してみたところ、とても100行に収まりきらない感じだったので、3匹バージョン構想は破棄しました(時間かけるような内容でもないですし)。

コンテストのレギュレーションを詳細にチェックすると、1つの外部ファイルの読み込みはOKということになっており、表示用のPixelmator Pro書類がこれに該当するかどうか、という点が気になっていました。

こういうレギュレーションの機敏については、コンテスト開催側の胸先三寸で決められる部分なので、主催者側に判断をおまかせするしかありません。

あとは、環境に応じて時間待ちループ時間を大幅に変えないとダメそうです。AppleScriptObjCのプログラムは、HDDで動いているMac上だと極端に遅くなる傾向があるので、たまたま手元でmacOS 10.15.7を動かしている隔離環境(10.15のテスト環境)だとずいぶん動作が遅い(実際にはAppleScriptの実行が速すぎてウェイト入れまくっているんですが)印象を受けました。

このあたり、実行環境のパフォーマンスを計測して時間待ちの長さを適宜調節すべきなんですが、そういうパフォーマンス計測だけで数十行ぐらいは平気でかかってしまうので、100行以内というレギュレーションだとかなり無理な感じがします。Pixelmator Proに新規書類作成などのコマンドを送ってみて、どのぐらいの時間で処理できるかをその場で計測し、パフォーマンスを計ってウェイト時間を調整するべきなんでしょう。

ただ、コンテスト用のScriptだし、なるべくシンプルなものがいいんでしょう。音がないとさびしいので、iTunesなりMusic.appをコントロールしてBGMを鳴らそうと思っていたんですが、行数が足りなくてダメでした。

Pixelmator Pro向けには、KamenokoのデータをPixelmator Proのネイティブオブジェクトで内容を再現するものを試作して動かしています。ただ、1書類の内容を再構成すると40秒ぐらいかかるのと、Pixelmator Proのオブジェクトで再現するよりPDFベースでコピペしたほうが綺麗だったので、そのプログラムはお蔵入りしています。

この手の「とてもゲームが作れるようには見えない」アプリケーションを使って別のものを仕立てるのは、実は慣れたもので……

Mac World Expo/Tokyoでデモした「FMバトラー」(ファイルメーカーProをAppleScriptでコントロールしてホームページ対戦ゲームに仕立てたデモプログラム)など、これまでにもいろいろ作ってきました。

さらに、Cocoaの機能がAppleScriptから直接呼べるようになったので、複数キーの同時入力受付(正確には、ShiftやControlなどのModifier Keyのキースキャン)といったあからさまにゲームが作りやすそうな機能を利用できるようになったので、過去の無理やりつくったデモ用ゲーム風システムよりも、今回は作りやすかったといえます。

でも、真剣に「Pixelmator Proで込み入ったゲームを作れるんだろうか?」と試してみたところ、そこまでのパワーはありませんでした。オブジェクトの属性値の変更も、様子を見ながら限定されたものを操作するのは向いているものの、大量のオブジェクト操作を行うとアプリケーション側がついてきません。

きしくも、応募作品のもぐら叩きゲームは「奇跡的にちょうどいいバランス」で成立していることがわかりました。

後日、「外部プログラムの威力を利用して画像認識機能をPixelmator Proに足してみては?」と、Web APIとかdarknet(YOLO v3 model)を併用して画像認識した内容をレイヤー名に反映させたりと試していたところ……Pixelmator Proにやられました。

Pixelmator Proにはデフォルトで画像認識機能が入っていて、簡単な動物などの写真はインポートした瞬間に画像認識されて、それっぽいレイヤー名を自動で命名することが判明!

Pixelmator Proのバンドルパッケージを開けてみると、いくつもCore ML Modelのファイルが入っており、深層学習データを併用してさまざまな処理を行なっていることが伺われました。


▲Finder上からPixelmator Pro書類に画像をドラッグ&ドロップすると、その場で画像認識されて「それっぽい」レイヤー名が自動で割り振られる。「犬」とか「鳥」といった名前はPixelmator Proが自動でつけたもの


▲「どうせ認識しないだろ」と思って、ガンダムの画像をドロップしたら「おもちゃ」と認識。たった34MBの深層学習データでどうしたらここまで認識できるのやら。学習データだけでなく、別の手段も併用している???(画像取得元のURLの情報を取っているとか?)

もしかして、各種レイヤーの画像を随時(保存時にでも)画像認識して、ユーザーごとの画像⇄レイヤー名の関連性を学習して、再インポート時には過去の画像から類推して近いものを提案するのでは? などと思ってしまうところです。

これはオシャレです! センスよすぎです。さりげなさすぎて気づきませんでした。出しぬこうと悪だくみしてみたら、相手の方がはるかに上手だったということが判明したのでした。アプリケーションの機能で感動したのは久しぶりです。

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SFSymbolsフォントにAppleScript

Posted on 9月 23, 2020 by Takaaki Naganoya

macOS 10.15.x以降で使用できる、よく使われるアプリ内アイコンをフォント化した「SF Symbols」フォントが配布されており、このフォントにAppleScriptアイコンが用意されていることを見つけました(たいした発見ではありません。「へーそうなんだー」ぐらいの内容です)。

「SF Symbolsベータ」アプリケーションをインストールすると、さまざまなカテゴリに区分されたアイコン文字を閲覧、コピーすることができます。

このように、macOS 10.15.x以降にSFSymbolsフォントがインストールされていれば、Keynote書類上に文字情報をコピーすることも可能です(文字なので)。

もしやと思い、macOSの日本語Input Methodのユーザー辞書にこのAppleScriptアイコンを登録。

テキストエディタ(CotEditor)上で「あっぷるすくりぷと」と入力して変換すると、AppleScriptアイコンに変換されました。なるほど。たしかに文字ですわ。

–> ASInput demo movie

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Xcode 12.2betaでIntel/ARM Universal Binaryのビルドを確認

Posted on 9月 20, 2020 by Takaaki Naganoya

Xcode 12GMではビルドできなくなっていたIntel/ARM Universal Binaryが、Xcode 12.2betaでビルドできることを確認しました。

このビルドの確認は、AppleScript Cocoaアプリケーションのプロジェクトのビルドで行い、生成されたバイナリにIntel/ARMアーキテクチャのバイナリが含まれていることが確認できました(fileコマンドでUniversal Binaryを確認。ARM Mac実機上での実行確認は行っていません)。

me@MacMini2014 ~ % file /Users/me/Library/Developer/Xcode/DerivedData/asTest3-delafurpjctyxkasofeysytgsiny/Build/Products/Release/asTest3.app/Contents/MacOS/asTest3
/Users/me/Library/Developer/Xcode/DerivedData/asTest3-delafurpjctyxkasofeysytgsiny/Build/Products/Release/asTest3.app/Contents/MacOS/asTest3: Mach-O universal binary with 2 architectures: [x86_64:Mach-O 64-bit executable x86_64] [arm64:Mach-O 64-bit executable arm64]
/Users/me/Library/Developer/Xcode/DerivedData/asTest3-delafurpjctyxkasofeysytgsiny/Build/Products/Release/asTest3.app/Contents/MacOS/asTest3 (for architecture x86_64):	Mach-O 64-bit executable x86_64
/Users/me/Library/Developer/Xcode/DerivedData/asTest3-delafurpjctyxkasofeysytgsiny/Build/Products/Release/asTest3.app/Contents/MacOS/asTest3 (for architecture arm64):	Mach-O 64-bit executable arm64

Mac App StoreではBeta版のXcodeからのバイナリ提出を認めていないため、Universal Binary版のAppleScriptアプリケーションをMac App Storeに提出するためには、このXcode 12.2正式版のリリースを待つ必要があることでしょう。

現時点で先行して、macOS 11.0 Big Sur対応をIntel Mac向けのみで(ARMバイナリなしで)行うことは不可能ではありませんが、あまり意味がないことでしょう。まだRelease前ということもあって、Betaごとに仕様が変わってきています。とくにGUIまわりで。細かなバグもBetaごとに異なるものが見られます。

Xcode上でAppleScript Cocoa Applicationをビルドする際に、Build ArchitectureをUniversal Binaryに設定した状態で、Target OSをmacOS 10.13ぐらいに設定して問題がないか(Build条件をしぼられていないか)確認したところ、確認した本バージョン(12.2beta)では大丈夫でした。

補足までに、macOS 11.0, Big Sur上のスクリプトエディタでアプレット書き出しを行い、アプレットがIntel/ARMのUniversal Binaryのランタイムとともに書き出されていることも確認しています。

me@MacMini2014 ~ % file /Users/me/Desktop/appTEST.app/Contents/MacOS/applet 
/Users/me/Desktop/appTEST.app/Contents/MacOS/applet: Mach-O universal binary with 2 architectures: [x86_64:Mach-O 64-bit executable x86_64] [arm64:Mach-O 64-bit executable arm64]
/Users/me/Desktop/appTEST.app/Contents/MacOS/applet (for architecture x86_64):	Mach-O 64-bit executable x86_64
/Users/me/Desktop/appTEST.app/Contents/MacOS/applet (for architecture arm64):	Mach-O 64-bit executable arm64
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Pixelmator Pro 1.8 AppleScriptコンテスト開催

Posted on 9月 18, 2020 by Takaaki Naganoya

Late Night Software Blogの告知がTwitterに流れてきていました。Pixelmator Pro v1.8にてAppleScriptに対応したことを祝して、Late Night Software主催でPixelmator ProのAppleScriptプログラミングコンテストが開催されるとのこと。

Pixelmator Proはいわば「IllustratorとPhotoshopを足して2で割った」ようなアプリケーション。Photoshopの代用になる廉価なアプリケーション、という路線です(旧Macromedia FireWorksに近いかも)。基本的にはラスター画像の処理ソフトで、ビットマップイメージを作成するものです。ベクター図形や文字などもキャンバス上に配置できますが、最終的には画像化されます。ラスター画像に対して非破壊で各種フィルタ処理が行えることが売りです。Web画像素材やアプリケーションのアイコン画像作成といった用途、写真のレタッチなどに使われているようです。登場直後にAppleScript対応リクエストを出していたものの、今回10年越しぐらいで実現して腰を抜かしました。

さて、コンテストに話を戻します。Pixelmator Pro v1.8の試用版を使うことで、同アプリケーションのScriptを書いて試せるとのこと(やっています)。辞書内容は事前に確認していましたが、ツッコミどころがあまりないぐらい、さまざまな機能が載っていました。「え、こんな機能まで乗せてるの?」という謎の充実度を見せており(Pixelmator Pro本体に搭載されていないQRコードの検出機能とか)、AS機能の開発に元AppleのSal Soghoianが協力したという話もうなづけます。

以下、コンテストのレギュレーションです。

*締め切り日:2020年10月8日 00:00(PST、日本標準時より1時間早い。別名「Shane Stanley時間」)
*Late Night Softwareのフォーラムで「いいね」が押された数で競う(あ、これ女性と子供が有利なやつだ ^ー^;)
*賞品はPixelmator ProのMac App Storeクーポンコード。優勝者は複数(Winnersと書いてある)だが、どうも人数は決めていない様子。
→ 入賞枠は3とのこと(補足)
*コンテスト応募は、LateNight Softwareのフォーラムに「pixelmatorpro」と「contest」のタグをつけて投稿すること
*AppleScriptの行数は100行まで(えーー)。コメントと空き行は除く。継続記号(┐)で続けた行も区切ってカウントされる。1行が200文字を超えてはいけない
*全Script行数の25%以上、Pixelmator Proの機能を呼び出さなくてはならない
*ScriptはmacOS 10.15, Catalina上で動作しなくてはならない
*ScriptはすべてAppleScriptでなくてはならない(JXAやshell scriptその他はダメ)。ASOCはOK
*外部Script Librariesの使用禁止(BridgePlusが使えない。これは痛い)
*Scriptはサードパーティのソフトウェア使用禁止。macOS Catalinaの標準搭載アプリケーション(ただし、Keynote、Pages、Numbersは使用OK)および(当然)Pixelmator Proのコントロールはしてよいものとする
*Scriptは製作者提供の外部データを1つに限り読み込んでよいものとする
*インターネット上のデータの読み込みはOK
*ScriptのInfo欄にスクリーンショットを入れてもいいよ
*楽しんでくれ。嫌がらせや破壊行為はNG
*ルールの明示化のためにルール自体の補足・説明を(主催者が)随時行えるものとする
*Script Debugger上で動作すること

……巨大Scriptで一部のScripterがコンテストを蹂躙することを避けつつ、「このあたり、穴場だよね?」という箇所を埋めてあります。あっと驚く参加者(たぶん、最年少参加者)が優勝をもぎ取って、真の実力者(Edama2さんみたいな)が投稿したScriptが全力でスルーされつつPixelmator Pro Scriptingの肥やしになりそうな、よく考えられたレギュレーションです(コンテストってそういうもんなんで)。

そして、一部のScripterが巨大な外部ライブラリを使ってコンテストを荒らすことを防ぐ、いいレギュレーションだと思います(Piyomaru Software対策)。

macOS標準装備のScript Editorと、LateNight Softwareが提供しているScript Debuggerの間で、(主にCocoa Scriptingで)若干の挙動の違いがありますが、レギュレーションではScript Debugger上で動作することを明記しています。まー、こんな100行程度のScriptでCocoa Scripting使ってもたいした処理が書けないんで、Cocoaの使いこなしで発生する実力差を相殺したいんだと思います。

自分が参加するとしたら、優勝狙いではなく「AppleScriptでこんなことできないでしょ」という連中を一発で黙らせるような破壊力のあるものを投稿して、それでも優勝しないという内容でしょう。ただ、100行以内だと「秘密兵器」を仕込むほどの分量がありませんね。

「1つの外部ファイルを読み込んでよい」というあたりが狙い所でしょうか。ここで勝負が決まると思います。ベトナムとかマレーシアの女子中学生あたりが優勝しそうだと予想。

Pixelmator ProのAppleScript用語辞書にはサンプルコードが多数掲載されており、それらを試してみるだけでもかなりのことがわかってきます。ただ、サンプルは行数を減らして見せるよう書かれているため、表記ゆらぎが大きく、オブジェクト階層を素直にtell文で順序立てて書くようなScriptに書き直さないと「部品」としては使いにくい印象も受けました。

実際に、Pixelmator ProのScriptingを行って、Kamenokoのネイティブデータにアクセスしてデータ書き出しを行ってみましたが、これだけでも数百行のコード規模になっているので、100行だけだと実に過酷だと感じましたわー。

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Now, we have attack by somebody via e-mail

Posted on 7月 2, 2020 by Takaaki Naganoya

Now, we have e-mail attack by somebody. We don’t have an intention to attack. I think the attacker use mail address spoofing.

Webmail UI might be cracked.

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WWDCでMacのARM移行と次期macOS 11「Big Sur」を発表

Posted on 6月 23, 2020 by Takaaki Naganoya

WWDC20にて、MacのARM(Apple Silicon)移行と、次期macOS 11「Big Sur」が発表されました。

Apple Silicon(A12z Bionic)搭載の開発者向けマシン「Developer Transition Kit」(Mac mini筐体、A12Z Bionic 2.6GHz 8Core, RAM 16GB, SSD 512GB)も500ドルで提供されることが発表されました。

Big Surの出来については「iOSっぽいデザイン」としか言いようがありませんし、中身についてはBeta版を見て判断するほかありません。

→ AppleがMacでも独自開発のプロセッサに移行する「Apple Silicon」を発表、iPhone&iPadのアプリがMacでも利用可能に


▲Xcode 12betaでAppleScriptObjCアプリケーションを作ってビルド(初期β版のものです)


▲スクリプトエディタ上でAppleScript v2.7が動作。見た目はちょっと……随分変わります(初期β版のものです)


▲自作のアプリケーション「Kamenoko」も動作。ただ、Big Sur向けに部品を変えたほうがいい部分もあります

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Pixelmator Pro v1.8がAppleScriptに対応予定

Posted on 6月 19, 2020 by Takaaki Naganoya

Pixelmator Proがv1.8でAppleScriptに対応するとPixelmator Blogで発表しました。

Pixelmatorの登場当初からAppleScript対応の意見を出していましたが、そこから……何年たったのでしょうか。

サンプルScriptをながめたかぎりでは、オブジェクトを作って属性情報を書き換える操作はできるようです。

selectionが扱えるかどうか(選択中のオブジェクトを取れるかどうか)が1つの判断基準になりそうです。

いくらCocoaの機能が使える、NSBezierPathが使えるといっても、こういうローレベルなAPIを相手に高度なグラフィックを描かせるのはつらいので、GUIアプリケーション側の機能が使えるとたすかります。

→ Beta Programに登録して、Betaを落としてきたものの、これMac App Store版のPixelmator Proが入っていないとBetaが起動しないんですね(うまい! このやり方は知っておきたい)。とりあえず、AppleScript用語辞書だけ見られればよかったので、sdef取り出して眺めてみたところ、けっこう気合いが入っていてビビりました。

近年、こんなに気合いの入ったAppleScript用語辞書を装備したアプリケーションは見ていません。「あー、この機能たしかに入れたいよねー、実用性はさておきとして」「なるほどーこういう単位でselectionできるのかー」などなど、詳細は書けませんが、これが全部まともに動くのならすごいです。

ただ、サンプルのScriptが掲載されているのに、スクリプトリンクが埋め込まれていないので、サンプルをすぐに使えるというレベルには達していません。また、画面のスナップショットやムービーなどが入っているわけでもありません。

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新刊:質問サイトで元雑誌編集者がいろいろ答えてみた

Posted on 6月 18, 2020 by Takaaki Naganoya

Q&Aサイトでいろいろ答えた内容(自分自身のみ)をまとめて本にしてみました。ぴよまるソフトウェアBooks初の雑文系縦書き新書!(500円)

ぴよまるソフトウェア創設者である筆者は、元雑誌編集者。あふれるバイタリティと文章の力、そして新開発のアイデアを練るアプリケーション「Kamenoko」の威力でQ&Aサイトで1か月5万ビューの回答を繰り出した! 筆者による回答を再編集し、読みやすく縦書きの新書っぽい形にまとめた本書。全257ページ、38の珍問答。Macとガンダムに極端に強い筆者の、幅広そうで偏った知識がうなる渾身の一冊!

Kamenokoの事例集(作例集)、と見ることもできます。とにかく、毎日Kamenoko上でいろいろあーだこーだとアイデアを練って、こねて、まるめているので(本人向けに作ったので、本人にはめちゃくちゃ合っています)。

→ 製品版

→ お試し版

本文もくじ

■航空機は一発食らってもやばいのに、どうしてガンダムは攻撃を耐えしのぐのか?
■AppleのCEO、Tim Cook氏は辞任すべきではないか?
■ファーストガンダムって何が凄いの?
■ソフトバンクの後継者問題について
■ガンダムのような巨大人型ロボットは兵器として有効か?
■いつもPCのディスク容量が足りないと嘆いているプログラマーがいます。プログラミングってそんなに多くの容量を使うのでしょうか?
■iMacは吊るしで買って数年で入れ替えるのとフルスペックで長く使うとどちらが理想的?
■コーディングを速くするには?
■勉強になるオススメのアニメや漫画はありますか?
■Macintoshで一番悩み苦しんだ出来事は?
■パソコンのディスク容量を圧迫すると実感するものの、なくてはならないツールやソフトは何ですか?
■AppleはMac Proがチーズグレーターに見えると人々が指摘することを予想していたか?
■楽しさを思いっきり表現してください
■テクノロジーが色彩(カラー)を決定している例は?
■自動車のワイパーを再発明してもらえませんか?
■MacとWindows、どちらの方が生産性が高いですか?
■どこでもドアは実現可能ですか?
■五分でめっちゃ成長する方法は?
■MacBookのアプリの閉じ方は、左上の赤い×ボタンを押すのであってますか?
■近年、サザエさんやドラえもんのような国民的長寿アニメが生まれていないのはなぜ?
■一切プログラミングの学習・経験を積まずに情報工学科の大学に進学した場合、将来エンジニアとして働けるでしょうか?
■1970年の人々にとってSFのように見える2020年のテクノロジーは何でしょう?
■ガンダムに出てくるもので一番実用的なものは何ですか?
■四十歳を超えたド素人のサラリーマンが、資料作りやホームページ作りでのデザインスキルを付けるにはどうするのが効率的でしょうか?
■エクセルの達人が複雑なマクロを作り大幅な業務効率化を達成したのですが、その人が転勤してしまい誰もエクセルのメンテナンスが出来ず元のやり方に戻りました。この事態に名前をつけるならどんなのが良いですか?
■MacのJISキーボードを使っています。Shift+0にアンダースコア(_)を割り当てるにはどうすればいいですか?
■なんで、スマホにストラップがつけられないようになったのでしょうか?
■プログラミングって賢くないと無理ですか? 
■プログラミングでマウスや矢印キー以外でカーソルを移動させる方法はありますか?
■ARグラスでどのようなことができるようになると思いますか?
■パソコンがすぐ使えるようになる人とそうでない人との違いは何ですか?
■MacのことえりはAI学習機能ではないのですか? 繰り返し入力する単語でも、最初のいくつかの文字でさくっと候補に上がらないため、イライラしますが解消法はあるでしょうか?
■石に刺さった剣があります。どうにかして剣を取り出してくれませんか?
■もしガンダムでジオンがゲルググではなくギャンを次期量産モビルスーツとして採用していた場合、その後どうなっていましたか?
■子どもに「インターネットください」と言われたら、何て返事をしますか?
■アマゾンキンドルのテキストを、Macのスピーチ機能で読み上げることは出来ますか?
■なぜガンダムにはほとんど格闘戦だけのGガンダムはあるのに、逆に殆ど射撃、狙撃、砲撃だけのガンダム作品はなく、射撃+ビームサーベルなどを用いた格闘戦なのでしょうか?

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Shane Stanleyの各種ソフトウェアのホスティング先が変更に

Posted on 5月 27, 2020 by Takaaki Naganoya

BridgePlusほかShane Stanleyの各種ソフトウェアのホスティング先が変更になっていました。

現在は、latenightsoftwareの「FREEWARE」からダウンロードできるように変更されました。

変更前 Resources for AppleScriptObjC
変更後 Late Night Software / FREEWARE

従来のwww.macosxautomation.comドメインをwhoisデータベースで調べると、以前は所有者がApple Computerという表示になっていましたが、いまは違っているようです。もともと、Sal Soghoianが所有しており、更新や管理などをShaneに依頼しているものと分析していました(聞けば教えてくれそうですが)。
→ 管理自体、Salが行っているとのこと。好意でASObjC関連のコンテンツを置かせてもらっていたということです(Shane談)

同サイトの運用状況などは遠くから見ているほかありませんが、必要なコンテンツは手元にダウンロードしておくなどの準備をしておく必要性を感じます(必要なものはいろいろ手元に落としてありますが)。
→ コンテンツの移動とwww.macosxautomation.comの存続問題はリンクしていないとのこと

昨日もはじめてScript Menuの解説を見かけました。内容自体は既知のものですし新たな発見といったものはないのですが、説明文自体はいろいろ参考になりました。

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New eBook “Switch Control with AppleScript” now on sale

Posted on 5月 12, 2020 by Takaaki Naganoya


This ebook “Switch Control with AppleScript” is a book about Switch Control. 89 pages (today). Price: JPY 3,000.

It is one of accessibility function for people with disabiulities. But it is very useful for every macOS users specially for the scripters.

Switch Control can launch AppleScript or run keyboard shortcut sequence. We can make button-based simple GUI for AppleScript. It is the easiest environent to make GUI.

This book will contain author’s sample Switch Control. It is useful and gives you a power of automation for macOS users.


▲supplement sample Switch Control Panel


▲supplement sample Switch Control Panel

Posted in news PRODUCTS | Tagged 10.14savvy 10.15savvy Switch Control | Leave a comment

手軽な初心者向け同人誌?「アップルスクリプト Basic Magazine」

Posted on 5月 7, 2020 by Takaaki Naganoya

他団体の作品の紹介です。以前から、コミケでそういう本を売っているサークルがあるという情報は掴んでいたのですが、さすがに同人誌即売会に足を運ぶほどの元気はないので(並ぶのと暑いのと寒いのが無理)、存在が確認できていなかった「アップルスクリプト Basic Magazine」。サークル名「Empty Party」、作者=かのつ、イラスト=かじわとクレジットされています。

作者への連絡手段が販売サイトに用意されておらず、サークルのWebサイトやTwitterアカウントなども見当たらないため、作者本人が販売しているかといった確認は取れていません(販売サイトがサイトだけに、ちょっと、、、まあ、多分大丈夫だとは思うのですが、、、)。

「アップルスクリプト Basic Magazine」vol.1/vol.2ともに550円でオンライン販売されています。ファイル形式はPDFで、Vol.1がページ数不明、Vol.2が25ページとなっているようです。

Vol.1ではXcode上で時計アプリケーションを作る内容を紹介。Vol.2ではPhotoshopを操作する方法を紹介しているようです。

Piyomaru Softwareでも「マンガとかイラスト形式の初心者向け本」という企画を出しては、立ち消えになりました。そういうものの必要性はあるものの、技術的にイラストを描けず作れないことから企画がオクラ入りを繰り返すこと数度。そういうのを作るのは無理なので、作れる中でどういう選択肢があるかを考えた末に苦労してAppleScriptえほんシリーズを作ったという経緯があります。

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