Evernoteがv10.0にアップデートして、内容がローカルのアプリケーションではなくWebブラウザ的な(Electron Frameworkを用いた)アプリケーションになりました。
Electron Frameworkを用いたアプリケーションの特徴で、まずAppleScriptには対応しておらず、実際にスクリプトエディタでEvernoteアプリケーションを調べ、AppleScriptからのコントロール機能が存在していないことを確認しました。
AppleScriptからこの手のデータ・スクラップ的なアプリケーションを操作するのであれば、MacJournal v7がいまならフリーで利用できます(Mariner Softwareから作者のDan Schempfに移管になりました)。
メモをとって(Appleの)デバイス間で共有するという目的であれば、macOS標準搭載の「メモ」もよくできているため、これに乗り換えてもよいでしょう。
MacJournalもメモもAppleScriptに対応しており、検索でデータの追加をAppleScriptから行なって、他のアプリケーションとの連携を行うことが可能です。個人的にはMacJournalを利用しており、これに満足しているので問題はありません。
自分のマシンでは、Evernoteは不要なのでアンインストールしておきます。それほど使っていたわけでもありませんが、Evernoteとはお別れです。
→ AppleScriptからのコントロール機能を残したEvernote Legacyが配布されているようです。アップデートした後でAppleScriptが使えなくなって対処ができない場合には、こちらを試してみてもよいでしょう
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