Menu

Skip to content
AppleScriptの穴
  • Home
  • Products
  • Books
  • Docs
  • Events
  • Forum
  • About This Blog
  • License
  • 仕事依頼

AppleScriptの穴

Useful & Practical AppleScript archive. Click '★Click Here to Open This Script' Link to download each AppleScript

カテゴリー: Bug

Cocoa-AppleScript AppletがRosettaオンで動いた!

Posted on 11月 29, 2024 by Takaaki Naganoya

# 本記事は、AppleScriptをCocoaを呼び出す際にRosettaを必要とする、という意味ではありません。
# macOSがデフォルトで用意しているランタイム環境のうちのひとつ、スクリプトエディタのテンプレートから
# 作成可能な「Cocoa-AppleScript Applet」という特殊なランタイムについての情報です。
# AppleScriptがCocoaを呼び出すためにRosettaが必要ということは絶対にないことを明記しておきます

macOS 13.6以降、スクリプトエディタに備わっているテンプレート「Cocoa-AppleScript Applet」から作成したアプレットが動作しなくなっていました。macOS 15.2Betaでもこの状況は変わりません。


▲スクリプトエディタ>ファイル>テンプレートから新規作成>Cocoa-AppleScript Applet.app を選択


▲Cocoa-AppleScript Appletのテンプレートで新規作成したところ


▲Cocoa-AppleScript Appletを作成して実行すると、このような警告ダイアログが表示される

通常のアプレットやScript Debuggerで作成したEnhanced Appletなどもあるため、致命傷ではないのですが……Scripter側でCocoaの利用経験がたまってきたために、「アプリケーション」という実行環境のさまざまなイベントを利用したいという声が出てきて、ようやくCocoa-AppleScript Appletが再評価されつつあった矢先の出来事でした。

# Cocoa-AppleScript Appletを使っているScripterなんて、edama2氏しか知りません

Appleにもバグレポートしているのですが、一向に直りません。そんな中、MacScripter.netにてred_menace氏が報告したところによると、「Rosettaをオンにして動かすと、動く」とのこと。なんの冗談だろうと疑いながら……

ためしに、Cocoa-AppleScript AppletをRosettaをオンにしてx64コードで動かすと、本当に動きました。これは驚きです。

ARM64Eバイナリが存在していないのかチェックしてみたら、

me@m1mini ~ % file /Users/me/Desktop/名称未設定Cocoa-AppleScript\ Applet.app/Contents/MacOS/CocoaApplet
/Users/me/Desktop/名称未設定Cocoa-AppleScript Applet.app/Contents/MacOS/CocoaApplet: Mach-O universal binary with 2 architectures: [x86_64:Mach-O 64-bit executable x86_64] [arm64e:Mach-O 64-bit executable arm64e]
/Users/me/Desktop/名称未設定Cocoa-AppleScript Applet.app/Contents/MacOS/CocoaApplet (for architecture x86_64): Mach-O 64-bit executable x86_64
/Users/me/Desktop/名称未設定Cocoa-AppleScript Applet.app/Contents/MacOS/CocoaApplet (for architecture arm64e): Mach-O 64-bit executable arm64e

そういうわけではないようです。このことから、Appleの現場ではApple Siliconで動作チェックを行なっていないか、チェック自体を行なっていないか、文字が読めないようです。

Posted in Bug Cocoa-AppleScript Applet | Tagged 13.0savvy 14.0savvy 15.0savvy | Leave a comment

写真.appのバージョン番号、修正される

Posted on 11月 21, 2024 by Takaaki Naganoya

macOS 15.2betaにおいて「写真.app」のバージョン番号が「10.0」ではなく「1.0」になっていた件、本日配信されたmacOS 15.2beta(24C5089c)において「10.0」に修正されていました。


▲修正前


▲修正後

Posted in Bug | Tagged 15.0savvy Photos | Leave a comment

スクリプトエディタでFinderやスクリプトエディタ自身のAppleScript用語辞書をブラウズできない問題、解決か?

Posted on 11月 12, 2024 by Takaaki Naganoya

macOS 15.2 Beta(24C5079e)において、以前本BlogでレポートしていたスクリプトエディタでFinderやスクリプトエディタ自身のAppleScript用語辞書をオープンできない問題が解消されていることを確認しました。

ただし、本問題は再発する可能性が高いものと見ています。電子書籍「AppleScript最新リファレンス v2.8対応」のmacOS 15向けの改修を行なっていますが、

「macOS 15でFinderのAppleScript用語辞書を閲覧できない件」についての対処方法の追加記事が無駄になったことは、喜ばしいことなのでしょうか。きっと、再現して必要になるのでは? と思っているものです。

スクリプトエディタのコンテクストメニューに、絵文字を使ったファイル名のAppleScriptやフォルダが複数回表示されるバグの場合にも、Betaで修正を知らされてもRelease版では直っていなかったため、複数プロジェクト間で矛盾した設定や処理が行われていること自体が解消されてこなかったのでしょう。

Appleの会社組織が極度に縦割り化されているため、チーム間の連携とかチーム間にまたがる問題がいっこうに解決されないといった問題が発生しており、Aチームで修正を行っても他のBチームやCチームでは以前どおりの処理を行なってAチームの修正が無駄になるといった話を散々目撃してきました。

Posted in Bug | Tagged 15.0savvy Script Editor | Leave a comment

Apple、macOS標準搭載アプリ「写真」のバージョン表記を間違える

Posted on 11月 12, 2024 by Takaaki Naganoya

macOS 15.2betaにおいて、macOS標準搭載アプリ「写真」(Photos.app)の表示用バージョン番号が誤って「1.0」と記載されています。macOS 15 Betaの段階では「10.0」と記載されていたので、Release後にバージョン番号がおかしくなったのでしょう。

実際にAppleScriptからバージョンを求めても、”1.0″が返ってきます。

AppleScript名:macOS 15.2betaでPhotosのバージョンを間違っている検証
tell application "Photos"
  version
  
–> "1.0"
end tell

system version of (system info)
–> "15.2"

★Click Here to Open This Script 

なお、これまでの写真.appのバージョン履歴は以下のようになっています。

macOS上のアプリのバージョン記述ミスについては、これまでにも何度か発生しており、有名なところではmacOS 13上の「連絡先」(Contacts)がバージョン2539といった謎表記になっていることが知られています(おそらくこれはビルドNo.で、バージョン記述するのを忘れたままになっていたのでしょう)。

自社アプリがApp Storeの審査を通れないのでは? それ以前に、バージョン管理してるんでしょうか????

Posted in Bug | Tagged 15.0savvy Photos | Leave a comment

ステータスメニューからアプリ本体を最前面に(改)

Posted on 11月 6, 2024 by Takaaki Naganoya

GUIアプリを作ったときに、ステータスメニュー上に置いたアイコン>メニューからアプリ本体のウィンドウをアクティブにできないという問題が発生しています。

macOS 13、14、15とずーーっとこの動作なので、全世界的に困らされている状況があって……久しぶりにXcodeでGUIアプリをAppleScriptで作って、この問題に例外なく自分も悩まされていました。

その解決を行ったAppleScriptプロジェクトです。macOS 13.7.1上でXcode 15.2で試しています。

# 本記事投稿後にプログラムの見直しを行い、掲載リストおよびXcodeプロジェクトの差し替えを行いました。

–> Download Xcode Projet

GUIアプリ内から生成したステータスバー上のステータスアイテム。ステータスアイテムからメニュー表示。表示されたメニューから項目選択でメインウィンドウを最前面に表示する。

tell current application to activate

では何も起こりません(macOS 12まではこれで大丈夫だった)。

そういう操作を行なってもメインウィンドウが最前面に表示されず、メインウィンドウを強制的にアクティブにするようなコードを入れても、「UIがないプロセスから他のプロセスをアクティブにできない」といったワーニングが表示されるだけで、何も起こりません。

メチャクチャ困ります。

そこで、edama2さんに相談していろいろ試してみたところ、強制的にGUIアプリを最前面に持っていけました。

こちらの議論を参考にしています。


on activateMe:aSender
  theWindow's makeKeyAndOrderFront:(me)
  theWindow's orderFrontRegardless()
end activateMe:

当初、ウィンドウの生成を動的に行なっていましたが、その部分を削除しても動作することを確認できたため、削除しています。

なお、macOS 15.2+Xcode 16.1でビルドして実行してみたら、「tell current application to activate」だけでウィンドウを最前面に持っていけています。ここで紹介している処理は、macOS 13、14で同様の処理ができるように必要になってしまうようです。

macOS 13/14(+15.0〜15.1?)のバグと言って差し支えないでしょう。

AppleScript名:AppDelegate.applescript
—
— AppDelegate.applescript
— process Control test
—
— Created by Takaaki Naganoya2 on 2024/11/01.
—
—

script AppDelegate
  property parent : class "NSObject"
  
  
— IBOutlets
  
property theWindow : missing value
  
  
property NSMenu : a reference to current application’s NSMenu
  
property NSMenuItem : a reference to current application’s NSMenuItem
  
property NSStatusBar : a reference to current application’s NSStatusBar
  
property NSVariableStatusItemLength : a reference to current application’s NSVariableStatusItemLength
  
  
  
on applicationWillFinishLaunching:aNotification
    my initMenu:me
  end applicationWillFinishLaunching:
  
  
  
on applicationShouldTerminate:sender
    return current application’s NSTerminateNow
  end applicationShouldTerminate:
  
  
  
on clicked:aSender
    my activateMe:(me)
    
set aTag to (tag of aSender) as integer –Important!!
    
set aTitle to (title of aSender) as string
    
    
if aTag is in {41, 42, 43, 44, 45, 46} then
      my activateMe:aSender
    else if aTag = 100 then
      display dialog "Clicked"
    end if
    
    
if aTitle = "Quit" then quit
  end clicked:
  
  
  
on activateMe:aSender
    current application’s NSApp’s activateIgnoringOtherApps:(true)
    
theWindow’s makeKeyAndOrderFront:(me)
    
theWindow’s orderFrontRegardless()
  end activateMe:
  
  
  
–Status Menu Structure
  
on initMenu:aSender
    set aList to {"Piyomaru", "Software", "", "Function", {"1", "2", "3", "4", "5"}, "", "Quit"}
    
    
set aStatusItem to current application’s NSStatusBar’s systemStatusBar()’s statusItemWithLength:(current application’s NSVariableStatusItemLength)
    
    
aStatusItem’s setTitle:" TEST "
    
aStatusItem’s setHighlightMode:true
    
aStatusItem’s setMenu:(createMenu(aList) of me)
  end initMenu:
  
  
  
  
on createMenu(aList)
    set aMenu to current application’s NSMenu’s alloc()’s init()
    
set aCount to 10
    
    
set prevMenuItem to ""
    
    
repeat with i in aList
      set j to contents of i
      
set aClass to (class of j) as string
      
      
if j is equal to "" then
        set aMenuItem to (current application’s NSMenuItem’s separatorItem())
        (
aMenu’s addItem:aMenuItem)
      else
        if (aClass = "text") or (aClass = "string") then
          
          
if j = "Quit" then
            set aMenuItem to (current application’s NSMenuItem’s alloc()’s initWithTitle:j action:"clicked:" keyEquivalent:"")
          else
            set aMenuItem to (current application’s NSMenuItem’s alloc()’s initWithTitle:j action:"clicked:" keyEquivalent:"")
          end if
          
          (
aMenuItem’s setTag:aCount)
          (
aMenuItem’s setTarget:me)
          (
aMenu’s addItem:aMenuItem)
          
          
set aCount to aCount + 10
          
copy aMenuItem to prevMenuItem
          
          
        else if aClass = "list" then
          –Generate Submenu
          
set subMenu to current application’s NSMenu’s new()
          (
aMenuItem’s setSubmenu:subMenu)
          
          
set subCounter to 1
          
          
repeat with ii in j
            set jj to contents of ii
            
            
set subMenuItem1 to (current application’s NSMenuItem’s alloc()’s initWithTitle:jj action:"clicked:" keyEquivalent:"")
            (
subMenuItem1’s setTarget:me)
            (
subMenuItem1’s setTag:(aCount + subCounter))
            (
subMenu’s addItem:subMenuItem1)
            
            
set subCounter to subCounter + 1
          end repeat
          
        end if
        
      end if
      
    end repeat
    
    
return aMenu
  end createMenu
  
end script

★Click Here to Open This Script 

Posted in AppleScript Application on Xcode Bug GUI | Leave a comment

macOS 15:スクリプトエディタのAppleScript用語辞書を確認できない

Posted on 10月 25, 2024 by Takaaki Naganoya

macOS 15になって、起動中のアプリ自身が自分のバンドル内のリソースにファイルアクセスできなくなったためか(仮説)、スクリプトエディタで自身のAppleScript用語辞書を確認できていません(macOS 15.1)。

用語辞書を読まずにAppleScriptを書くことはできないので、従来のmacOS 13や14から比べると「困った改変」です。

一応、Script Debuggerを用いてスクリプトエディタのAppleScript用語辞書をブラウズすることは可能であるため、不可能になったわけではないのですが、スクリプトエディタで用語辞書をオープンできないと、辞書内容をファイル保存して、変更点の差分を検出できなくて(私が)困っています。

スクリプトエディタのAppleScript用語辞書は、バンドル内にsdefの形式で格納されなくなったため(.scriptsuites書類?)バンドルの中身を開けてコピーというFinderのような解決策をとることができません。

Posted in Bug sdef | Tagged 15.0savvy Script Editor | 2 Comments

macOS 15のショートカット(Shortcuts.app)のAppleScriptを実行アクションにバグ

Posted on 10月 24, 2024 by Takaaki Naganoya

ショートカット(Shortcuts.app)のmacOS 15に搭載バージョンでは、「AppleScriptを実行」アクションを配置すると、アクションのテキスト編集エリアに何も表示されないことを確認しました。


▲macOS 13搭載バージョン


▲macOS 14搭載バージョン


▲macOS 15搭載バージョン テキスト編集エリアにデフォルトのScriptが入力されない

Posted in Bug | Tagged 15.0savvy Shortcuts | Leave a comment

PostScript名で指定したフォントのウェイトを上げるループ処理のテスト

Posted on 10月 19, 2024 by Takaaki Naganoya

NSFontManagerを用いて、指定フォントのウェイト(太さ)を上げたり下げたりする処理ができますが、実際にやってみると「見えなかったもの」が見えてきます。

macOSには「ヒラギノ角ゴシック」のW0(PostScript名:HiraginoSans-W0)からW9(PostScript名:HiraginoSans-W9)まで異なるウェイトのフォントがインストールされています。そこで、W0から順次W9までウェイトを上げる処理を行なってみると、「ヒラギノ角ゴシックW2」にウェイトが割り振られていないことがわかります。

バグなのか、意図的なものなのか……多分バグだと思うのですが……。

AppleScript名:PostScript名で指定のフォントのウェイトを上げるループ.scptd
—
–  Created by: Takaaki Naganoya
–  Created on: 2024/10/19
—
–  Copyright © 2024 Piyomaru Software, All Rights Reserved
—

use AppleScript version "2.4" — Yosemite (10.10) or later
use framework "Foundation"
use framework "AppKit"
use scripting additions

property NSFont : a reference to current application’s NSFont
property NSFontManager : a reference to current application’s NSFontManager

set aName to "HiraginoSans-W0"
set aFont to current application’s NSFont’s fontWithName:aName |size|:9.0
–> (NSCTFont) "HiraginoSans-W0 9.00 pt. P [] (0x12870af00) fobj=0x11b1e90d0, spc=1.98"

set fontM to current application’s NSFontManager’s sharedFontManager()
set fRes to fontM’s weightOfFont:(aFont)
–> 2

repeat 12 times
  set fRes to fontM’s weightOfFont:(aFont)
  
log (fRes as number)
  
  
set aFontName to aFont’s fontName()
  
log aFontName
  
  
(*2*)
  
(*(NSString) "HiraginoSans-W0"*)
  
  
(*3*)
  
(*(NSString) "HiraginoSans-W1"*)
  
  
— <– W2は?????
  
  
(*4*)
  
(*(NSString) "HiraginoSans-W3"*)
  
  
(*5*)
  
(*(NSString) "HiraginoSans-W4"*)
  
  
(*6*)
  
(*(NSString) "HiraginoSans-W5"*)
  
  
(*8*)
  
(*(NSString) "HiraginoSans-W6"*)
  
  
(*9*)
  
(*(NSString) "HiraginoSans-W7"*)
  
  
(*10*)
  
(*(NSString) "HiraginoSans-W8"*)
  
  
(*12*)
  
(*(NSString) "HiraginoSans-W9"*)
  
set aFont to fontM’s convertWeight:true ofFont:aFont
end repeat

★Click Here to Open This Script 

ヒラギノ角ゴシックW2のウェイトを取得したら3が返ってきました。ウェイトがW2とW3で重なっているんですね。

AppleScript名:PostScript名で指定のフォントのウェイトを取得.scptd
—
–  Created by: Takaaki Naganoya
–  Created on: 2024/10/19
—
–  Copyright © 2024 Piyomaru Software, All Rights Reserved
—

use AppleScript version "2.4" — Yosemite (10.10) or later
use framework "Foundation"
use framework "AppKit"
use scripting additions

property NSFont : a reference to current application’s NSFont
property NSFontManager : a reference to current application’s NSFontManager

set aName to "HiraginoSans-W2"
set aFont to current application’s NSFont’s fontWithName:aName |size|:9.0
–> (NSCTFont) "HiraginoSans-W0 9.00 pt. P [] (0x12870af00) fobj=0x11b1e90d0, spc=1.98"

set fontM to current application’s NSFontManager’s sharedFontManager()

set fRes to fontM’s weightOfFont:(aFont)
–> 3

★Click Here to Open This Script 

Posted in Bug Font | Tagged 15.0savvy NSFont NSFontManager | Leave a comment

macOS 15:スクリプトエディタでFinderのAppleScript用語辞書が閲覧できない

Posted on 10月 18, 2024 by Takaaki Naganoya

Betaのときには起こっていなかった現象で、macOS 15.1で確認されています。

スクリプトエディタでFinderのAppleScript用語辞書を閲覧できません。

Finderは/System/Library/CoreServicesフォルダに入っており、このフォルダへのアクセスが「より厳しく」なったのでしょう。

ただ、実際にFinderがAppleScript対応しなくなったわけでもなければ、FinderのSDEFが除去されたわけでもありません。

実際にFinderの(パッケージ内容をコンテクストメニューから表示させたうえで)SDEFをコピーして、コピーしたものをスクリプトエディタで閲覧するとよいでしょう。

Posted in Bug | Tagged 15.0savvy Finder Script Editor | Leave a comment

macOS 15 リモートApple Eventsにバグ?

Posted on 10月 17, 2024 by Takaaki Naganoya

macOS 13.7.1が動作中のMac mini M1から、LAN経由でmacOS 15.1が動いているM2 MacBook AirのFinderにRemote Apple Eventsで操作を行なってみたら、M2 Air(macOS 15.1)側のFinderがクラッシュするという症状に直面しています。

同じ操作をM2 Air側からM1 Mac miniに対して実行すると、問題なく結果が返ってきます。

バグ?


▲M1 Mac mini上で書いたAppleScript。コンパイル(構文確認)を行おうとすると、ユーザー認証までは進むものの、直後にmacOS 15環境側のFinderがクラッシュする


▲M2 MacBook Air上で書いたAppleScript。ほぼコピペ。問題なく動く

Posted in Bug Remote Control | Tagged 15.0savvy | Leave a comment

有害ではなくなっていたSpaces

Posted on 9月 30, 2024 by Takaaki Naganoya

Spacesは、macOS標準搭載の仮想デスクトップ機能であり、最大16個の仮想デスクトップを作れるようになっているほか、F3キーを押すと縮小表示を行うようになっているなど、ハード/ソフトともによく統合された機能です。

ただし、AppleScriptユーザー側からすると

「他の仮想デスクトップにアプリのウィンドウを置くとAppleScriptからアクセスできないカス機能」
「開発チームが他の機能のことを考慮していないクズ機能」

といった感想になります。

このため、さまざまな書籍で「AppleScriptとの互換性のない機能」のひとつとしてリストアップされ、AppleScript系の開発/運用現場では「安全のためにSpacesを使わないように」と注意するのが真っ先に行う恒例行事になっていました。

内蔵HDD/SSDの暗号化機能なみに、登場時にAppleScriptとの互換性検証が不十分なものについては「信用できない」として、以来、安全のために暗号化機能は極力使わないようにしてきました。

# HDDの暗号化機能が登場したときに、暗号化したHDDにAppleScriptからアクセスできないというバカみたいな不具合が発生。その後も、有効にするとeGPUが使えなくなるなど、この機能を作っている担当者だかチームのことが信じられません。

そして話はSpacesに戻ります。執筆中の電子書籍「Pages+AppleScriptで本をつくろう!」の注意点でSpacesについて言及し、確認のために「やっぱり今でも動かないのか?」と、試してみたら……他の仮想デスクトップ上に配置したPagesの書類の情報を取得できます。

「…………。」

何度試してみても、他の仮想デスクトップに配置したPages書類の情報を取得できます。

macOS 13.7.1と、macOS 10.13.7で試してみたところ、両方で動作しました。

このぐらいの範囲のmacOSで動くのであれば、さまざまな本でSpacesに関する「危険なので使用を推奨しない」という評価は取り下げる必要があることでしょう。

ただ、Pagesについては表示中のページから+6ページぐらいを超えるとオブジェクトのposition属性を取得できないといった不具合があり、これはmacOS 15で再テストしても発生が確認されています。

Posted in Bug news | Tagged 10.13savvy 15.0savvy Spaces | Leave a comment

Script DebuggerがmacOS 15.x上で起動せず→起動

Posted on 9月 18, 2024 by Takaaki Naganoya

Script DebuggerがmacOS 15上で起動しない状況が続いています。

日本語ユーザー環境、英語ユーザー環境にかかわらずmacOS 15/macOS 15.1上でScript Debuggerが起動しません。

ちなみに、macOS 14.7ではユーザーディレクトリ下のFrameworkを実行できない問題も発生しており、macOS 14/15を信用せずにメイン環境をmacOS 13.7のままにとどめていますが、この判断が大正解のようです。

続報:
rm ~/Library/Preferences/.2xbG4@@Ght01%!020#u

rm ~/Library/Preferences/.2xbZ4@@Ght01%!010#u

rm ~/Library/Application\ Support/.1@xX4D@yyt02"!2&0#a

rm ~/Library/Application\ Support/.1@xX4D@yytT2"!2&1#a

とすることで、macOS 15.x上でもScript Debuggerが起動できました。実際には、Terminal上でこれをそのまま実行しても削除できなかったので、当該フォルダに移動してTerminal上でファイルを確認したうえで削除しました。

SDが起動できないと、Framework呼び出しを行なっているAppleScriptの実行や書き出しに支障が出るため、実に困ります。

ただ、SDのアップデートやメンテナンスが数少ない開発者によって支えられている以上、代替策も用意しておきたいところです。

Posted in Bug | Tagged 13.0savvy 14.0savvy 15.0savvy Script Debugger | Leave a comment

Finderのfileのkind(種類)の日本語ローカライズ内容がmacOS 14以降で変更されている件(続報)

Posted on 9月 17, 2024 by Takaaki Naganoya

FinderやSystem Eventsで扱っているファイルの種別(kind)属性情報が、macOS 14以降で変更になっていて困っている件、その後の続報です。

おそらく、多言語ローカライズを行なっている下請け業者(いろんなメーカーのローカライズを担当している多言語ローカライザー企業)へのApple側からの指示内容に何か変化があって、不必要な部分までローカライズ内容の統一(≒修正)が行われてしまったのだろう、と見立てていました。

実際に身の回りのマシンで調査したところ、おおよそその見立てで間違っていないようです。

もとになっている英語版の表記については割と一貫性があって、コロコロ方針が変わっているようには見えません。

しかし、日本語ローカライズされた属性値については不可解というか「これを指示した人間の知性を疑う」という変わりっぷりであり、そこまで想定していなかったUS Apple側の指示内容がいいかげんだった、という想像を裏付けるものとなっています。

ローカライズにおいては変更しても意味がないし、変更することで悪影響が出る部分もあるわけですが、そこまで細かくチェックしていないということなんでしょう。

Posted in Bug Localize | Tagged 14.0savvy 15.0savvy | Leave a comment

Script Debugger v8.0.8 ホームディレクトリ以下のFrameworkを実行できない障害が発生

Posted on 9月 16, 2024 by Takaaki Naganoya

# 訂正:Script Debugger自体を再起動したら動くようになりました。何をやってもmissing valueしか返らなくなってビビりました。

ユーザーディレクトリ下のCocoa FrameworkをロードしてAppleScriptから実行可能なScript DebuggerおよびそのEnhancesd Applet。最新版のv8.0.8で、ホームディレクトリ下に配置したこれらCocoa Frameworkの実行ができないことを確認しています。

ちょっと凝ったAppleScriptでバンドル内にFrameworkを入れて呼び出しているものについては、目下実行できない状況にあります。自分が確認したのはmacOS 14.7環境。呼び出したはいいものの結果にmissing valueが返ってきて、首をひねっていたところ、原因がScript Debuggerにあることを確認。

自分でビルドした野良Cocoa Frameworkや、Bridge Plusの内蔵Frameworkまで、みんな呼び出せない状況です(日本語ユーザー環境)。

画像の余白トリミングから2D Arrayの高速ソーティングなど、Framework呼び出しは日常的なAppleScriptの実行に欠かせないものです。

Posted in Bug | Tagged 14.0savvy Script Debugger | 3 Comments

Pixelmator Pro v3.6.4でAppleScriptからの操作時の挙動に違和感が

Posted on 7月 12, 2024 by Takaaki Naganoya

Pixelmator Proでたまに実行する「1024×1024の画像からアイコン用の各種解像度の画像を作成する」AppleScriptですが、Pixelmator Pro v3.6.4で久しぶりに動かしたら、エラーが出てうまく動かなくなっていました。

このAppleScriptは、1024×1024の画像をオープンした状態で実行するものです。

すぐに、各サイズにリサイズしつつ、ファイル名に解像度を反映させた状態で書き出しを行います。

AppleScript名:アイコン書き出しv2.scptd
—
–  Created by: Takaaki Naganoya
–  Created on: 2020/10/19
—
–  Copyright © 2020 Piyomaru Software, All Rights Reserved
—

use AppleScript version "2.4" — Yosemite (10.10) or later
use framework "Foundation"
use scripting additions

set resolList to {1024, 512, 256, 128, 64, 32, 16}
set aTargFileBase to (choose file name with prompt "Select Export base name") as string

tell application "Pixelmator Pro"
  if (exists of document 1) = false then
    display dialog "There is no document" buttons {"OK"} default button 1 with icon 1
    
return
  end if
  
  
tell front document
    set aWidth to width
    
set aHeight to height
    
    
if {aWidth, aHeight} is not equal to {1024.0, 1024.0} then
      display dialog "Wrong Image Size (1024×1024 required)" buttons {"OK"} default button 1 with icon 2 with title "Size Error"
      
return
    end if
    
    
repeat with i in resolList
      resize image width i height i resolution 72 algorithm bilinear
      
export to file (aTargFileBase & "_" & (i as string) & "x" & (i as string) & ".png") as PNG
      
undo
    end repeat
  end tell
end tell

★Click Here to Open This Script 

これが、macOS 13.6.8+Pixelmator Pro v3.6.4の組み合わせで実行したらエラーが出て実行できなくなっていました。

問題点は割と明らかです。documentへのtellブロック内で、documentをパラメータとして要求するexportといったコマンドを実行したときに、tellブロックを認識せず、コマンドの直後にdocumentオブジェクトを表記しないとエラーになります。

解決策は、tellブロックでdocumentを指定するのをやめて、コマンドのパラメータとしてfront documentといったオブジェクトを表記することです。または、「属性値 of it」のようにdocumentへの参照を記述しておくことです(他の言語のユーザーが腰を抜かすので、なるべくitは使わないで記述していますが……)。

これで解決できるものの、macOS側で問題を起こしているのか、Pixelmator Pro側で問題を起こしているのかがわかりにくいところ。

おそらく、Pixelmator Pro側の問題かと思われますが、言い切ることもできないでしょう。

AppleScript名:アイコン書き出しv3.scptd
—
–  Created by: Takaaki Naganoya
–  Created on: 2020/10/19
–  Modified on: 2024/07/11
—
–  Copyright © 2020-2024 Piyomaru Software, All Rights Reserved
—

use AppleScript version "2.4" — Yosemite (10.10) or later
use framework "Foundation"
use scripting additions

set resolList to {1024, 512, 256, 128, 64, 32, 16}
set aTargFileBase to (choose file name with prompt "Select Export base name") as string

tell application "Pixelmator Pro"
  if (exists of document 1) = false then
    display dialog "There is no document" buttons {"OK"} default button 1 with icon 1
    
return
  end if
  
  
tell the front document
    set aWidth to width
    
set aHeight to height
  end tell
  
  
if {aWidth, aHeight} is not equal to {1024.0, 1024.0} then
    display dialog "Wrong Image Size (1024×1024 required)" buttons {"OK"} default button 1 with icon 2 with title "Size Error"
    
return
  end if
  
  
repeat with i in resolList
    resize image front document width i height i resolution 72 algorithm bilinear
    
export front document to file (aTargFileBase & "_" & (i as string) & "x" & (i as string) & ".png") as PNG
    
undo
  end repeat
  
end tell

★Click Here to Open This Script 

Posted in Bug Object control | Tagged 13.0savvy 14.0savvy 15.0savvy Pixelmator Pro | Leave a comment

macOS 14.xでAppleScriptのバグ

Posted on 5月 25, 2024 by Takaaki Naganoya

Hi @Apple,

just a quick note on a serious #Sonoma #bug.

get " " as integer
(this line crashes)

Can someone please address this at the right spot?

(@applescripter, @applescriptguru, @applescript, @AppleScriptive, @Applescrip52206, @AppleS31305, @AppleScript12, @AppleScripter_)

— Torben Johannson (@BunterLotentony) May 24, 2024

空白文字をintegerにcastすると、処理系ごとクラッシュするというバグです。macOS 13.xではエラーになります(通常の動作)。

macOS 14.5ではクラッシュ(スクリプトエディタ上で動かせばスクリプトエディタがクラッシュ)します。

ほかにもいろいろあるんですけど(ーー;;;;;

macOS 15.0での修正

macOS 15では、下記のScriptの実行結果が数値の0を返すようになりました。

AppleScript名:sonomacrasher.scpt
get " " as integer

★Click Here to Open This Script 

Posted in Bug | Tagged 14.0savvy | Leave a comment

macOS 14.xでScript Menuの実行速度が大幅に下がるバグ

Posted on 4月 27, 2024 by Takaaki Naganoya

Late Nigt Softwareのフォーラムで、macOS 14.4.1上のスクリプトメニューから連絡先.app(住所録)を操作するAppleScriptを動かしたら、Script Debugger上の実行速度の27倍も時間がかかったという報告がありました。

基礎的なテストを行うために、コンスタントに時間がかかる処理でおなじみのPermutation(1次元配列の順列組み合わせ計算)をためしてみたところ、外部のアプリを操作しない処理内容にもかかわらず、この段階で8倍程度の時間がかかりました。外部アプリの操作を行うと、より一層時間がかかるもようです。

これは、macOS 11上でAppleScriptをM1のEコアで実行して、大幅にAppleScriptの実行速度が低下したバグを想起させるものです。

また、スクリプトメニューはAppleScript環境における「最終防衛ライン」です。このライン内にAppleによる妨害が行われると環境全体の有用性が大幅に下がってしまいます(もうそろそろ、Appleをあてにせずに自分でスクリプトメニューを作ることも考えてもいいのかも?)。

SED=スクリプトエディタ、MEN=スクリプトメニュー

6 digits
SED: 0.099387049675 seconds
MEN: 0.515756964684 seconds

7 digits
SED: 0.501626014709 seconds
MEN: 3.565899968147 seconds

8 digits
SED: 33.727347016335 seconds
MEN: 263.738371968269 seconds

これが、バグなのかAppleのエンジニアによる嫌がらせなのか、セキュリティ向上の美名のもとに行われている破壊活動なのかは不明ですが、こんなに処理速度を落とすことに正当な意味があるとは思えません。

また、「おまえんとこの最新鋭機種、10年前のへっぽこ最底辺マシンの10倍以上遅い処理があるぞ」とかバグレポートに書かれないと直さないんでしょうか? バグレポートに書く罵倒文句にもいい加減、在庫が尽きてしまいそうなのですが、、、

本件、AppleScriptランタイムに「osascript」を用いているものは、一律に遅くなっている可能性があるので注意が必要です、

Posted in Bug | Tagged 14.0savvy | Leave a comment

macOS 13.6.5 AS系のバグ、一切直らず

Posted on 1月 30, 2024 by Takaaki Naganoya

macOS 13.6.5アップデート(13.6.5(22G605))が配信されましたが、AppleScript系のバグは直っていません。

Appleのエンジニアは、「会社から給料をもらって日々新しいバグを作るのが仕事」という状況です。新しい機能よりも、新しいバグの方が多いというのは、もはやメーカーではなくてクラッシャーと名乗るべきなのでは?

・スクリプトエディタ上のテンプレートから選択するCocoa-AppleScript Appletランタイムが動作しなくなった

Cocoa-AppleScript Appletランタイムが動かない?

・スクリプトエディタ上でscpt形式のAppleScript書類に書いた「説明」が白地に白文字で表示されて見えなくなる

スクリプトエディタで記入した「説明」欄の内容が消えるバグ

・日本語環境で、特定のTTSキャラクタ名(Bells、Hysterical、Organ、Princess、Trinoids、Whisper)が指定できない

macOS 13, Ventura(継続更新)

Posted in Bug Cocoa-AppleScript Applet news | Tagged 13.0savvy | Leave a comment

スクリプトエディタで記入した「説明」欄の内容が消えるバグ

Posted on 1月 9, 2024 by Takaaki Naganoya

macOS 13.6.4+スクリプトエディタ バージョン2.11 (229)の組み合わせで、AppleScript書類の「説明」欄に記入した内容が「消える」トラブルが発生しています。macOS 14上でも発生していることを確認しました。


▲スクリプトエディタ上で新規書類を作成して、AppleScript本文と「説明」欄の内容を書き込んでみた


▲スクリプトエディタで名称を指定して保存(.scpt形式)した状態


▲保存していったんクローズして、再度オープンしてみたところ。「説明」欄の内容が見えない


▲「説明」欄の内容を選択したところ。白い色の文字が存在していることがわかる

「消える」というよりは、「見えなくなる」というのが正しい状況と思われますが、macOSのマイナーアップデートでこうした変更が加わる(正確にいえば、APIなどの変更が行われた一方で、スクリプトエディタの修正が行われずに動作がおかしくなる)というのは納得できません。

なお、バンドル形式のAppleScript(.scptd形式)であれば、「説明」欄の内容が白く表示されることはないようです。

Posted in Bug | Tagged 13.0savvy 14.0savvy Script Editor | 1 Comment

macOS 13 TTS環境の変化について

Posted on 11月 22, 2023 by Takaaki Naganoya

正確にいえばmacOS 12あたりから大幅に変わっていて、忙しさにかまけて詳細な調査は行なってこなかったのですが……必要に迫られていろいろ調べてみました(Piyomaru Context Menu Assistant関連で)。

変更点1:TTS Voiceから年齢(Age)という属性値が削除された

変更点2:TTS Voiceの名前(Name)という属性値がローカライズされて返るようになった

変更点3:AppleScriptのsayコマンドにTTS Voiceの名前(Name)を設定するとエラーになるものが多数出てきた

変更点4:TTS Voice低音質キャラクタと高音質キャラクタ(Premium、Enhanced)があった場合に、AppleScriptのsayコマンドで低音質キャラクタが指定されるようになった。高音質キャラクタ(Premium、Enhanced)を明示的に指定する方法はない(sayコマンドでは不可能。AVSpeechSynthesizerを呼び出して読み上げるのは可能)

変更点5:AppleScriptのsayコマンドでSiriボイスを指定できないが、システムのデフォルト読み上げ設定にSiri音声を指定していると、sayコマンドでTTSボイス無指定(システムのデフォルト設定ボイスを使用)でSiri音声で読み上げられる

変更点1は、ポリコレの一環なんでしょうか。別に機械音声なので「年齢を基準に処理するな」とかいう不満は誰も抱かないと思います。これを決定した責任者は、頭がおかしいです。

変更点2は、NameのほかにLocalizedNameとかいった属性値を持たせるべきだったんじゃないでしょうか。経験の足りないエンジニアがとりあえずやっつけで仕事をしてしまったように見えます。これを決めた責任者は頭がおかしいです。バカと言って差し支えないでしょう。

変更点3は、けっこう困ります。AppleScriptのデフォルトコマンドには、TTS Voiceキャラクタ名の一覧を取得する、といった命令が存在せず、なんとなく「システム環境設定に出てくる名前を指定して使ってね」といった無責任な状況になっていました。昔からあるTTS VoiceのうちBells、Hysterical、Organ、Princess、Trinoids、Whisperを指定してもエラーになります(OS内に存在しているのに)。これは、OSの内部が壊れているものと判断しています。いい加減にしてほしいです。

変更点4は、Apple社内がえらく混乱しているように見えます。ちゃんと状況を整理していないような、開発現場のカオスな状況しか感じません。エンジニアの人数はさほど増やしていないのに、OSの数を野放図に増やしすぎです。これは、そういう管理をしている管理職の頭がおかしいです。

変更点5は、おそらくApple側が意図していない動作だと思われますが、「いまだとsayコマンドでAppleScriptからSiriの音声が指定し放題」であるということです。sayコマンドでは音声の指定を行わないと、OSデフォルトの音声キャラクタが指定されます。このデフォルト音声をSiriの音声にしておいて、キャラクタ無指定でsayコマンドを実行すると、Siriの音声キャラクタで発声が行われます。

sayコマンドで指定できるということは、音声ファイルにレンダリング可能だということで、Appleがキャラクタ提供元とそういうライセンス契約をしているのであればよいのですが、バグによって意図しない使われ方をしてしまう可能性があるわけです。ただ、このような状況を作った責任はAppleにあるものであって、ユーザーにはありません。

–> Play TTS by Siri demo

追跡調査を行なってみたところ、shell commandの/usr/bin/sayは、これらの、AppleScriptのsayコマンドではエラーになるText To Speechキャラクタ「Bells」も問題なく指定できました。

Posted in Bug Text to Speech | Tagged 13.0savvy | Leave a comment

Post navigation

  • Older posts
  • Newer posts

電子書籍(PDF)をオンラインストアで販売中!

Google Search

Popular posts

  • macOS 26, Tahoe
  • 【続報】macOS 15.5で特定ファイル名パターンのfileをaliasにcastすると100%クラッシュするバグ
  • NSObjectのクラス名を取得 v2.1
  • Xcode上のAppleScriptObjCのプログラムから、Xcodeのログ欄へのメッセージ出力を実行
  • Script Debuggerがフリーダウンロードで提供されることに
  • AppleScript Dropletのバグっぽい動作が「復活」(macOS 15.5β)
  • macOS 26, 15.5でShortcuts.app「AppleScriptを実行」アクションのバグが修正される
  • Dock Menu
  • Appleに買収されたPixelmator ProがAppleとしての初アップデート
  • Applicationのactivateを記録する v2
  • Claris FileMaker Pro 2025(v22)がリリースされた
  • Numbersで選択範囲のdateの年を+1する
  • macOS 15.5beta5(24F74)でaliasのキャスティングバグが修正された???
  • 複数の重複検出ルーチンを順次速度計測
  • シンプルな文字置換
  • AS書類を書式で分解して再構成
  • NaturalLanguage.frameworkを用いて日本語テキストの形態素解析を行う
  • macOS 15.7.2 スクリプトメニューから実行できなくなった地図系ライブラリ?
  • スタイルつきテキストでスタイルつきテキストを検索 v1.1
  • デフォルトタイトルと重なっているものと指定サイズのものを抽出

Tags

10.11savvy (1101) 10.12savvy (1242) 10.13savvy (1391) 10.14savvy (587) 10.15savvy (438) 11.0savvy (283) 12.0savvy (212) 13.0savvy (204) 14.0savvy (159) 15.0savvy (168) 26.0savvy (39) CotEditor (67) Finder (53) Keynote (122) NSAlert (61) NSArray (51) NSBitmapImageRep (20) NSBundle (20) NSButton (34) NSColor (53) NSDictionary (28) NSFileManager (23) NSFont (21) NSImage (41) NSJSONSerialization (21) NSMutableArray (63) NSMutableDictionary (22) NSPredicate (36) NSRunningApplication (56) NSScreen (30) NSScrollView (22) NSString (119) NSURL (98) NSURLRequest (23) NSUTF8StringEncoding (30) NSView (33) NSWorkspace (20) Numbers (80) Pages (58) Safari (44) Script Editor (27) WKUserContentController (21) WKUserScript (20) WKWebView (23) WKWebViewConfiguration (22)

カテゴリー

  • 2D Bin Packing
  • 3D
  • AirDrop
  • AirPlay
  • Animation
  • AppleScript Application on Xcode
  • Beginner
  • Benchmark
  • beta
  • Bluetooth
  • Books
  • boolean
  • bounds
  • Bug
  • Calendar
  • call by reference
  • check sum
  • Clipboard
  • Cocoa-AppleScript Applet
  • Code Sign
  • Color
  • Custom Class
  • date
  • dialog
  • diff
  • drive
  • Droplet
  • exif
  • file
  • File path
  • filter
  • folder
  • Font
  • Font
  • GAME
  • geolocation
  • GUI
  • GUI Scripting
  • Hex
  • History
  • How To
  • iCloud
  • Icon
  • Image
  • Input Method
  • Internet
  • iOS App
  • JavaScript
  • JSON
  • JXA
  • Keychain
  • Keychain
  • Language
  • Library
  • list
  • Locale
  • Localize
  • Machine Learning
  • Map
  • Markdown
  • Menu
  • Metadata
  • MIDI
  • MIME
  • Natural Language Processing
  • Network
  • news
  • Newt On Project
  • Noification
  • Notarization
  • Number
  • Object control
  • OCR
  • OSA
  • parallel processing
  • PDF
  • Peripheral
  • process
  • PRODUCTS
  • QR Code
  • Raw AppleEvent Code
  • Record
  • rectangle
  • recursive call
  • regexp
  • Release
  • Remote Control
  • Require Control-Command-R to run
  • REST API
  • Review
  • RTF
  • Sandbox
  • Screen Saver
  • Script Libraries
  • Scripting Additions
  • sdef
  • search
  • Security
  • selection
  • shell script
  • Shortcuts Workflow
  • Sort
  • Sound
  • Spellchecker
  • Spotlight
  • SVG
  • System
  • Tag
  • Telephony
  • Text
  • Text to Speech
  • timezone
  • Tools
  • Update
  • URL
  • UTI
  • Web Contents Control
  • WiFi
  • XML
  • XML-RPC
  • イベント(Event)
  • 未分類

アーカイブ

  • 2026年2月
  • 2026年1月
  • 2025年12月
  • 2025年11月
  • 2025年10月
  • 2025年9月
  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月

https://piyomarusoft.booth.pm/items/301502

メタ情報

  • ログイン
  • 投稿フィード
  • コメントフィード
  • WordPress.org

Forum Posts

  • 人気のトピック
  • 返信がないトピック

メタ情報

  • ログイン
  • 投稿フィード
  • コメントフィード
  • WordPress.org
Proudly powered by WordPress
Theme: Flint by Star Verte LLC