FinderやSystem Eventsで扱っているファイルの種別(kind)属性情報が、macOS 14以降で変更になっていて困っている件、その後の続報です。
おそらく、多言語ローカライズを行なっている下請け業者(いろんなメーカーのローカライズを担当している多言語ローカライザー企業)へのApple側からの指示内容に何か変化があって、不必要な部分までローカライズ内容の統一(≒修正)が行われてしまったのだろう、と見立てていました。
実際に身の回りのマシンで調査したところ、おおよそその見立てで間違っていないようです。
もとになっている英語版の表記については割と一貫性があって、コロコロ方針が変わっているようには見えません。
しかし、日本語ローカライズされた属性値については不可解というか「これを指示した人間の知性を疑う」という変わりっぷりであり、そこまで想定していなかったUS Apple側の指示内容がいいかげんだった、という想像を裏付けるものとなっています。
ローカライズにおいては変更しても意味がないし、変更することで悪影響が出る部分もあるわけですが、そこまで細かくチェックしていないということなんでしょう。
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