macOS 13.6.4+スクリプトエディタ バージョン2.11 (229)の組み合わせで、AppleScript書類の「説明」欄に記入した内容が「消える」トラブルが発生しています。macOS 14上でも発生していることを確認しました。
▲スクリプトエディタ上で新規書類を作成して、AppleScript本文と「説明」欄の内容を書き込んでみた
▲スクリプトエディタで名称を指定して保存(.scpt形式)した状態
▲保存していったんクローズして、再度オープンしてみたところ。「説明」欄の内容が見えない
▲「説明」欄の内容を選択したところ。白い色の文字が存在していることがわかる
「消える」というよりは、「見えなくなる」というのが正しい状況と思われますが、macOSのマイナーアップデートでこうした変更が加わる(正確にいえば、APIなどの変更が行われた一方で、スクリプトエディタの修正が行われずに動作がおかしくなる)というのは納得できません。
なお、バンドル形式のAppleScript(.scptd形式)であれば、「説明」欄の内容が白く表示されることはないようです。
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