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AppleScriptの穴
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AppleScriptの穴

Useful & Practical AppleScript archive. Click '★Click Here to Open This Script' Link to download each AppleScript

カテゴリー: Books

CotEditor強化Script集「PowerPack v3」の解説本を発売

Posted on 7月 7, 2021 by Takaaki Naganoya

電子書籍の新刊を出しました。「機能強化AppleScript集 CotEditor用 PowerPack 取扱説明書」ページ数:191ページ、フォーマット:PDF+Zipアーカイブ(PowerPack、BasicPack)となっています。

→ 販売ページ
→ お試し版書籍ダウンロード

「CotEditor」は、Github上のオープンソース・プロジェクトで公開されているmacOS用の高機能テキストエディタです。本書は、そのCotEditorに便利で強力な機能を追加できるAppleScript集「PowerPack v3」の取扱説明書です。

本書にはPowerPack v3(ソース編集可能版)+Basic Packが含まれています。現在準備中の一般配布版のPowerPack v3は内容が見られません。ただ実行するだけです。

新たにリリースしたPowerPackバージョン3では、グラフ表示やタグクラウド表示などの「ド派手な機能」を追加。Markdown書類のプレビューやCSVデータの表プレビュー、タブ区切りテキストによるKeynote書類の生成、ミュージック.appのトラックへの歌詞データの書き込みなど、AppleScriptによる高度な処理を手軽にご堪能いただけます。

→ 書籍サポートページ

Posted in Books PRODUCTS | Tagged 10.15savvy 11.0savvy CotEditor | 1 Comment

STREAM DECKソフトウェアがv5.0にアップデート

Posted on 6月 9, 2021 by Takaaki Naganoya

STREAM DECK制御ソフトウェアがv5.0にアップデートしました。

プラグインのストアが大幅にアップデートしました。

STREAM DECK本の作成のために行なっていた、画面のキャプチャをやり直す必要が出てきてしまいました(泣)。著作権フリーなBGM集とSFX集をStoreからダウンロードできるようになるなど、製品の性格自体が大きく変わるアップデートだと思います。

Posted in Books | Tagged 10.14savvy 10.15savvy 11.0savvy Stream Deck | Leave a comment

CotEditorのScript集、PowerPack & Basic Packを近日中にv3.0にアップデート

Posted on 5月 30, 2021 by Takaaki Naganoya

CotEditorの強化用AppleScript集、PowerPackを近日中にv3.0にアップデートします。また、同時にこのPowerPackの使い方を詳細に説明したドキュメントをBooth上で電子ブックとして販売します。

今回の目玉は、グラフ表示。

AppleScriptによって、CotEditorで編集中の最前面のドキュメントの文字種別を分析して、アニメーションしつつグラフ表示します。文章書きがとっても気にする、漢字、ひらがな、カタカナなどの文字種別の使用比率をグラフ化。

AppleScriptでワードクラウド表示。AppleScriptで記述した世界最小(自称)の簡易日本語形態素解析プログラム「easyJParse」を組み込んで、簡易的にワードクラウドを組み立てて表示します。文章内容の傾向を客観的に把握するための表示です。

AppleScriptだけでMarkdownのプレビュー表示を行います。

さらに、AppleScriptでCSVのプレビュー表示も。小規模なデータならその場でダイアログ上でプレビュー表示を、大きなデータはNumbersに渡してそちらで表示させるという寸法です。

Posted in Books PRODUCTS | Tagged 10.15savvy 11.0savvy CotEditor | Leave a comment

ミュージック.app scripting book with AppleScript販売開始

Posted on 5月 25, 2021 by Takaaki Naganoya

iTunesの後継ソフトウェア「ミュージック」をmacOS標準搭載のスクリプティング言語「AppleScript」からコントロールするときの記述について、基礎を重視しつつ網羅的に説明する電子ブック「ミュージック.app scripting book with AppleScript」の販売を開始しました。

→ 販売ページ

252ページ+特別付録 AppleScript予約語リファレンス(124ページ)という構成で、もともとは376ページ。大きくなりすぎたので分冊化しました。

ミュージック.appのAppleScript用語辞書をくまなく解説し、印刷の指定からCDにプレイリストを焼くためにCD再生時間ごとにプレイリストを分割したり、iTunes REST APIを利用して指定の曲がApple Musicで配信されているかを調べたり、購入年ごとの集計結果をKeynote上にグラフ作成したりと、おおよそ考えつく内容をすべてまとめています。

さらに、執筆中に見つかった「多階層のフォルダプレイリストを階層指定してアクセス」「曲名が検索で探せない場合の手当て」などさまざまな奥義のかずかずを披露しています。

目次

初級

■スクリプトエディタを起動しよう

スクリプトエディタを起動しよう!
スクリプトエディタのヘルプ
色設定を変えてみよう!
スクリプトを入力してみよう
スクリプトを保存しよう
スクリプトを実行しよう
セキュリティとプライバシー
セキュリティとプライバシー>プライバシー

■ミュージックを起動しよう

ミュージック(Music.app)を指定
Music.appを起動
Music.appを終了
Music.appのAppleScript用語辞書の調べ方
メニュー項目や画面強制操作の調べ方
Music.appの詳細仕様について
Music.appの機能の方向性
Music.appの情報を取得しよう
Musicの名前を取得
mute(消音状態)を取得
mute(消音状態)を設定
volume(音量)を取得
volume(音量)を設定
シャッフルモードを取得
シャッフルモードを設定
リピートモードを取得
リピートモードを設定
current trackを取得
Music.appの情報を一括取得
Music.appのプロパティ項目と内容

■再生コントロールを行おう

Musicの再生コントロール機能
対応するAppleScriptのコマンド
再生/停止(トグル切り替え)
次へ
前へ

■再生ウィンドウの切り替え

Musicのウィンドウ表示状態
Musicのウィンドウ表示切り替え
ウィンドウ表示操作
ミニプレーヤー・ウィンドウ表示操作
その他のウィンドウ表示操作

■選択中のトラックを取得しよう

selection=選択中のもの
current playlist=再生中のプレイリスト

■表示の切り替え

アルバムを表示
ミュージックビデオを表示
カラムブラウザを表示

■エンコーダ情報の取得/設定変更

GUIでエンコーダ情報にアクセス
AppleScriptでエンコーダ情報にアクセス

■AirPlay情報の取得/設定変更

GUIでAirPlay出力先情報にアクセス
AppleScriptでAirPlay情報にアクセス
AppleScriptでAirPlay出力先デバイスを指定
AppleScriptでAirPlay出力先設定

■イコライザ設定

GUIでイコライザにアクセス
AppleScriptでイコライザにアクセス
AppleScriptでイコライザを切り替え

■ビジュアライザ設定

GUIでビジュアライザにアクセス
AppleScriptでビジュアライザにアクセス

■URL上のファイルをオープン

指定URLの音声ファイルをオープン

■Music.appの2つのスクリプトメニュー環境

2つのScript Menu環境
Music.app内蔵スクリプトメニュー

中級

■ソース、ライブラリ情報の取得

ソースの情報を取得

■プレイリストから情報を取得

プレイリスト、フォルダプレイリスト自体の情報
プレイリスト、フォルダプレイリスト内の曲にアクセス
共有プレイリスト

■トラックから情報を取得

トラック(曲)の名前を取得
トラック(曲)の詳細情報を取得
曲プロパティの項目と内容(1/3)
曲プロパティの項目と内容(2/3)
曲プロパティの項目と内容(3/3)

■Apple Musicからダウンロードした曲(トラック)の情報を取得

ダウンロードしたApple Musicの曲の情報
サブスク曲と通常購入曲の属性情報の違い
サブスク曲はMusic/TV.appでしか開けない

■手元にファイルが存在していないトラックをダウンロード

選択中のトラックをダウンロード

■属性情報を書き換えよう

name(曲名)を書き換え
name(曲名)を書き換え(グループ置換)
played count(再生回数)を書き換え
bpm(beat per minute)の情報を書き換え
曲プロパティの項目と内容(1/3)
曲プロパティの項目と内容(2/3)
曲プロパティの項目と内容(3/3)

■曲のアートワークを書き換えよう

トラック(曲)のアートワークを指定
参考資料:Image Eventsの設定変更
トラック(曲)のアートワークを削除

■曲を検索しよう

Music.appで曲を検索する方法

■指定の曲を再生しよう

最もよく聴く曲を再生
指定の曲を再生

■プレイリストの新規作成、名称変更、削除

プレイリストの新規作成
プレイリストの名称変更
プレイリストの削除
プレイリストをCD書き出しのために分割(1/2)
プレイリストをCD書き出しのために分割(2/2)

■フォルダプレイリストの新規作成、名称変更、削除

フォルダプレイリストの制約
多階層フォルダを指定してフォルダプレイリストを特定
フォルダプレイリストの操作
フォルダプレイリスト+プレイリスト作成(1/2)
フォルダプレイリスト+プレイリスト作成(2/2)

■音声ファイルの追加、削除、プレイリストへの登録

音声ファイルのMusicライブラリへの追加
トラック(曲)の指定プレイリストへの登録
選択中のトラックの削除
選択中のトラックの完全削除

■CDにアクセス

CDドライブの存在確認
音楽CD(メディア)の存在確認
CDの情報を取得
CDトラックにアクセス
CDトラックを読み込み
プレイリストからオーディオCD作成
オーディオCDのイジェクト

■プリントアウト

ミュージックから印刷出力
「CDジャケット」形式のプリントアウト内容一覧
「曲」「アルバム」のリスト形式のプリントアウト内容一覧
AppleScriptによるプリントアウト形式指定
AppleScriptによるプリントアウトフロー
AppleScriptによるプリントアウト

上級

■iTunes向けのScriptをMusic.app用に書き換えよう

iTunes向けScriptの書き換え
iTunes向けScriptの書き換え
コラム「Music.appが使用するパス表現」

■曲名の文字コード(Normalize方式)が異なる問題

track(曲)の名称について
track(曲)の名称の文字コードについて
track(曲)の名称をhexdumpするScript
対処方法:インポートした曲名をつけかえる

■音声ファイルの変換

Music.appの機能を用いてオーディオファイル形式変換
音声ファイルのMusicライブラリへの追加

■shared trackとtrackのちがい

shared trackとtrackの違い
shared trackとtrackの違い
ファイルの所在によるclassの違い

■各種playlistのちがい

各種playlistの定義の違い
トラック(曲)にアクセスするための経路

■LAN上の共有Musicライブラリを検出

ミュージックの共有ライブラリ
LAN上の共有Musicライブラリをリストアップ
LAN上の共有Musicライブラリに手動アクセス
LAN上の共有Musicライブラリを指定

■iTunes StoreにREST API経由でアクセス

iTunes REST APIにアクセス
選択中の曲がApple Musicで配信されているか確認
自分のライブラリ中の作曲者のサブスク配信率
(参考)サブスク配信率計算結果

■高度なサンプル集

AppleScriptで操作可能な範囲
ライブラリ中の全トラックのアーティスト名をリストアップ
ライブラリ中のファイルをファイル種別ごとに集計
ライブラリ中の各trackをメディア種別ごとに集計
ライブラリ中の各trackのジャンル集計
ジャンル名簡易名寄せ
ライブラリ中のアートワークをすべてJPGで書き出し
ライブラリ中のアートワークの画像種別集計
ライブラリ中の曲タイトルをアルバムごとにまとめて出力
再生曲が変わったら通知
ライブラリへの追加年(購入年)で集計してグラフ表示
最終再生時を集計してKeynoteで縦棒グラフ表示

■便利な他のプログラムや周辺機器

さまざまなAppleScript呼び出しプログラムから操作①
さまざまなAppleScript呼び出しプログラムから操作②
さまざまなAppleScript呼び出しプログラムから操作③
さまざまなAppleScript呼び出しプログラムから操作④
Mac用AirPlay Serverソフトウェア

資料集

■Music.appのAppleScript用語辞書解説

Music.app用語辞書

■iTunes/MusicのAppleScript用語の変遷

iTunes.app/Music.app用語辞書の変遷

■サードパーティ製FrameworkやAppleScript Librariesを呼ぶ

Script BundleにFramework / AppleScript Librariesを入れる
Shane StanleyのScript Toolの変遷
Shane StanleyのScript Libraries
Piyomaru SoftwareのScript Libraries

■AppleScript mini Reference

macOS搭載 AppleScript関連ドキュメント
AppleScript関連の情報源
macOSバージョンとAppleScriptの動向
macOSとAppleScriptの要素技術史
各macOSごとのAppleScript解説(1/4)
各macOSごとのAppleScript解説(2/4)
各macOSごとのAppleScript解説(3/4)
各macOSごとのAppleScript解説(4/4)
macOS内AppleScript補助ツールの歴史
System EventsのAppleScript用語辞書変更点
AppleScript 各ランタイム環境情報
AppleScript 関連ツール
Cocoa Scripting 関連ツール

■ミュージック&AppleScript Q&A

AppleScriptに関するQ&A❶
AppleScriptに関するQ&A❷
AppleScriptに関するQ&A❸

あとがき
奥付

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ボツ・お蔵入りした本

Posted on 5月 1, 2021 by Takaaki Naganoya

これまでに、企画してはボツになったりお蔵入りした本は山のように。ここに挙げた本も、その後再検討して形になったものもあれば、塩漬けコースに入ったままのものもあります。

当初、Cocoa Scripting本はえほんシリーズの1つとして、ものすごく入門的に難易度を下げた本にする計画がありました。実際に設計してみると、内容は薄いわ分量は少ないわ、その割に誰でもわかるような内容ではないわで、なかなか辛いものがありました。

この本はボツになりましたが、のちにCocoa Scripting Courseで図を中心に説明するという、ボツになった元の本のコンセプトが引き継がれています(分量を減らすとろくなことにならないので、必要な量を書くことに)。

Cocoa Scripting本については、文章で説明するバージョンも試作してみたのですが、書いているうちにAppleへの恨みつらみを書きなぐっていたり、読んでみると書いた自分でも眠くなったりで大変でした。

NumbersとPagesを連携させる本です。最終的にはNumbers上の住所録をもとにPagesのレイアウト上にデータを差し込んでPDF書き出しするとか、プリンタで印刷するといったレベルを考えていました。これも、えほんシリーズの1冊として考えていたので、分量を抑えるのが大変でした。分量を抑えることは、とても大変です。

ボイスコマンドで音声認識によってAppleScriptを実行する本です。企画内容は悪くないのですが、どの程度のテーマをこなせると読者が納得するのかが設定しにくいところです。もう少し、どのあたりで初心者が詰まるかを調査できると「思いつき」から「企画」のレベルに昇華できるのではないでしょうか。

これは思いつきレベルの内容ですね。企画を出す場合には、1冊分だけでなくシリーズ構成で数冊分を出すことになりますが、その中の1つです。QuickTime Player 7であれば説明する意義と分量があるのですが、現行のQuickTime Playerだとできることが少なくて、なかなか困ります。この本で予定していた内容はCocoa Scripting Course本のNSImage編あたりで反映されることになるでしょう。

えほんシリーズの一環として企画していた頃のFileMaker Pro本です。画面図を中心に少ないページ数で構成すると、「言及しないこと」が多すぎて不満を抱えてしまうことでしょう。結局、えほんシリーズではなく「徹底解説シリーズ」にチェンジして、必要な内容はひととおり説明する方向に変更しました。また、オリジナルの企画どおり画面図を多用してわかりやすく説明するというコンセプトは維持されることに。

iPhoneからMac上のAppleScriptを操作するEntanglerやEventScriptsの解説本です。企画自体は悪くないと思うのですが、レベル設定がなかなか難しい内容です。付録のスクリプトをただiPhoneから実行できるようにする、というあたりが落としどころだと思いますが、スクリプトも何も知らない人に説明するのは大変ですし、スクリプトを知っている人に説明するといってもなかなかレベル設定が困難です(コピペでしか書けない人から、自分ですべて書ける人まで、Scripterといってもさまざまです)。

えほんシリーズのCotEditor本です。説明すべき内容が多くないので、1冊分の分量が多くありません。基礎だけだと32ページにもならないでしょう。なので、企画としては他のScriptableなエディタもまとめて説明するような本になることでしょう。単に企画を練り回している段階ではあるものの、ちょっといい感じになった気がします。

表紙だけ作ってみてなんとなく満足してしまいましたが、Pixelmator Proの操作がよくわからないので(簡単な編集とかAppleScriptから操作してまとまった画像処理を行わせるための部品としてしか使っていない)、「Photoshopで行う操作がPixelmator Proだとどう操作するか、わかるといいのに」と考え、こんな本を表紙だけ作ってみました。自分としては読んでみたいですね。

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電子書籍「Cocoa Scripting Course Volume #3 NSDictionary」を発売

Posted on 4月 24, 2021 by Takaaki Naganoya

eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #3 NSDictionary

Cocoa Scripting本「Cocoa Scripting Course #3 NSDictionary」の販売を開始しました(通称:Cocoa本3)。今回は、ちょっと凝った背景イメージを敷いていただけなのに、初回PDF書き出し時に1Gバイトを超える容量になって焦りました。最終的には100MBをちょっと超えるぐらいで収まっています。

ページ数:251ページ(うち、Vol.3独立部分 101ページ 2021/4/23現在)
フォーマット:PDF+Zipアーカイブ(通常AppleScript 664ファイル、Xcode based AppleScript 442 Project)

# 添付サンプルだけで、137MB分もあります

特別特典:
Script Debuggerの15%割引購入コード入り
購入後3か月まで、本書の内容で理解できない箇所について3か所まで補足説明
理解度確認テストで合格した方に修了証明書を発行

→ Cocoa Scripting Course #3
→ Cocoa Scripting Course #3 (お試し版)

内容:

macOSのAPIであるCocoaをAppleScriptから利用し、macOSの持つ強力な機能をアプリケーションの補助なしに直接呼び出せる「Cocoa Scripting」は、日々の業務やデータ処理に、たいへん強力な武器になります。

この、Cocoa Scriptingについてはとくに日本語の書籍が存在しておらず、これまでは「Xcodeの使い方、GUIの作り方、各メソッドの使い方….」といった、体系がまったく異なるObjective-Cの入門書で断片的に情報を得ることしかできませんでした。

Vol.3では、NSDictionary/NSMutableDictionaryを解説。AppleScriptのrecord型変数に該当するオブジェクトですが、高度な各種APIに対してのパラメータとして使われることが多く、XMLやplist、JSONやYAML、HTMLなど幅広いデータとの相互変換などが行えます。

さらに、NSArrayよりもソートが高速。さまざまな抽出機能を持っているため、データベースを併用していたような機能が、Cocoa Scriptingの導入で他のデータベースの手助けなしに実現できます。

基礎的なサンプルから高度な使い方までていねいに解説。実際に各種ソート処理の処理時間を計測しグラフ化して比較しています。

本書は「AppleScriptの穴」掲載AppleScriptのカテゴリ別アーカイブ集ともなっており、本書にはNSDictionaryなどレコード処理を行うサンプルScriptをはじめ有用なAppleScriptのファイルを大量に添付しています。とくに、XcodeベースのAppleScript Projectを多数収録。他に類を見ない充実度を見せています。

続刊予定:

eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #1 NSString (Basic object to know Cocoa API)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #2 NSArray(Most valuable API to use Cocoa with AppleScript to sort data)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #3 NSDictionary (Key object to access various other APIs)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #4 System hardware & software Information

eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #5 NSImage (image conversion and filtering)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #6 NSAttributedString (Attributed string and HTMLs)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #7 NSFileManager (File processing)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #8 NSURL (Cloud API Scripting)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #9 PDFKit (PDF Processing)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #10 Webkit (WebView Scripting)

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手元に残っているAppleScript本

Posted on 4月 10, 2021 by Takaaki Naganoya

もはや「本」といえば「勝手に書いて勝手にオンラインストアで売るもの」という存在で、他人の本を最近そんなに読んだ覚えがありません。そんな自分の本棚にも何冊かAppleScript系の書籍が転がっています。

一番存在感があるはずの「AppleScriptリファレンス」は、どこかに転がっていて見つかりません。自分たちで書いた、しかも800ページぐらいある本ですが、なくても大丈夫なように支援Script(コンテクストメニューから入力できる)を整備しまくったので、あの手のリファレンス本が手元にある必要がなくなってしまいました。

全般的に、AppleScript系の日本語の書籍で「こりゃすごい!」というものにお目にかかったことがなくて、面白くないしわくわくしないし、知識的にもたいして参考になるものがないしで、不満ばかり抱えていました。ここに出ていない本は「論外」のさらに外のものばかりです。

「The Tao of AppleScript」

1990年代当時流行っていた「Tao(道)」をタイトルに冠した本の日本語訳。書店に並んで割とすぐ購入した記憶があります。同梱フロッピーに入っていた「スクリプト対応エディタ」をAppleScriptからコントロールして、画面の隅を直線的に移動させるスクリプトが印象的。当時からこの直線的な動きが気に入らなくて、のちに三角関数で軌道計算して楕円移動させるScriptを書く原動力になりました。

最初に本書付録Scriptを動かして「勝手にアプリケーションが操作されて怖い!」と感じた記憶があります。勝手にコンピュータのアプリケーションを動かされると、最初はちょっと怖いですよねー。

AppleScriptに対しての第一印象は「コ難しそうな見た目の割に、大したことができないもの」というものでした。

本書も、ちょっと読んですぐに本棚に放り込んでおいた記憶があります。いま読むと、筆者がいろいろ頑張って書いてはいるものの、リストとか配列とか、そういう用語が使われていないので、いまひとつピンと来ない内容に感じます。書いている方もそういう感じだったんでしょう。

あと、絶望的にScriptが書きこなれていないとか、わかりやすく書かれていないとか。センスの欠如を感じるものであります(世界でほぼ最初に出た本なので、それは無理)。この、クラシカルな書き方をひきずっているScripterの集団をみかけたことがあって、Scriptを読んだだけでめまいがしました。どことは言いませんが……。

自分が本格的にAppleScriptを使うようになったのは、部署を月刊誌の編集部からWeb系の運営チームに移ってからです。メールを登録者に一斉送信しなくちゃいけないとか、データベースに入力した製品カタログをHTMLに書き出してCD-ROMに焼いて配布しないといけないとか、ちょっと手の込んだWebコンテンツを自動で作りたいとか、アンケートのCGIをフォームから自動で作りたいとか、そういうニーズを満たすために1週間ぐらいで覚えました。Script Debuggerを購入してアホみたいにステップ実行で動作を確認していました。

# Script Debuggerこそ初心者に使ってもらうべきツール。あれがあるだけでAppleScriptの理解が3億倍ぐらい深まる

「AppleScript言語ガイド 英語表現形式」

後にも先にもこれ1冊、Apple ComputerによるAppleScript公式解説書。ただ、これをほとんど読んだ記憶がありません。1990年代、日本国内のScripter同士が話をすることがほとんどなくて、自分は海外のMailing Listで情報をやりとりするだけでした。逆に日本国内のScripter同士で会話が通じなくて、そのためにこの本で用語を調べた記憶があります。aeteリソースを日本語でどう発音するのかで議論になったりしました(「えーいーてぃーいー」派と「えいと」派がいました。著しくどうでもいい話ですが、日本人同士でコトバが通じなくて困っていました)。

サンプルも大量に書かれていて、とてもいい本なのですが、1ページ以上続けて読むことに抵抗をおぼえます。辞書とか教科書みたいな本で、味付けがほとんどありません。

こういう本は1冊あるべきだと思うものの、つまんねー本の代表みたいな本でした。フォントの使い方とかで「見せる」努力をほとんどしておらず、「正しさ」で出来上がっている本とでもいうのでしょうか。でも、必要な本だと思います。

たまに本棚から取り出して眺めてみると、けっこう知らないことが書かれていて焦ります。知らなくて済むということは、ほぼ「実用的ではないこと」なのですが、案外それが他人に説明するときに必要な言葉や概念だったりして焦ります。

「AppleScriptでぜんまいびゅんびゅん」

古今東西、これしか存在しないだろうという奇書中の奇書。「日本語AppleScript」について書かれた本で、サンプルもすべて日本語AppleScriptで書かれています。

当時からの海外のアプリケーションしか使っていなかったので(EudoraもFetchも日本語版なんてずいぶん後に出てきました)、海外のScripterと話が通じない「日本語AppleScript」(Japanese Dialect)なんて悪い冗談だと思っていましたし、自分自身、実際に日本語AppleScriptのプログラムリストを読んで、理解できる感じがしませんでした(「ぴゅう太」の日本語Basicみたいでした)。

日本のコミュニティの中でケンカしながら質問するよりも、海外のMLで情報収集していたほうがはるかに効率的だったので、日本のコミュニティの中にいる意義がほとんどなく、この日本語AppleScriptも海外のScripterと話が通じなくなるのなら覚える必要もないし、すぐに廃れてなくなるだろうと思っていました。

日本語は同義語や類義語が多いので、ちょっとした言葉遣いを間違えるとエラーになるという仕様については実用性を感じませんでした。本書もきれいなまま本棚で干物になっていました。たぶん、通しで読んだことは一度もありません。

こうした傾向は後日AutomatorのActionを検索するキーワードでも痛感しました。

「こっちのActionでは写真といい、別のActionではイメージといい、はたまた別のActionでは画像と言う」

という支離滅裂さで再現されることになります。Automator Ver.1.0が出た瞬間に「検索キーワードに同義語や類義語を通すようにしないと使い物にならんよ」と意見しておきましたが……。

「AppleScript Programming for Mac OS X」

AppleScript Studioの本です。524ページもあって、とても内容が充実していました。とても堅実かつ誠実に作られているのですが、残念ながらこれも通しで読んだことはありません。読後感がよろしくなくて、読むと眠くなります。「プログラムリストを白黒で掲載されると眠くなる」と当時は思っていました。

悪い本ではないのですが、用例がとてもつまらないというか、初心者向けにはそういう単純な用例のほうがためになるはずなんですが、読むと絶望的に眠くなる本でした。レイアウトデザインに問題があるのではないかと思います。デザイナーがページデザインを頑張りすぎている、とか。

あまり奇抜なデザインにせず、デザイン的には棒組みに近い形態のほうがいいように思います。雑誌のセンスでそのまま書籍を作るとこんな感じになるのだろーか、という見本でもあります。

あとは、説明が強引すぎて納得できない箇所が多すぎるとか、強引に説明している割に書籍で説明している最終到達点が低いので興醒めだとか、そういうポイントも多々あります。

でも、Xcodeの使い方はだいたいこの本で覚えました。自由自在にプログラムを組めるようにはなりませんでしたが、Xcode(Project Builder+Interface Builder)を使えるようにはなりました。

「AppleScript Studioでぜんまいびゅんびゅん」

AppleScript系の本で、はじめて眠くならなかった画期的な本です。

わかりやすくて、サンプルが実用的で、うだうだ説明しないという、商品設計の勝利みたいな本でもあります。

「AppleScript Programming for Mac OS X」をベースにしながらも、内容をけずって文字の情報量を減らしているのですが、それが大変にわかりやすく、この本の存在は画期的でした。

文字通り穴が開くまで読み返し、マーカーで線を引き、大量の付箋を貼って読み返しました。これまでに日本国内で発行されたAppleScript関連書籍で自分的にいちばん面白かった本です。

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New Blog Archives

Posted on 4月 9, 2021 by Takaaki Naganoya

Blogのアーカイブ本は、以前の消失したBlogをサルベージしたものを6冊ほど出しています。

現行のBlogについては、WordPressおよび構成部品のアップデートをまめに行うことで、どこぞの極悪非道なWebホスティング会社がいきなりDBサーバーをシャットダウンするような暴挙に遭遇しないように……したいですね。

Webホスティング会社は単なる上位ホスティング会社のリセーラーでありながら、肝心のサポート能力がほぼ皆無で日本語で正しく意思疎通を行うことが困難です。信頼感はまったくありません。以前は知り合いにすすめていたのですが、あの暴挙を経てまったくおすすめできない状況です。

インターネットプロバイダとWebホスティング業者は、事前の話どおりなのか実際に試してみないとさっぱりわからないので(しかも、利用している間に状況が変わったりする)、乗り換えコストがひじょーに大きいサービスであり、実際に利用しているユーザーの口コミしか信用できません。

一方で、過去記事をアーカイブ本の形でまとめておけば、Blogが吹き飛んでも記事の内容を参照できるし、Blogの形でWebブラウザ上で読むよりも読みやすいという声があります。

Blogが吹き飛んだといった緊急事態に対処する性質のものではないので、現行のBlogのアーカイブ本については緊急度はありません(たぶん)。

Piyomaru Softwareが刊行可能な本をまとめると、このように(↑)なり、「できることしかできない」ので、可能なものを順次出しているところですが、新Blogアーカイブを検討すると、

のような内容になりそうです。

Blogアーカイブ本については「発行する手間」と「世間一般的に期待される値付け」×「予想販売数」を比較すると、どうしても手間のほうが大きいところ。つまり、手間がかかる割に実入りが少ない本の典型例なので、そこが難しいところです。

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「Macとアップルスクリプトで学ぶ いまからはじめるプログラミング①」オマケアップデート予定

Posted on 3月 31, 2021 by Takaaki Naganoya

Piyomaru Softwareがはじめて刊行した入門者向け本「Macとアップルスクリプトで学ぶ いまからはじめるプログラミング①」(全30ページ)ですが、これには期間限定で150ページほどの最新版のAppleScriptコマンドリファレンスその他いろいろなんやかんやがつきます。

ほんの、150ページほどの薄い本です。期間限定です(いつまでとは言いませんが)。「こっちが本体だろ?!」という指摘はしてはいけないことになっています。

macOS 11.xの状況などを反映させた最新の状況を反映させたコマンドリファレンスですが、一部に体裁上の問題があったので、近日中にアップデートを行います。表の行の高さが狭かったとか、いろいろです。

→ じっくり読み直してチェックしたら、いろいろよくない点や足りない表記があったので、書き換えています。

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電子書籍「Cocoa Scripting Course Volume #2 NSArray」を発売

Posted on 3月 30, 2021 by Takaaki Naganoya

eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #2 NSArray

Cocoa Scripting本「Cocoa Scripting Course #2 NSArray」の販売を開始しました(通称:Cocoa本2)。

ページ数:245ページ(うち、Vol.2独立部分 94ページ 2021/3/30現在)
フォーマット:PDF+Zipアーカイブ(791ファイル)
特別特典:
Script Debuggerの15%割引購入コード入り
購入後3か月まで、本書の内容で理解できない箇所について3か所まで補足説明
理解度確認テストで合格した方に修了証明書を発行

→ Cocoa Scripting Course #2
→ Cocoa Scripting Course #2 (お試し版)

内容:

macOSのAPIであるCocoaをAppleScriptから利用し、macOSの持つ強力な機能をアプリケーションの補助なしに直接呼び出せる「Cocoa Scripting」は、日々の業務やデータ処理に、たいへん強力な武器になります。

この、Cocoa Scriptingについてはとくに日本語の書籍が存在しておらず、これまでは「Xcodeの使い方、GUIの作り方、各メソッドの使い方….」といった、体系がまったく異なるObjective-Cの入門書で断片的に情報を得ることしかできませんでした。

Vol.2では、NSArray/NSMutableArrayを解説。AppleScriptのlist型変数に該当するオブジェクトですが、ソート能力が強力で高速。さまざまな抽出機能を持っているため、いままで巨大な配列を扱うためだけにデータベースを併用していたような機能が、Cocoa Scriptingの導入で他のデータベースの手助けなしに実現できます。基礎的なサンプルから高度な使い方までていねいに解説。実際に巨大な配列をlist型変数とNSArrayで作成して作成時間やメモリ消費サイズなどを計測したうえでグラフ化して比較しています。

また、本書は「AppleScriptの穴」掲載AppleScriptのカテゴリ別アーカイブ集ともなっており、本書にはNSArrayなど配列処理を行うサンプルScriptをはじめ有用なAppleScriptのファイルを大量に添付しています。

続刊予定:

eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #1 NSString (Basic object to know Cocoa API)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #2 NSArray(Most valuable API to use Cocoa with AppleScript to sort data)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #3 NSDictionary (Key object to access various other APIs)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #4 NSURL (Cloud API Scripting)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #5 NSImage (image conversion and filtering)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #6 PDFKit (PDF Processing)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #7 NSAttributedString (Attributed string and HTMLs)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #8 NSFileManager (File processing)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #9 Webkit (WebView Scripting)
eSeminor: Cocoa Scripting Course Volume #10 System hardware & software Information

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入門者向け本「Macとアップルスクリプトで学ぶ いまからはじめるプログラミング①」発売

Posted on 3月 30, 2021 by Takaaki Naganoya

入門者向け本はかねてからのPiyomaru Softwareの懸案事項でした。「AppleScriptえほんシリーズ」を出してはいますが、AppleScriptそのものの入門書というのは出していませんでした。

入門書というのは、いざ書いてみると上級者向けの本より難しいと感じます。例え話でたとえても嘘が多く入ってしまいますし、「変数という箱があって….」という説明も、実際に読んでみると「なんのことやらわからない」ことに。

なので、ある操作を行いたいんだけど、どうやったらいいのか分からない…というストーリーを作って、それに基づいてじょじょにレベルアップしていくという流れで説明しています。

ページ数30ページ、価格1,000円。いまなら期間限定で150ページほどの薄いコマンドリファレンスなどの別冊資料集がついてきます。発売です。

→ 正式版の販売ページ
→ お試し版のページ

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Blog アーカイブVol.5 rev1.1を公開

Posted on 1月 16, 2020 by Takaaki Naganoya

発売したばかりの「BlogアーカイブVol.5」ですが、画像のリンク抜けがあるとのご報告をいただき、すぐさま修正版をリリースしました。すでにお買い上げの方々におかれましても、再ダウンロードでダウンロードできるはずなので、おためしください。

本件については、画像リンクチェッカーAppleScriptの機能を強化。これまでも、Markdownタグでリンクした画像のリンク抜けについてはAppleScriptで自動チェックを行なっていたのですが、HTMLタグで入れた画像リンクについてはチェック対象外となっていました。

そこで、画像リンクチェッカー「指定ディレクトリ以下のMarkdown書類のリモート画像URLのリンク切れをチェック(Markdown、HTMLタグ両方)」を作成し、自動でMarkdown/HTMLタグで記述された画像リンクチェックを実施。

5か所ほど画像リンク抜けが見つかったので、その点を修正したRev. 1.1をアップロードしました。

表紙と奥付のリビジョン表記が1.0から1.1になっています。

原稿(Pages&Markdown書類)→PDF書き出し→PDF結合→TOC作成 と、ワークフローをAppleScriptで自動化しており、こうしたツールを作ってきたからこそ、たった1人で執筆、編集、発行(販売)を行えるようになっている次第です。

なお、画像リンク抜け以外の箇所はほとんど変わっていませんので、現時点でお手もとにあるPDFで不満のない場合にはそのままでもけっこうです。

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Blogアーカイブ本 既刊3冊にTOCアップデート

Posted on 8月 19, 2018 by Takaaki Naganoya

AppleScriptの穴Blogアーカイブ1〜3が、よりパワーアップ。TOC(しおり)を付加していっそう読みやすくなりました(読みにくくなくなりました、の間違い?)。

Blogアーカイブ本をBOOTHからダウンロード購入された方は、再度ダウンロードを行ってみてください(再購入の必要はありません)。

また、今回のTOCアップデートは目次を持たないアーカイブ本への目次追加の措置であり、TOCはないものの目次がついている他の既刊本はその対象ではありません。

昨日のうちに再ダウンロードしてくださった方、ごめんなさい。その時点ではまだアップデートしていなかったんです、、、

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Newt On Projectのプレゼン書類を公開

Posted on 8月 15, 2018 by Takaaki Naganoya

2002〜2003年ごろにAppleScriptでいまのSiriライクな人工知能インタフェース「Newt On」を作っていた頃の、プレゼン資料をSlideshare上に公開しました。
→ Slideshare上のアカウントが凍結されたので(なんで?) 本Blogに掲載しておきました。

書籍「AppleScriptの穴Blogアーカイブvol.3」掲載のNewt On Project記事と合わせてご覧になると、より分かりやすいと思います。

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Blogアーカイブ本 vol.3を販売開始

Posted on 8月 13, 2018 by Takaaki Naganoya

ごく一部の愛読者の皆様からのご要望を受け、2018年1月のBlog消滅以前の内容を1年ごとにまとめた「Blogアーカイブ本」のVol.3を販売開始しました。Vol.3は2010年1〜12月の内容をまとめています。全401ページ、2,000円。ファイル形式はPDFで、キーワードによる全文検索や印刷が行えます。

→ オンライン販売ページ
→ お試し版ダウンロードページ

2014年以前の巻についてはCocoaの機能をほとんど使っていないので、Cocoa Scriptingについてはわからないとか、Cocoa Scriptingになじめない方には「Cocoaを使わないやりかた」が説明されている、現時点では数少ないまとまった参考文献になるはずです。

また、2000年代初頭にAppleScriptで開発した人工知能インタフェース「Newt On」プロジェクトについての当時のレポート記事、初期バージョンのNewt Onのソースリストなども掲載しています(さすがに古いバージョンのMac OS X上で構文確認する必要があったので、URLリンク入りのプログラムリストにはできませんでしたが……色分けリストでは掲載しています)。

続刊刊行スケジュールについては、「できた分から」としか言いようがありませんが、各巻のボリュームについては、

 vol.4:2011/1〜2012/12(仮組みページ数:372)
 vol.5:2013/1〜2014/12(仮組みページ数:276)
 vol.6:2015/1〜12(仮組みページ数:320)

といったところです。価格は一律2,000円です。当初は日本語版だけですが、英語版も出せるといいですね。Vol.5/6については、Cocoa Scriptingがわからないと手が出しづらいので、Cooca Scriptingの入門資料を添付することも検討中です。

AppleScriptの穴Blogアーカイブvol.3

–Newt On Projectアーカイブ部

#1 始動
#2 インテリジェントな環境を構築するもうひとつの要素〜SOAP
#3 Wordに見るインテリジェント処理の可能性
#4 ついに姿を現した「えせNewton」
#5 えせNewtonの正式名称が決定
#6 えせNewton、大地に立つ!
#7 えせNewton 改良強化新型の系譜
#8 コマンド、目的語、サブキーを認識
#9 Classic MacOS 9への挑戦
#10 ついに疑似対話が可能に
#11 えせNewton、Mac界に激震をもたらす?
#12 複数のコマンドを実装 メール出せます
#13 Newtonを超えた~Now, “Newt On” is beyond the Newton.
#14 Newt Onから見た日本語形態素解析事情
#15 Newt On一般向けバイナリ配布開始
ABUI “Newt On”とは?
Newt On Project 活動報告
用語解説
Newt On ロードマップ
#番外編 プロジェクトMac OS X~技術屋たち「Newtonよもう一度! 〜スタートレックの世界を夢見た男たち」

–Blogアーカイブ部

指定形式でスクリーンキャプチャを撮る
動的に演算子を指定してリストから要素を取り出す
lengthの同義語number of items
タイマー割り込み処理
指定されたファイルのparentにラベルとコメントを付ける
Aperture 3でAppleScript関連機能に大きな前進
AppleScriptで扱う「パス」について(1)
AppleScriptにおける「パス」について(3)
AppleScriptにおける「パス」について(4)
I/Oデータの地デジチューナー「m2TV」添付ソフトがAppleScriptに対応
AppleScript用語辞書の変更履歴が分かるよう「DICT」メニューを整備中
「AppleScriptの穴」、気がつけば3年目
m2TVの録画スケジュール情報を取得する
m2TVの録画ライブラリ情報を取得する
pdfinfoの結果をparseするv3
リストから指定のアイテムを削除する
SHA-1 digestを求める
次期SilverlightでAppleScriptのサポートが現実のものに?
iTunes 9.1で用語辞書に変更アリ
脳波ビジュアライザ「IBVA Ver.4」がAppleScriptに対応
Photoshop CS3で指定アクションセット内のアクション一覧を取得する
現在編集中のXcodeプロジェクトのビルドターゲットが生成したpreferenceファイルを削除する v3
ImageEventsで画像回転(時計回りに90度)
ImageEventsで画像回転(反時計回りに90度)
ImageEventsで画像の縦横サイズを取得する
ImageEventsで75%にリサイズ
ImageEventsでTIFF保存
ImageEventsで横幅400ピクセルに
4月29日のラジオ番組に参加します
Finder上で選択中の画像を横幅400ドットにリサイズ
指定のtarアーカイブを展開する
手書き文字認識アプリケーション「QuickScript」がバージョン3.0でAppleScriptに対応
マウント中のdiskimage中のファイルをすべて削除
Xcodeで表示中のScriptの各ハンドラ行数をカウント
ファイルのコピー(通常実行、非同期高速実行)
指定のリストから削除指定リストに入っているアイテムを削除する
deleteListに入っている数値に該当するものをリストから削除する
リストから、指定データが何アイテム目に登場するかを算出
指定のアプリケーションの起動を待つ
指定文字列のAppleScriptをAppleScriptエディタ上で実際に実行して結果を文字列として取得する
指定文字列のAppleScriptをAppleScriptエディタ上で実際に実行して結果を文字列として取得する 10.5_10.6
指定のzipアーカイブを展開してファイルを取り出す
指定フォルダ内をすべて削除し、そのフォルダも削除
iChatで文字チャットの相手に文字列を送信。長い場合にはテキストに書き出してzip圧縮して送信
リストをレコードに v2
iEPGのファイルから各種情報を取り出してみるテスト v2
iEPGのファイルから各種情報を取り出してみるテスト v3
iEPGのファイルから各種情報を取り出してみるテスト v4
Mail.appで選択しておいたメッセージに返信してsubjectと本文を加える
iPhotoに指定画像をインポートする
DateオブジェクトからYYYY-MM-DD-hh-mm-ssの形式の文字列を返す
数値の序数の文字列を返す
アドレスブックでmy cardがあるかどうか取得する
Photoshopで複数画像の「差の絶対値」を計算するテスト v3
Snow Leoaprdで追加になったsayコマンドのパラメータテスト3
ファイル作成日付を変更する
文字列から数字の部分を取り出してリスト化
指定矩形座標内に含まれる座標をピックアップ
現在のドキュメント上のアイテムをすべてグループ解除
GUI部品にAppleScriptを貼り付ける「UI Actions 2.0.0」
近似色を求めるサンプル
エイリアス書類からオリジナルファイルの情報を取得する
Script Objectのparseのじっけん v4
時刻文字列の差を数値で返す
改行のみで囲まれた行をリストで取り出す
現在のユーザーの権限を調べる v2
数値リストを連続部分に分解する
Elgatoのハードウェアエンコーダturbo.264 HDがAppleScriptに対応
指定年_月の初日(1日)がその年の何日目かを取得する
指定日がその年の何日目かを取得する
指定年月の最初のx曜日を返す
指定年月の最後のx曜日を返す
与えられた日付の「月」が異なるかどうかチェック
2つのdateの差を月単位で取得する
実体参照している文字列をデコードする
簡単な素因数分解
簡単な素因数分解v2
数字で指定した月の英語名称を返す
2つのdateの差を月単位で取得する。パラメータはdateオブジェクトではなくリストで
dateに対してincMonthNumか月足した結果の年、月を取得する
openハンドラでファイルパス以外を渡す
指定の数字の組み合わせのすべてのパターンをリストアップ
アプリのアイコンをJPEG画像化してデスクトップに書き出すv23
SkimでPDFをページごとに分割する
指定名称のムービーを指定開始-終了時間の間を取り出して指定名称で保存 v1
Font Bookでfont collectionを作成する
Font Bookで指定文字列ではじまるfont collectionをすべて削除する
指定のフォントファイルをFont Bookに追加して情報を取得する
指定のフォントをFont Bookから削除する v3
フォルダ差分コピー
指定フォルダ以下のファイルやフォルダからラベルを外す
Font Bookで選択中のフォントを削除(Font Containerなしフォント、および複数選択対応)
フォント情報をSystem Profiler経由で取得する
ひらがなカタカナ変換
iLife 11のAppleScript用語辞書の変更点
AppleScriptObjCでハマったこと
数字桁漢字まじり日本語的数値表現テキストをparseする
Mobiolaで静止画像をキャプチャする
Mobiolaで静止画像をキャプチャ、ファイル名指定つき
Mobiolaでビデオ録画を開始、停止
Finder上で選択中のフォルダをdiskimageに(パスワード指定つき)
入れ子のリストから、指定アイテムの値が連続して同じ値で続くブロックを検出する
Terminal.appで指定コマンドを実行する
指定フォルダ容量をMB単位で返す_v2
Mac添付の赤外線リモコンのon,off_v2

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Blog Archiveの電子書籍を計画しています

Posted on 6月 11, 2018 by Takaaki Naganoya

「AppleScriptの穴」の内容が、2018年の1月末にBlog開設10年目にして突然消滅。あの悪夢のBlog消失事件から半年近くが経過しました。

消失直後に、AppleScript書類をHTML化してXML-RPC経由でWordPressをコントロールして、BlogにアップロードするAppleScriptを書いて実戦投入。機械的に基礎的なサブルーチンをアップロードし、じょじょに説明文を付加したコンテンツをアップロード。

macOS 10.11以降のScriptを対象に迅速な復旧を行い、意図した範囲でのサイト復旧はできているのかな、という状況です。

一方で、もっと古い時期&OSバージョン向けの情報については、正直なところそれを検証する環境を整備・維持するのが難しい状況です。

そのため、本BlogでもmacOS 10.10以前の情報について再掲載するつもりはありません。

そこで、古い情報のみを集めたBlog Archive本を電子ブックで出版することを計画中です。AppleScriptの穴のフォーマットと同じく、構文色分けを行なったプログラムリストに、クリックすると内容がScript Editorに転送されるURLリンク付き。PDFによる出版のため全文検索で内容をサーチ可能です。

→ Blog Archive Vol.1〜6 発売中

とりあえず1か月分の見出しをリストアップしてみたら、130本ぐらいありました(Blog開設当初で、AppleScriptによる自動投稿プログラムにより連続アップしていました)。2008年3月9日から1年分を拾うだけでも500〜800ページぐらいにはなりそうです(×10年分)。

いまでもOS X 10.4〜10.9あたりを使い続けている方には見逃せない情報になるものと思われます。

なお、Blog復旧&再始動したあとのBlogアーカイブについては、新刊のCocoa Scripting Courseシリーズに各カテゴリのScriptをまとめて添付するため、これがアーカイブに該当することになります。

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