Blogのアーカイブ本は、以前の消失したBlogをサルベージしたものを6冊ほど出しています。
現行のBlogについては、WordPressおよび構成部品のアップデートをまめに行うことで、どこぞの極悪非道なWebホスティング会社がいきなりDBサーバーをシャットダウンするような暴挙に遭遇しないように……したいですね。
Webホスティング会社は単なる上位ホスティング会社のリセーラーでありながら、肝心のサポート能力がほぼ皆無で日本語で正しく意思疎通を行うことが困難です。信頼感はまったくありません。以前は知り合いにすすめていたのですが、あの暴挙を経てまったくおすすめできない状況です。
インターネットプロバイダとWebホスティング業者は、事前の話どおりなのか実際に試してみないとさっぱりわからないので(しかも、利用している間に状況が変わったりする)、乗り換えコストがひじょーに大きいサービスであり、実際に利用しているユーザーの口コミしか信用できません。
一方で、過去記事をアーカイブ本の形でまとめておけば、Blogが吹き飛んでも記事の内容を参照できるし、Blogの形でWebブラウザ上で読むよりも読みやすいという声があります。
Blogが吹き飛んだといった緊急事態に対処する性質のものではないので、現行のBlogのアーカイブ本については緊急度はありません(たぶん)。
Piyomaru Softwareが刊行可能な本をまとめると、このように(↑)なり、「できることしかできない」ので、可能なものを順次出しているところですが、新Blogアーカイブを検討すると、
のような内容になりそうです。
Blogアーカイブ本については「発行する手間」と「世間一般的に期待される値付け」×「予想販売数」を比較すると、どうしても手間のほうが大きいところ。つまり、手間がかかる割に実入りが少ない本の典型例なので、そこが難しいところです。