Photoshop CCで画像ファイル/PDFをオープンするAppleScriptです。
作成と動作確認はmacOS 10.14.5+Photoshop CC2019で行っています。一般的な画像ファイルのオープンはこちら。
Adobeのアプリケーションの操作を行っていると、5分に1回ぐらい首をひねる瞬間がやってきますが、疑問に思っても無駄なので、各種操作はサブルーチンに追い出して、直接Adobeアプリケーションの相手をしないほうが精神衛生上よいと思われます(contentsという超重要な予約語がコンフリクトしているのでオブジェクトを取り出してループするときに途方に暮れるとか、アプリケーションによってはオブジェクトの座標情報の順序がおかしいとかいろいろ)。
その中でもとびきりおかしいのが、この、Photoshopでのファイルオープン時のファイルパスの取り扱いです。
結局このおかしな書き方でしかオープンしてくれない(aliasを直接openできない謎仕様)という状況で、ここで疑問が生まれると、ふたたびAdobeのアプリケーションのおかしな仕様をひととおり体験することになるのです。
# 後から気づきましたが、Photoshopのopen命令は返り値がないですね、、、、
AppleScript名:Photoshop CCで画像ファイルをオープンする |
set a to choose file
set aPosix to POSIX path of a
tell application id "com.adobe.photoshop" open file aPosix end tell |
PDFのオープンはこちらです。PDFをbounding boxでトリミングしてオープンするのは、Cocoaの機能を利用してもなかなか骨が折れるので、かえってPhotoshopを呼び出してPDF→画像変換を行うほうが簡単なようです。
AppleScript名:Photoshop CCでPDFをオープンする |
set aFile to (choose file) set aPOSIX to POSIX path of aFile set aPage to 1 set aResol to 300 tell application id "com.adobe.photoshop" open file aPOSIX as PDF with options {class:PDF open options, page:aPage, crop page:bounding box, resolution:aResol, mode:RGB} end tell |
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