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Finder上でファイルを選択した状態で、マウスの右ボタン(副ボタン)をクリックすると表示される「コンテクストメニュー」。ここに、ユーザーが用意したAppleScriptを表示させて実行する機能は、macOSにデフォルトでは用意されていません。そこにAppleScriptを表示/実行させるためには、何らかのツールを併用する必要があります。
Automator、ショートカット、Service Stationの3つのツールでコンテクストメニューScriptを作成する方法についてわかりやすく説明する1冊です。
v1.1アップデート 内容の修正と追記を行いました。ショートカットからはインターネットアクセスできていたため、CocoaのSystem Notificationの受信サンプルに差し替え、Automatorも同様のサンプルで制限を超える例を掲載しています。付録アーカイブ内容も整理しました。
v1.2アップデート p-21の小見出しは、「ファイルパスの情報は、alias形式で取得されます」です。「load scriptコマンドで読み込んで呼び出す。Scriptの置き場所は固定されない」は誤りです。お詫びして訂正いたします。
PDF 41ページ+Zipアーカイブ
目次:
■コンテクストメニューScriptとは?
Finder上のコンテクストメニュー
コンテクストメニューと他のScriptランチャーの違い
複数あるコンテクストメニュー構成ツール
コンテクストメニュー構成ツールごとの違い
各ツールから実行するAppleScriptの機能差
資料:各機能の定義について
コンテクストメニューScriptの制約を超える!
■Automatorで作るサービスメニューScript
Automatorでサービス用のアクションを作成
AppleScriptを実行アクションを配置
アクションに名称をつけて保存
Finder上でファイルを選択してテスト実行
制約を超えてCDN上のJavaScriptを呼ぶ
■ショートカットで作るクイックアクションScript
ショートカット.appでクイックアクションを作成
AppleScriptを実行アクションを配置
最低限のAppleScriptを記述し、実行許可
最低限のAppleScriptを記述し、実行許可
制約を超えてCDN上のJavaScriptを呼ぶ
■Service Stationで作るコンテクストメニューScript
Service Station.appで設定を行います
Service Stationからの呼び出しを受け付けるScript
Service StationのサンプルScriptの内容紹介
実行ScriptフォルダにAppleScriptを入れる
ファイルタイプに応じたルールを定義
例:画像を処理するScriptを登録
例:画像を処理するScriptを実行