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ダイアログで適切なフィードバックを
寡黙なScriptでは、トラブル時の異常などを伝えられない
GUIアプリケーションを操作するために存在しているAppleScriptですが、それ自体でGUIを作ることは……Xcode上で作り込むしかありませんでした。
AppleScriptには、最低限のメッセージ表示のためのダイアログ表示機能が備わっています。エラーが発生したときに警告したり、ユーザーに選択してもらいたい場合にダイアログ表示することができます。通知ダイアログを表示して、途中で何かが発生したことをユーザーに知らせておくことも可能です。一応、必要最低限のダイアログ表示/選択/文字入力などの機能が用意されている状態です。
一方で、macOS 10.10以降になって、AppleScriptでもCocoaの機能を用いてダイアログ上にさまざまなGUI部品を表示できるようになってきました。
使い勝手と規模の手頃さから、必要最低限のGUI部品をアラート・ダイアログ上に並べた「箱庭インタフェース」といった使い方を行うようになりました。これがちょうどAppleScriptの用途にフィット。これを再利用可能なライブラリにまとめ、AppleScriptによってダイアログ上にさまざまなGUI部品を配置したScriptを手早く書けるようになりました。たいへんおすすめです。
PDF 45ページ+Zipアーカイブ
ダイアログ表示
標準搭載のさまざまなダイアログ表示機能
メッセージ表示系ダイアログ
メッセージ表示系ダイアログ
ファイル選択ダイアログ
フォルダ選択ダイアログ
ファイル名選択ダイアログ
多項目選択系ダイアログ
色選択ダイアログ
LAN内のリモート資源の選択
ローカルのアプリケーションの選択
リモート・アプリケーションの選択
AppleScriptライブラリを利用したダイアログ表示
iPhoneやiPad、MacとAirDrop通信
チェックボックス選択ダイアログを表示
日付選択ダイアログを表示
場所選択ダイアログを表示
複数ポップアップ選択ダイアログを表示
指定のRTF書類から抽出した書式を選択するダイアログ
指定の場所を異なる拡大倍率で地図表示
表形式のデータをダイアログ表示
ラベルつきテキストフィールドを表示/データ修正
指定色の一覧選択ポップアップメニューを表示
Scriptでカスタマイズ可能な複雑なダイアログ