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チーム内で「if文についての本を書こう!」と言われましたが、さすがにif文だけで1冊書くなんてできません。ただし、if文で使用する「論理演算」について話を広げれば、さまざまな基礎的で有用な話は存在しています。
AppleScriptはアプリケーションを操作するための言語です。そのため、複数のアプリケーションにまたがって、さまざまな機能を呼び出し、データのやりとりを行います。AというアプリケーションのオブジェクトとBというアプリケーションのオブジェクトの属性値を取り出して比較する、といった処理を日常的に行なっています。さすがに、オブジェクトそのものの比較はできませんが、属性値であれば普通に比較も照合も行えます。そのような話は、ある程度基礎的で有用な話になるでしょう。
ただし、AppleScriptの暗部とも呼ぶべき、大小演算の英語表記の問題。なぜかこの大小比較に英文っぽい表記ゆらぎをしまくれるように作られており、おそらく元になったHyperCardの記述言語「HyperTalk」から継承している仕様だとは思うのですが、かなり冗長な表現もできてしまいます。なるべく簡素に、統一した記述をしたいものです。
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2022/4/26 v1.1アップデート 2ページ追加しました
if文とは?
条件分岐ってなに?
if文による条件分岐
if文による条件分岐
if文による条件分岐
if文で気をつけるべき点
比較演算とは?
比較演算ってなに?(数値)〜同一比較
比較演算ってなに?(数値)〜大小比較
参考資料:比較演算の演算子
文字の大小比較演算
特別な文字比較を行えるオプション
特別な文字比較のサンプル
複数の条件をリストにして、is inで照合
参考資料:is in演算子のはたらき
参考資料:「計算機」で16→10進数変換
より高度な条件分岐
UnicodeのNormalizeを強制して文字比較
アプリケーションのオブジェクト同士の照合
異なるアプリケーションのオブジェクト同士の照合