syslogにログ出力するAppleScriptです。
よく、AppleScriptで一括処理している時に、途中で規格に合わないデータがあったような場合にはエラーログにその内容を書き込むとか(処理は続行)、きちんと決められた時刻に処理を行なったという証拠を示すために、ログファイルに書き込んだりします。
ログ出力は、仕事でAppleScriptを書いていて割と最後の最後に実装するあたりなので、なるべく手をかけたくない処理でもあります(すべてのデータをテキスト化するKitなども、この「詳細なデータを残す必要はあるが手間はかけたくない」というニーズから生まれたものです)。
ただ、個別のファイルに書いておくのが面倒な場合だと、syslogに出力すればそれでOKという場合もあります。
そんなわけで、極力手を抜きたいログ記録についてはsyslogで済ませたい、という場合に用いるのがこれらの機能(loggerコマンド/NSLog)です。
開発中のAppleScript内に入れておいたlogコマンドの実行を横取りして、on logハンドラ内でsyslog出力するとかいうのが、一番手抜きができていい手口でしょうか。
AppleScript名:Syslogにログ出力(loggerコマンド) |
logToSyslog("PiyomaruSoftware ひよこさんだよ") of me
–Syslogにメッセージを出力する on logToSyslog(theMes) do shell script "logger -s " & quoted form of theMes end logToSyslog |
AppleScript名:Syslogにログ出力(NSLog) |
— Created 2015-10-21 by Shane Stanley use AppleScript version "2.4" use scripting additions use framework "Foundation" repeat with i from 1 to 10 current application’s NSLog("PiyomaruSoftware! I can log %.2d to the Console as float %.2f or hex %X, too", i, i as real, i) end repeat |
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