電子書籍の新刊を発売しました。新シリーズ「AppleScript基礎テクニック集」の第10巻、「ループ処理」です。PDF 33ページ、サンプルAppleScriptのZipアーカイブを添付。
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ループ処理について、さまざまなrepeat文のバリエーションをまんべんなくすべて知って理解するよりも「間違いなく必要な場所で使える」ことが重要です。
repeat文にもいくつか書き方はあるものの、おおよそ2パターンぐらいでだいたい足ります。
それでも、複数の配列を同時にループしなくてはならないとか、ステップ値を想定の値に合わせるための調整とか、ノウハウらしきものはいろいろあります。
また、参照値をそのまま使うとエラーになる例もあるため、「contents of」でオブジェクトを取り出す必要があるといったささいなノウハウが必要なものでもあります。
目次
■ループによる繰り返し処理
AppleScriptの制御構文
繰り返しループ
repeat文①
repeat文②
repeat文③
repeat文④
repeat文⑤
repeat文⑥
exit repeat
多重ループ+exit repeat
■アプリケーションから取得したオブジェクトでループ
アプリケーションのオブジェクトを処理
Photos上の選択中の写真から情報を取得
Keynoteで選択中のオブジェクトを位置でソート
Numbersで表のセルが連結されていたら分離
targetが重複しているFinder Windowをクローズする
ミュージック.appで選択中のtrackの情報取得
大量のオブジェクト受信に備える
■高度な処理を簡潔に記述
複数の配列の同時ループ
ページ分け
再帰処理
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