macOS 15.2 Beta(24C5079e)において、以前本BlogでレポートしていたスクリプトエディタでFinderやスクリプトエディタ自身のAppleScript用語辞書をオープンできない問題が解消されていることを確認しました。
ただし、本問題は再発する可能性が高いものと見ています。電子書籍「AppleScript最新リファレンス v2.8対応」のmacOS 15向けの改修を行なっていますが、
「macOS 15でFinderのAppleScript用語辞書を閲覧できない件」についての対処方法の追加記事が無駄になったことは、喜ばしいことなのでしょうか。きっと、再現して必要になるのでは? と思っているものです。
スクリプトエディタのコンテクストメニューに、絵文字を使ったファイル名のAppleScriptやフォルダが複数回表示されるバグの場合にも、Betaで修正を知らされてもRelease版では直っていなかったため、複数プロジェクト間で矛盾した設定や処理が行われていること自体が解消されてこなかったのでしょう。
Appleの会社組織が極度に縦割り化されているため、チーム間の連携とかチーム間にまたがる問題がいっこうに解決されないといった問題が発生しており、Aチームで修正を行っても他のBチームやCチームでは以前どおりの処理を行なってAチームの修正が無駄になるといった話を散々目撃してきました。
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