SafariやGoogle Chromeなど7つのmacOS用Webブラウザを操作するAppleScriptの書き方と有用な実例を紹介する電子書籍「AppleScriptによるWebブラウザ自動操縦ガイド」をアップデートしたv1.3を公開しました。ページ数も317から330ページに増加。macOS 12, Monterey & 13 Ventura, Apple Silicon Mac対応です。
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目次
1章 めんどうな操作を自動化しよう!
人間の手で操作して情報を集めたり、データ入力するのは非効率。スクリプトから操作して自動操作
2章 スクリプトエディタの使い方
AppleScript専用のスクリプトエディタの使い方など、基礎的な内容をご紹介。
3章 WebブラウザをAppleScriptから動かそう
macOS用Webブラウザの大半はAppleScriptから操作可能。AppleScript対応は必須の機能!
4章 Webブラウザの情報を取り出そう
Webブラウザ自体が大量の情報を管理しています。まずは、ブラウザの情報を調べてみましょう。
5章 指定URLをオープンしよう
誰にでも確実に行える操作です。かならず経験しておきましょう。URLをオープンした後が大事です。
6章 コンテンツをキャプチャして保存しよう
表示内容を変化しないデータや、再利用可能なデータとして残しておくことは、重要な処理です。
7章 Webコンテンツにアクセスしよう
HTML内の操作対象にアクセスするための、さまざまなアプローチをご紹介
8章 Webコンテンツを画面部品として操作しよう
画面上の部品と同様にWebコンテンツにアクセスして強引に操作する「奥の手」GUI Scripting
9章 ログイン、ログアウトしてみよう
ユーザー登録が必要なWebサイトの処理を行うために必須の作業です。意外とクリアしにくい箇所
10章 データをダウンロードして処理しよう
直接ダウンロードできないファイルのダウンロード完了を検出して、ファイル処理しよう! ダウンロード後にファイル整理したりファイル名を変更したり
11章 仮想ディスプレイでユーザーの誤操作を防ごう
ユーザーからの操作をガードするために、仮想ディスプレイを用意してWebブラウザを表示! 画面上から強引にScriptで動かすと、ユーザーの誤操作が一番の大敵
12章 さまざまな実行環境を知ろう
AppleScriptにはいろいろな実行環境があって、環境ごとにできる/できないことがあります。時間と気持ちに余裕のある時にでも読んでおくとよいでしょう。
13章 実例:Quoraの統計データを取得しよう
実際に、Quoraのアクセス情報ページにアクセスし、自分の投稿情報を取得してみよう!
14章 さまざまな技術資料。興味があったら読んでね
アプリケーション・オブジェクトの指定方法/AppleScript用語辞書の確認方法/Webブラウザの基礎的なScripting/Google Chrome系のWebブラウザのsdef/AppleScriptの歴史/AppleScriptのエラーコード表/各Webブラウザの用語辞書の変更履歴/AppleScript予約語一覧