NSPathControlでドラッグ&ドロップにより複数のパス情報を設定するダイアログUIを提供するAppleScriptライブラリ「choose multiple path Script Library」をv2.1にアップデートしました。
–> Download choosePathLib.scptd(~/Library/Script Libraries)
変更点:
・dialog widthでダイアログの表示幅を指定できるようにした
・NSPathControlの配色がDarkModeに合わなかったので、色は無指定にした
・AppleScript用語辞書にサンプルAppleScript(URLリンク入り)と実行結果イメージを入れた(分かりやすさ、使い勝手Up)
さまざまなGUI部品を使ってアラートダイアログ上に箱庭ユーザーインタフェースを作り込んだ場合に、通常のAppleScript書類のままだと、ランタイム環境(とくにScript Debugger)の差異の影響を受けてドラッグ&ドロップを受信できないとか実行時に明示的にメインスレッド実行が必要になるケースが見られます。
AppleScript用語辞書を通じてアクセスすることで、そうした問題を「うやむやにできる」ことがわかってきたので(技術的には説明できないものの、だいたいそんなもんだろうと予想はしていました)、こうした再利用の可能性が高いGUI利用部品は積極的にライブラリにまとめています。
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