日本国内においても、Claris FileMaker 2023および前バージョンのClaris FileMaker v19.xからのアップデータがリリースされました。「2023」と銘打っているからには、翌年には「2024」が出てくることが期待されるわけで……販売戦略的なものがいろいろ変更されることがうかがわれます。
商標その他で記述すべき名称は変わっていますが、macOS上でのプロセス名としては「FileMaker Pro」であることに変更はありません。Clarisの(技術サポート系の)Web上の表記は「FileMaker Pro 20.1」となっているようです。
なお、macOS上でのバンドルIDは「com.filemaker.client.pro12」のままで変更されていません。
アプリケーションのアイコンは変更されています。
まだ確認中ではありますが、AppleScript用語辞書も前バージョンから変更なく、書籍のアップデートもとくに行わなくてもよさそうな雰囲気であります(アイコンと画面スナップショットの都合で差し替えるか別の本にする必要があるかもしれません)。
「Claris FileMaker 2023」が製品シリーズを包括する名称で、macOS上で動作するクライアントソフトウェアについては「Claris FileMaker Pro 2023」であると認識しています。
Claris FileMaker Pro 2023がサポートするOSは、macOS 12と13。Windows 10(22H2、64bitのみ)、Windows 11(22H2、64bitのみ)。
FileMaker GoはiOS 16/iPadOS 16が動作するデバイスが稼働対象です。
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