電子書籍の新刊を発売しました。新シリーズ「AppleScript基礎テクニック集」の第8巻、「環境整備」です。PDF 42ページ、スクリプトエディタ上にAppleScriptのスニペットを入力する開発支援用Script集「Piyomaru Script Assistant v2.0」つき。
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AppleScriptの開発に必要なツールはmacOSに最初から入っています。整備も何も、追加で揃える必要がありそうなのは、Late Night SoftwareのScript Debuggerのお試し版ぐらいのものです。情報として伝えるなら100文字以内で終わってしまいそうなお話です。
それでも「難しい」と感じる方がいるとすれば、それはノウハウが分散していて、どれを使うとかどれをどう設定しておくといった話がまとめられていないから、ということなんでしょう。ここに、AppleScriptの開発環境がどういうものか、詳細にご紹介いたします。
環境整備〜超基礎編
自分でマシンの管理を行えることが必要
AppleScriptの開発環境〜安定動作の平均的な環境
キーボード/マウスの選択
プリンタは?
ネット接続
複数台あったほうが便利
iPhoneと共通のiCloud設定
Apple Developper Account
環境整備〜構築編
スクリプトエディタ:編集、実行、書き出し
アクティビティモニタ:プロセス監視、終了
Script Debugger:統合開発環境
作業手順をまとめておく:Keynote
各種AppleScriptライブラリ
Piyomaru Script Assistant
各種AppleScript対応アプリケーション
環境整備〜設定編
スクリプトエディタ:構文フォーマット設定
スクリプトエディタ:ライブラリ設定
スクリプトメニュー
Finderの拡張子設定を使用環境で統一
システム環境設定
システム環境設定
環境整備〜メンテナンス編
定期的な再起動
定期的なディスクメンテナンス
異常プロセスの監視