「AppleScriptの穴」の内容が、2018年の1月末にBlog開設10年目にして突然消滅。あの悪夢のBlog消失事件から半年近くが経過しました。
消失直後に、AppleScript書類をHTML化してXML-RPC経由でWordPressをコントロールして、BlogにアップロードするAppleScriptを書いて実戦投入。機械的に基礎的なサブルーチンをアップロードし、じょじょに説明文を付加したコンテンツをアップロード。
macOS 10.11以降のScriptを対象に迅速な復旧を行い、意図した範囲でのサイト復旧はできているのかな、という状況です。
一方で、もっと古い時期&OSバージョン向けの情報については、正直なところそれを検証する環境を整備・維持するのが難しい状況です。
そのため、本BlogでもmacOS 10.10以前の情報について再掲載するつもりはありません。
そこで、古い情報のみを集めたBlog Archive本を電子ブックで出版することを計画中です。AppleScriptの穴のフォーマットと同じく、構文色分けを行なったプログラムリストに、クリックすると内容がScript Editorに転送されるURLリンク付き。PDFによる出版のため全文検索で内容をサーチ可能です。
とりあえず1か月分の見出しをリストアップしてみたら、130本ぐらいありました(Blog開設当初で、AppleScriptによる自動投稿プログラムにより連続アップしていました)。2008年3月9日から1年分を拾うだけでも500〜800ページぐらいにはなりそうです(×10年分)。
いまでもOS X 10.4〜10.9あたりを使い続けている方には見逃せない情報になるものと思われます。
なお、Blog復旧&再始動したあとのBlogアーカイブについては、新刊のCocoa Scripting Courseシリーズに各カテゴリのScriptをまとめて添付するため、これがアーカイブに該当することになります。