macOS 10.13「macOS Vista」の出来がひどかったので、試験環境にのみ入れただけで、メイン環境には入れていませんでした。macOS 10.14は長らく開発環境にのみ入れて、メインマシンの環境はずっと10.12のまま。
ただ、時間の経過とともにmacOS 10.12はセキュリティー系のサポート(OSに穴があった場合にアップデート)が切れたので、やむなくOSのアップデートを行うことに。
問題はアップデート先のOSバージョン選定です。
macOS 10.13:史上最悪。天地がひっくり返ってもあり得ません
macOS 10.14:10.13の印象が悪すぎたおかげで好印象。ただし、10.13のように毎日問題を起こすような問題児ではないというだけで、開発に使わなかった機能は未検証
という評価。macOS 10.15Betaも隔離環境にインストールしてありますが、Beta 6あたりからおかしな挙動が増えてきて、「とても常用できない」という結論に。この期におよんで新機能の追加まで行って、どういうつもりなんだかよくわかりません。
というわけで、10.15も問題児のようなので、消去法で10.14に移行しました。最近のmacOSは一般リリースが公開βみたいな品質なので、最新OSを使うことがリスクになりつつあります。
メイン環境にのみ入れて使っているメールの整理を行うボットScript群は、もともとASObjcExtras.frameworkを呼び出していたのですが(もっと以前に書いたので)、BridgePlusを呼び出すように書き換えてScript DebuggerからExtendedアプレット書き出しして(アプレットに組み込んだFramework呼び出しができるのは、このExtendedアプレットとXcode上で作成したCocoa-AppleScriptアプリケーションのみ)動かしています。