Safari上で操作ボタンなどのGUI要素を表示しないで新規ウィンドウ表示するAppleScriptです。

１つのウィンドウを表示するのはすぐにできましたが、複数表示が大変でした（ーー；　結局、適宜delayコマンドで時間待ちをする必要があったのでした。やれやれー。

現時点で用途はまったく不明なのですが、いつか必要になることもあるでしょう（そういうの多いな！）。「resizable=no」という指定をしているのに、ウィンドウがリサイズできるあたりはご愛嬌。

ちなみに、Safariのdocumentが１つ以上存在することを前提条件としていますが、そこは省略して明示していません（初心者がひっかかりがちな「不明確な前提条件」なのですが本説明をもってかえさせていただきます）。

Twitter上でロシアのMacユーザーが「だれかAppleScriptについて教えてくれー」と言っていたので、「Google翻訳の範囲でなら（込み入った話でなければ）いいぞ」と返信したら、マンツーマンでやりとり。

初のロシア人とのチャットです。

本ScriptのおおもとになったAppleScriptをAlfred.appを使ってキーボードショートカットで呼び出していたそうで、１アクションから１つのサイトをオープンするだけなのが不満で、複数のサイト（URL）をオープンするように変更したかったとのこと。

Google翻訳を使ってコミュニケーションしてみて、いろいろ理解しました。

（１）ロシア人、とっても普通

（２）話した相手がプログラミングわからない人だったので、いろいろ追加で話をされたが、プログラマーが一番嫌がる内容（最初からゴール地点が設定されていない）になってきたので「ここから先は仕事としてならやるが、ギャラなしだったらやらない」と明言して打ち切り

（３）Google翻訳を通じて「ロシア語に翻訳できない表現」がいろいろあって焦る。おそらく、英語ほどには日本語との間の翻訳の用例が多く蓄積されておらず、翻訳できなかったものと想像。一応、日本語→ロシア語に翻訳してから、その文章を再度日本語に再翻訳してチェック。トンでもない表現に翻訳されて驚愕するも、何例か日本語の表現を変えてリトライ

あとから振り返って考えると、「日本語からロシア語に翻訳するより、英語からロシア語に翻訳した方がよかった」、「ダスビダーニャ（До свидания）って挨拶は知っていたのに使えなかったよ、ハラショー」といったところでしょうか。

あとは、固定でプログラム中にURLのデータを入れておかないで、外部ファイル……たとえばNumbers書類上のデータであるとか、DragThingのURLランチャーに登録してある現在選択中のタブからURLを取得してオープンするとかいった処理が考えられると「お、頑張ったね」というレベルでしょうか。