Cocoa Scripting Courseの第4巻、「System Hardware & Software Information」を近日刊行いたします。
→ 発売しました!
第4巻では、ハードウェアやOSのソフトウェア情報、アプリケーション・バンドルからの情報取得を幅広く紹介しています。現時点で480ページぐらいです。
思えば、3巻目を刊行したあとに「M1 MacとmacOS 11の組み合わせだとしぬほどCocoa Scriptingが遅くなる」ことに気づいてAppleにレポート。この問題を片付けるまで続刊の刊行は見合わせざるを得ない状況でした。
「Appleの最新鋭マシンが10年前のMacBook Air 11インチより10倍遅いってマジか?」
みたいなレポートを行い、この煽りまくる(&詳細なデータとAppleScriptのプログラムを添えた)バグレポートが効いたとも言われています(本当のところは分かりませんけれども)。少なくとも、レポートしなかったら直っていなかったことでしょう。
無事、macOS 12でM1およびIntel CPU上でCocoa Scriptingを行なったときのスピード低下問題が解決。
この問題が解決したので、ようやく続刊の刊行に復帰した次第です。以前から地道に続け、飽きたら別の本に着手し、並列で4〜5冊進行しておりました。
Cocoa Scripting Courseはそんなに部数が出る本ではないので、ついつい後回しになりがちです。
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