01/21 iBooks AuthorはAppleScript非対応
iBook Storeで配布できるePub書類iBooks書類(Fair PLAYのDRMが施されている)を作成できるアプリケーション、iBooks AuthorがMac App Storeで無料公開されました。

さっそく、iBooks AuthorのAppleScript対応度を確認すべく、AppleScriptエディタでiBooks Authorのアプリケーションアイコンをオープンして確認したところ……

一応、AppleScript用語辞書が表示されるのですが、アプリケーションの機能と用語辞書の内容が対応していませんし、makeやsetという命令があったとしても、操作する対象(オブジェクト)の定義がほとんどありません。
実際に、新規書類の作成などそれらしい書き方で試してみたのですが、書類の番号のみインクリメントされるばかりで実際には表示されませんでした。
以上の状況から総合的に判断して、残念ながらiBooks Authorの最初のバージョンはAppleScriptにはまともに対応していない状態であると判定。現状では、GUI Scriptingで強引にメニューを操作する以上のことは何もできません。GUI Scriptingで強引に操作を行って、その内容が正しく内部機能へのアクセス経由で検証できないと「結果がどうなっているか分らないけれどとりあえず操作してみた」という無責任なプログラムになってしまいます。GUI Scriptingの併用は、データへの影響を検証しながら慎重に行うべきものです。
また、一部で「JavaScriptで(内部)機能を呼び出せる」といった噂もありましたが、あくまで「HTML5.0+JavaScriptから構成されるウィジェットをePub書類iBooks書類に埋め込める」というだけのものであり、JavaScriptからiBooks Authorの内部機能を呼び出せるわけではありません。
