Jedit ΩのScript Menuの各種制限

Artman 21のマルチスタイルテキストエディタ「Jedit Ω」をためしてみたところ、Jedit Ω内蔵のScript Menuにはいろいろ制約があることが見えてきました。

AppleScriptは、実行環境が異なると一部の挙動が変わってくるため(Finderの選択ファイルの取得とか、セキュリティ面での制約とか)、さまざまな実行環境の傾向やクセをつかんでおくことは重要です。

Jedit Ω内蔵のScript Menu

さまざまな制約が存在しています。まず、現在のmacOSで標準的なバンドル形式のAppleScriptを実行できません。Script中にさまざまなリソースやフレームワークを入れて呼び出すようなことはできません。
→ Jedit Ωが、単純に拡張子「.scpt」のScriptのみ認識してバンドル形式の「.scptd」を認識しないために発生する問題のようです

Jedit ΩのScript Menu経由でオープン中の書類のクローズはできるものの、クローズ後もファイルのロックが継続された状態なのか、クローズ後に他のアプリケーションやScriptの機能で書き換えようとしてもできませんでした。実用上かなり制約が大きいため、このJedit Ωメニュー経由だと(現状では)何もできない感じです。

AppleScriptObjCのAppleScript(use framework “Foundation”を含む)の実行自体は行えるようです。ただし、前述のとおりバンドル形式では認識されません。このため、Script自体にFrameworkを同梱したり、AppleScript Librariesを同梱しても(この環境では)実行できません。

OSグローバルのScript Menu

メニューバーに常時表示され、最前面のアクティブなアプリケーションに合わせて該当するScriptが表示される仕組みです。

Jedit Ωに対してこのScript MenuからAppleScriptを実行して、オープン中のRTFをクローズして書き換え、変更して再オープンしてみたところ、とくに問題なく実行できました。また、当然バンドル形式のScriptの実行も問題ありません。

Script Editor

この環境ではとくに制約はありません。

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